
総合評価
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powered by ブクログ文豪たちの遺作を集めた本。 太宰治のグッドバイ、初めて読んだけど続きがめちゃくちゃ気になる…!!! 各作家の作品のあらすじ紹介がわかりやすくて、面白そうで、読んでみたいのをたくさん見つけられた。 名作系にハードルの高さを感じていたけど、作家のあらすじや経歴をみて、だいぶハードルが下がった。 夢野久作知らなかった!女坑主は読み終えたあと「あの時のあのセリフはどういう意味?」ってなって読み返してしまった。 読んでみて良かった。自分の読める小説が広がりそう。
0投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ文豪6名の最後を飾った作品を集めたもの。同じような趣旨で、デビュー作代表作を集めた「文豪誕生」も読んで出版社の策にとても共感している。 表装は今風というかアニメタッチな文豪が1人、芥川だろうかと想像する。 登場する6名の文豪、初めましての方もいて、読書の門扉が少し開けた気がする。 それでも好きになったかと言うとそこまでではないが、この点が点と合って線になっていくんだろうなと思う。 特に芥川龍之介はこの作品でちょっと興味をもった。そして梶井基次郎は檸檬の他に機会があって良かったと思う。 文豪死すも文豪誕生も、名前は知っているけどそこまでじゃないと言う人にはぴったり。機会があったら読んでみると良いとおススメできるものだ。
26投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログ「文豪たちの最期を飾った名作を読む」 それぞれの作家の年表、代表作品ガイド、人物相関図、ゆかりの地、行きつけの店も記載されていてとても面白く読めました。 やっぱり太宰治の『グッド・バイ』はものすごく面白いので未完なのがとても残念です。続きが読みたいです。中島敦『李陵』はほとんどが漢字で読みにくくて挫折してしまいました。 また、泉鏡花の『縷紅新草』は、非常に文体の美しい傑作と言われているようですが、なんとなく雰囲気は掴めるものの読むのに苦労してしまいました。
8投稿日: 2024.07.10
