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とってもカルディア
とってもカルディア
岡嶋二人/講談社
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総合評価

7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    信州の田舎から貞夫の友人が出てきたわ、変な行動をした後、美郷の新品の全自動カメラと共に姿を消した。 テレビ局に知り合いのパーティで死体を発見したが、その死体が消えたとの相談が…。山本山コンビが調べる内に、消えた友人との繋がりが…。 山本山コンビの長編。今回も面白かった。消えた死体と友人にカメラ。色んな事件がつながって行く感じが良い。2人のやり取りも相変わらず楽しい。

    0
    投稿日: 2025.10.04
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    なかなか面白かった。 この時代だから成立するトリックですが、いい作品でした。 2953冊 今年181冊目

    1
    投稿日: 2025.07.01
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    2017年7冊目。 「三度目ならばABC」の山本山コンビの続編で今回は長編。前作から続けて読んだので、2人の名コンビっぷりをそのまま堪能出来た。 やっぱり美郷のキャラクターがホントに好きで、その発想と行動力は羨ましい限り。 ただ、なにぶんカメラの知識が無いのでちょっと分かりにくいところもあったのが残念。 でもそこを差し引いても面白かった。 ぜひ「三度目ならば…」とセットで読んで欲しい。岡嶋二人作品で続編ってのはこれだけみたいだし、とても思い入れのある作品なんだろうなと思う。

    0
    投稿日: 2017.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『「三度目ならばABC」の続編となる長編』 明確には時系列は示されていなかったと思いますが出版順で言うと「三度目ならばABC」の後に出版された作品です。 「三度目ならばABC」と同様に「山本山コンビ」の織田貞夫と土佐美郷が活躍します。 読んだ感想としては長編だけあって物語の作りも凝っており「三度目ならばABC」よりも読み応えがありました。 自分も十分楽しめましたが、個人的には前作の「三度目ならばABC」の方がキャラに合った軽い読み口で好みでもありました。 キャラクターや展開は「三度目ならばABC」のイメージを損なうものではありませんので前作ファンであれば楽しめると思います。 前作ファンであれば星四つ以上の評価になるのではないかとも思います。

    0
    投稿日: 2014.10.29
  • 登場人物の行動の合理性

    発想がはっちゃけている女主人公・土佐美郷には少しついていけないものの、何故犯人、被害者、その他関係者はそのような行動をしたのか、が理解できる意味付けがされており、しっくりする感じ。ただ一つトリックの細かい部分に疑問の残るところがあるのが個人的に残念。

    0
    投稿日: 2014.09.29
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    「三度目ならばABC」の貞夫・美郷コンビが活躍する長編作です。貞夫が美郷に引っかき回されるドタバタぶりが面白いです。 失踪した友人・秋本と、プロダクションへと持ち込まれた「消えた死体」という情報。普通に考えたら無関係だと思いますが、何故か美郷は強引に関連付けて捜査を開始します。かなりご都合的な展開ですが、全ての謎が明らかになり、秋本の行動のつじつまが合っていくさまは、それなりに良く出来ていると思います。 また、「カルディア」というカメラの特徴を利用したトリックは、内容は理解出来るものの、実際使用したことがないので秀逸かどうか判別出来ませんでした。

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    岡嶋二人の本は読みやすいしユーモアがあるので楽しい。 読み終わった後に面白かった♪と満足感が得られる。この本も長身のおさださだおと、チビのとさみさとの山本山コンビが多少強引に事件を明るく解決していく。

    0
    投稿日: 2012.02.06