
愚か者の疾走
西尾潤/徳間書店
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総合評価
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powered by ブクログ映画を観て監督のSNSで続編があると知り読んだ。 うーん、映画が良かっただけに微妙かもしれない。 ラストは幸せ?なのか? 一度裏社会に入ってしまった以上、完全に足を洗うことはできないので、一生いつ殺されるかビクビクしながら生きていかなければならないのでは? 常にビクビクしながら生きなければいけないのは裏社会に入ってしまった人間へのペナルティ。そのペナルティを抱えながらこれからどう生きていくか。 マモル、タクヤ、梶谷にはどうにかして幸せになってほしい。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タクヤ、マモル、梶谷の三人の行く末がどうなったのか。闇から抜け出し、生まれ変わることは出来たのか。 ドキドキしながらページをめくり、少々ご都合主義は感じたものの、彼らが無事にあの後の人生を歩み始めることが出来たと分かってほっとした。 選べなかった環境、一度は誤ってしまった選択。たくさん傷付きながらも今度こそ自らの意思で選んだ先で、夢を見つけ、誰かの夢となり、誰かの夢を守ることが出来た彼ら。 数年後に出所するジョージや佐藤のことを考えると、不安は残るものの、今までの人生と比べたらよっぽどいい。 これからも彼ら三人、そして彼ら三人が愛する人々に愛と希望が降り注ぎますようにと願わずにはいられなかった。
0投稿日: 2025.11.14
