
空の王
新野剛志/中央公論新社
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総合評価
(2件)2.5
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powered by ブクログ太平洋戦争前、日中戦争を食い止めようとする関東軍の将校と巻き込まれる新聞社の飛行機乗り。 疾風感はスリリング。物語は壮大。少しづつ溢れているものがもっと読みたかった。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ新野剛志『空の王』中公文庫。 戦時中の満州を舞台にした600ページ余りの長編航空冒険小説。 余りにも出来過ぎた偶然が重なり過ぎる。飛行士としての腕比べをするでもなく、腕力による闘いが描かれる訳でもない。以上のことから全くつまらない小説だった。 昭和11年夏、新聞社で飛行士を務める鷲尾順之介は、到着したばかりの満州国奉天の町にあるサロンで、銃撃に巻き込まれた謎めいた美女歌手・宋麗林の命を救う。 一方、関東軍参謀本部の梶清剛大尉たちは極秘計画を進めており、順之介は梶に銃を突きつけられ、内蒙古から『荷物』を空輸しろと命令される。 本体価格1,250円 ★★★
46投稿日: 2025.07.07
