「おかみさん」を久し振りに読みたくて、中古を探していて見つけました。 ありがちな話だし（重松清さんあたりの短編にありそう）、結末も見えてるんだけど、何かじわっときます。一丸さんの人物をきちんと書き分ける画の巧さと暖かさがあってこその感動だと思います。こう言うのもっと書いてくれないかなぁ。

人の一生はとかく色々な山と谷で出来ている。 各地から東京に出てきた9人の主人公と彼らを取り巻く人達の 長い長い旅路のほんのひと時を切り抜いた短編漫画集。