
新版 映画の構造分析
内田樹/晶文社
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総合評価
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powered by ブクログ「映画は全て構造で出来ている」から始まります。 いや違う!という人はぜひ読んでみてください。 構造とはたぶんパターンだと解釈しました。 かと言って映画を批判や虚偽しているわけではないようです。 やはり癖にもなりまた観たくなる。 単純にそれでいい。 しかしそれが慣れると、その構造から違う構造の映画も観たくなる。 例えで宮崎駿監督のお話しや、倉本聰の北の国からの解説が分かりやすかったと思います。 映画の批評家はたくさんいる中で、内田樹さんはオルタナティブ批評として楽しく読めました。 もう少し最近の映画やA24の映画も解説されていれば、なおよかったかなと思います。
11投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ内田樹さんの映画論、20年以上昔の本の再刊ですね。京都大学だったかの講義の記録ですが、この度、読み直しでした。いろいろベンキョーになりました。面白かったのは20年前に読んだときと、おもしろさが変わったように感じたことですね。 まあ、そのあたりはあほブログに書きました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202506130000/
11投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログ映画に詳しくないが、映画の幅を広げてみようかと思い手にとった。知っている映画のパートは楽しく読めた。それは頭の中で絵が描けるからである。知らない映画についてのパートは、知らない映画のパートでしかなく、それ以上でもそれ以下でもない。致し方のないことである。なぜなら、本作は、映画の宣伝本ではないからである。
0投稿日: 2025.06.28
