
総合評価
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powered by ブクログタイトル通り「アンガー・マネージメント」について書かれている。 「怒ること」をコントロールするのは、確かに「大人か子供かの分かれ目」であるような感じがする。 最近では中国や韓国のように「自分の感情を強烈に打ち出す方が、人間らしくて良い。 単に我慢していては馬鹿にされる」 という考え方もあるのは知っている。 しかし、ホテルのフロントで喚き散らし、後ろで並んでいる人たちの迷惑も考えず「どう見てもあなたのわがままでしょう?」ということを主張している人を見ると、なんだか同じ人間とは思いたくないくらいに幻滅する。 そういう意味でも、真っ正面から「怒りをコントロールする方法」という形の本を出してもらえることは、とてもありがたい。 著者が宗教家なので、もっと大上段に構えた「あるべき論」をぶつけてくるかと思えばそうではなかった。 サラリーマン時代に、先輩の失敗を被せられて、引っ越し早々にいきなり英語で怒鳴られたエピソードなども盛り込まれている。 また「上司に怒りをぶつける場合は、ほとんど、仕事を失う覚悟で行わなければいけない」など、割とこの世の現実を踏まえた上での処世術にも配慮してくれている。 さらに、愚痴が出やすいのは「お金」「地位」「権力」「異性」とまとめてあり、確かにその通りだと頷けた。 そして「思い通りにならないと愚痴は出るが、思い通りになる立場になったら責任が増して不自由になる」 という言葉にもなるほどと思った。 それぞれ具体的事例を挙げて、色々と説明してくれるので「確かに立場が上になるという人も意外に苦労が絶えないのだな」という感じで見ることができる。 もっと論語のような、朱子学のような硬いものを期待していたが、むしろ飛行機での機内の時間、新幹線の移動時間など、軽い気持ちで読むことができた。 読み終えた後、なんだか「ちょっと自分の感情をコントロールしてみようかな」という気持ちにさせる一書であった。
7投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログアンガーマネジメント、少し前からよく目にするようになった言葉だ。人間であればだれでも「怒り」の気持ちを持つものだが、いかにそれをコントロールできるか。 この本は仏教の基本思想の1つである「八正道」の立場から、自己をみつめることができる。 愚痴が出るときは、自分を客観視すること、「正語」ー正しい言葉を使っているか、「正語」の反省で、人間関係を円滑にし、それが幸福になる道につながる。 自分の言葉をチェックしてみようっと。
1投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ心の普遍的な内容を説いている内容かと思ったら、現代の経営者のエピソードから自己成長に関する内容があったりして、タイトルと内容が不一致している感じを受けた。 印象に残ったのは、最後の章。愚痴は自分の思う通りにならない事からおこり、自分を客観視して反省して改善していくしかない。それが、BestでなくBetter であっても。 もし、本当に一定の年齢を超えたら、御飾りになって、いつまでも自分を置いてもらえると思うのは、甘いので、個人差はあるものの、「出処進退」の問題はある。 成功の中には、失敗の種あり、失敗の中に成功の種あり、TAO道の陰陽☯️、太極図をおもいだした。
0投稿日: 2025.11.11
