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月のワルツ(1)
月のワルツ(1)
みつきかこ/小学館
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総合評価

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    短篇集。いつかの月〜は泣いてしまった。あかんです、こういう話は。せつない、つらい。月のワルツは身分差もの。そしてこちらもせつない。星雪夜は可愛い恋ですな。番外編のやつはもともとのを読んでないかも。

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    投稿日: 2016.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集です。 タイトルに月の入る、「いつかの月であいましょう」「月のワルツ」はどちらも叶わない恋物語で切なかったです。 「いつかの月であいましょう」は病気での死別ですけど、不治の病でもこんなに明るくて印象的な彼と過ごして、お話の最後は里歩が別の男性と結婚してましたけど、次のステップに進むのは結構時間がかかったんじゃないかなって思いました。 「月のワルツ」はお嬢様なり子と執事の息子京伊知朗のお話で、お互いに好きなのに身分差で結ばれることは叶わず、2人の想いはオルゴールに閉じ込め、亡くなるときにそのオルゴールを開ける。 2人も素敵ですけど、なり子の旦那様も二人の気持ちを知った上で彼なりになり子を幸せにしたんじゃないかなって思いました。 ただ、こういうのってなり子の子や孫たちからすると、ちょっと複雑だろうなって思いました。

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    投稿日: 2015.09.25
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    “この「恋」は「罪」かもしれない…” 男爵家令嬢なり子の選択は…? 昭和の初め、同じ屋敷の中で共に育った主(あるじ)の娘・なり子(こ)と執事の息子・京伊知朗(けいいちろう)。仲の良い兄妹のようなその関係は、ある出来事を境に変化していくが――!? みつきかこが描く、甘美なセンシティブ・ワールド。 ●収録作品/いつかの月であいましょう/月のワルツ/星雪夜/ぜんぶ、はじめて。−番外編−

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    投稿日: 2009.02.01