
イーストレップス連続殺人
フランシス・ビーディング、小林晋/扶桑社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)3.7
| 0 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イギリスの作家、フランシス・ビーディングの作品。二人組の作家とのこと。邦訳は20年前くらいにポケミスから一作あり。 風光明媚な田舎町で起こる連続殺人。スコットランド・ヤードが解決に乗り出すも、嘲笑うかの様に死体は積み重なり… 発表された年月を知らなければクラシックなミステリとは気付けないほど、昔らしからぬ作品。 いわゆる本格モノではなく、フーダニットとしては若干弱いが、前半のサイコサスペンス風味、後半のリーガル風味、ラストのどんでん返しと、色々なジャンルを楽しめる作品。描かれた時代を考えると中々に凄い。 警察が弱すぎること等、気になる点はあるが良作。おすすめ。
12投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログCL 2025.9.3-2025.9.5 1930年代の作品。クラシック•ミステリなんだけど、そこまで古さを感じない。
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログイギリスの海辺の村?を舞台に起こる連続殺人事件。地図もあって読みながらも犯罪の場所がわかる様になってる。が、兎に角登場人物がめちゃ多くわちゃわちゃしている。先入観を防ぐ為に著者や作品の背景を調べずに読み始めたが始めの半分はなかなか理解できなかった。が、後半になるにつれ慣れて犯人にも行き着いた。途中哀しい場面もあったが。読後に著者が既に亡くなっている、遥か過去の作品と知って驚いた。
18投稿日: 2025.06.21
