
総合評価
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powered by ブクログ隕石の衝突により住める状況ではなくなった惑星「エリュシオン」。 惑星に残された地上人は僅かな物資を奪い合い、惑星の外にガンダムのコロニーみたいな都市を作り逃れた星空人がそれぞれ世代を重ねて、惑星が滅びたのは過去となった。 そんな中、星空人達は人口を増やし、都市も手狭になってきたため、惑星で生活する人々と共存する入植計画を思いつく。 その調査にあたる星空人の研究者のリンネと地上人のキルが惑星の調査をする物語です。 読み始めから、リンネとキルの関係が良い感じでこの2人のバディ感が楽しいなと思いながら読める感じなのですが、星空人が入植できるのか?と調査する感じがもの凄く冒険があって読んでいて楽しいなと感じました。 惑星の秘密に巻き込まれていく2人を見守る作品だなと思いつつ、SFファンタジー感もあって、この2人の冒険をいつまでも見守っていたいなと思う作品。 惑星の秘密に迫っていく感じも楽しかったし、2人の冒険を読みながらただただワクワクしました。 惜しむらくは、ちょっと最後は尻すぼみというか、ちょっと雑かな?と思いましたが、それすらも魅力に感じた作品。 このワクワクする冒険感が個人的には楽しい作品だなと思いました。
5投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ#PR 読み始めたら一気読み。星空都市リンネから滅びの星、エリュシオンに小型宇宙船で行き来する研究員リンネとその相棒兼用心棒のキリのバディものです。 途中まではのほほんとした終末世界旅行記かと思いきや、ラヴクラフト系のストーリーに寄せていくとは!!まさかまさか!! 最後駆け足気味でこちらも読んでしまったのですが、カミサマのはなしをもう少し読みたいかもとは思いましたね。 リンネが何者なのかとか、キリの過去は十分よくわかりました。和製ラヴクラフトに振り切っちゃっても読みたい!!かも!! ありがとうございました。
12投稿日: 2025.08.20
