
口訳 太平記 ラブ&ピース
町田康/講談社
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログいやぁ、何と言いますか・・・ 「悪ふざけ」と「ニュータイプ」のどっちなのか。 かなり、面白く読んだ。 ただ、これは続編があるのかな。楠木正成が出てきたところで終わってしまってますが・・・。
0投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ始まり方、暗っ!こんなんで始まってどうするんだ……なんて思ってたらあれやあれやと、話が相変わらずどんどん面白くなっていく。 承久の乱おもろ、などとなり、思わず友人知人にそんな昔の北条氏の話をしたくなってしまう。歴史を習っていた頃に読んだら人生変わったかもね、おほほ。それで正成ちゃんはどうなったのかしら……
0投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
町田康による『太平記』。 いつもながら「王法と仏法のツープラトン攻撃」やら「死ぬ前に何人殺せるか、のコーナーあああっ」やら、穏やかでないワードが勢い良く飛び出て来るから、登場人物が多く長大な物語であっても読みやすい。前半部分で長々と語られる、南北朝の複雑怪奇な権力闘争も、思いのほか分かりやすく書かれていて話に入りやすかった。 楠木正成は終盤で活躍を始めたばかり、尊氏もまだ名前だけの登場で、これからの展開が楽しみ。いつまで掛かるか分からないけれど、ダイジェストにすることなく最後まで書ききってほしい。
2投稿日: 2025.10.19
