![NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】](https://ebookstore.sony.jp/photo/BT00018596/BT000185969400100101_XLARGE.jpg)
総合評価
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powered by ブクログあれから14年経っていたことにまずは驚いたし、登場人物全員が記憶と変わらずいたことにとても嬉しく思った。 これからも紫苑とネズミを見ていたい。
1投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ昔No.6を読んでいたときのワクワクがあった。 記憶していたよりもNo.6という場所や過去自体がかなり重い内容で、読んでいた小学生の頃にしっかりと理解して読めていたのか不安になった。11年たって大半を忘れている気がするので読み返したい。
1投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ面白かった!!!!!再会を読むために1~9まで読み返してみたら、私の好きな物全部詰まっててすごかった。小学生の頃に出会ったこの物語がその後の読書生活に影響を及ぼしていたと気がついた。お互いが人生における最重要人物たる2人組のことが大好きなので、ネズミと紫苑のことももちろん好き。この2人が今後どうなっていくのか知りたい反面知りたくない気持ちもある。早く続きが読みたい!
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログNO.6が既に何作も発行されていることを知らずに読んでしまった そのためか、感じる部分が少なかったような気がする #2を読んでから最初の作品から読んでみようと思う
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
14年ぶりに再会しました。2人の若さに、おばさんになっちまったなぁ…と感じました。2人がどうなるのか楽しみです。あさのあつこ先生、本当にありがとうございます。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まず最初に火藍に拍手! あなたを手放せるほどに愛しているの。 繋ぎ止めるのではなく解き放つ。それぐらい愛している。 強い。こんな愛を持てる火藍はとても強い。手放せるほどの愛って現実難しいですもん。 火藍の母として人としての強さが前作から大好きだった故に今作も垣間見えてどれだけ嬉しいか。あさの先生ありがとうございます。 前シリーズのNo.6の終わり方に満足はいっても紫苑とネズミがお別れエンドだったのが こんなにも2人でいることが当たり前なのに?なんで?ちゃんと再会するんだよね? ネズミ戻ってくるんだよね?え?迎えに行こうか?とやきもきした記憶がw ので2人の再会のシーン。どれだけ高揚したかおわかりか。 2年越しの2人の答え合わせ最高です。 ネズミを見送った紫苑の思いがぶちまけらて、そっかそっかと…… 今度はネズミについていくつもりなんだね 1年がタイムリミット。今度のNo.6は1年の間に完全な改革を行うこととなるのかぁ。1年…なんて短い…でもネズミのためならやるんだろうなぁ ネズミについていくためのストーリーに仕上がっていくのか、それとも違う展開が待っているのか序章にして待望の1巻!全何巻で構成されるのかわからないですが、今からわくわくどきどきとまらないです!
0投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ当たり前だけど今この物語に対峙すると感じ方は全く違う。当時夢中だったな〜〜としみじみ。 あくまで序章、というか序章に向けた繋ぎの巻でしかないので、その高揚感が味わえれば良し。 アニメ化の影響が大きいのは見て取れるけど、原作のファンとしてはあの昔の謎の写真インサートが好きなんだよな。。。あのバージョンでの新作を見てみたかった。 どうしても時間は経過してるためキャラも当初の尖り方は無いし、ハラハラドキドキ感は少ない。ファンこれ好きでしょ??が先行してしまってる感もある。 ボロくそ言ってるけど結局は再会の照れ隠しかも。これからたのしみ
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ崩壊したNO.6の再建に奮闘する紫苑がネズミのことを忘れられずに「再会を必ず」という言葉に縋りついている姿が良かった。懐かしい人たちがたくさん登場して、改めて再会編が読めることが嬉しくなった。漂う不穏な雰囲気がこれからどうなるのか続きが楽しみ。
7投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ世間知らずな超エリートの紫苑とテロリストのネズミは運命的に出会い、偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させた。「再会を必ず、紫苑」と告げて、ネズミが「NO.6」を去ってから2年後、『NO.6再会』が幕をあけるーー。二人は、再び、誰もが虐げられない世界をつくることができるのかーー?罠だらけの現実に二人は「希望」を見つけることができるのかーー? ひょおおお14年ぶりですって!!!新作と聞いて目を疑ったシリーズ。もう会えないと思っていた紫苑とネズミの物語がまた始まるという奇跡。胸熱すぎる。 新しいNo.6で委員長として奮闘する紫苑の日常が描かれ、イヌカシや火藍など懐かしいメンバーの近況にほっとしつつも何だか物足りない気持ちに。紫苑の心にどっかりと座り込んで離れないネズミの不在。再会のシーンはついに・・・!!ともう胸がいっぱいでした。とはいえ、ネズミが戻ってきたのには理由があり、不穏な幕開けで1巻は終了。イヌカシには無事でいてほしい。きっと最後には紫苑とネズミが二人で旅立つ場面が見られると信じつつ、いったいどんな波乱が待っているのかわくわくして続きを待っています。
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ10年以上前に読んだ本を覚えているのか恐る恐る読み出したのですが、すぐにNo.6の世界に引き込まれました。紫苑、イヌカシ、からん、そしてネズミ…変わらず魅力的な登場人物たち。未来への警告とも思える舞台。一気に読んでしまいました。あぁ!次巻が待ち遠しい。そうでした。前作シリーズの時も待ち焦がれていたんだった。前作シリーズ最初から再読して次巻を待ちます。
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログNO.6の最後を忘れちゃってるかなぁ、と思いながら読み出したが、読みながら、読んでいた当時に自然に帰って行った感じ。気になっていた、みんなのその後に自分も再会できたようで、すごく嬉しく思えた。 この後のキャラクターたちの変化や、今後の生き方なども気になる!この巻は新章のプロローグにあたる部分だと思うが、読み応えはちゃんとあり、これからも目が離せなくなりそう。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あとがきに「エリウリアスという存在に、戦いの結末を丸投げしてしまった。」とあり、#9で感じた蟠りは筆者が1番後悔していたことだと知った。 本編(?)に比べてまだ盛り上がりはあまりないけれど、次巻への期待を込めて。
1投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログNo.6は10代の多感な時期に出会い、色々な感情を知るきっかけになった作品だったと思っている。 その続編が10年以上の時を経て始まることが感慨深い。書のタイトル通り、紫苑やネズミ、イヌカシたちと再会できる。
1投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本が出ると知って、文庫を、大人買いで買い直しました。そして、読み直しました。 しかし、ただで再会出来ないのがこのふたり。 魂が比翼なのかもしれない。 読んでる時々で、イヌカシに癒される時がありました。 まさか。イヌカシに癒されるとは。 そして相変わらず火藍ママ強い。 この強さ、憧れる。好きで強いわけではないだろうけど。
1投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログあさのあつこさん大好きで❤️ 同郷なので ずっと学生の時から 応援している作家さん❤️ 久しぶりに読んですごく懐かしい! また続き読めるのが楽しみです。
2投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログあのNo.6の続編! ついに再会の日がきたー! 崩壊したNo.6に残りその再建に尽力した紫苑と、己の役割はここまでとばかりNo.6を去ったネズミ。 再建委員会のトップになりその手腕で見事No.6を立ち直らせた紫苑だが、その心の片隅にはいつもネズミのことかあった。 『再会を必ず』 その言葉とともに去ったネズミがついに戻り、紫苑との再会を果たす。 どこでなにをしていたのか、そしてなぜ今戻ったのか。 綻びを見せ始めたNo.6。 殺人事件。 何者かに襲われる紫苑。 そしてネズミがささやく。 『破壊が始まろうとしている。間もなく、な』 この#1のラストから一気に不穏感が漂い始めるけれど、また紫苑とネズミ、イヌカシに会えた、その物語が読めるのはとても嬉しい。 次は9月発売。 楽しみだ。
23投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【目次】 1 もう一度 2 ささやかな望みを 3 真実の底には 4 二幕目第一場 不穏でしかない再びの幕開け。
2投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログNO.6の続編が出て、本当に嬉しい。 当時の最終巻を読み終えた頃の自分はまだ中高生で、「#再会」が発刊されるまでの間にずいぶん歳をとってしまった。 大人になって、楽しい時間を過ごす手段がアニメや飲酒になっていて、楽しいような切ないような気持ちだった。 が、本作を読み始めて、読書の楽しさやわくわくを思い出した。心に染み込むような満足感がある。 若い頃に読書の楽しさを知っておいて、no.6を読んでいて、本当によかった。 本作でのネズミの登場は後半からということからも、本作がそれなりに長いシリーズでありそうな予感がしてわくわくした。 9月発刊の第二巻が待ちきれない。
1投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
beyondを読んでからしばらく年月が空いてしまったので、内容を思い出せるか不安だったが杞憂だった。ページを開くとすぐにあの頃の記憶が蘇った。beyondを読んだ直後は紫苑は独裁者になるのでは?と思っていたが、現時点ではそこまでなかった。ただ、良くない方向に進んでいる気がする。が、どう進んでいくといいかは分からないが…。児童書ではあるが、理想郷とは、まちづくりとは、政治とは何か考えさせられる。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ*アニメのみの履修だと、掴めないところもあったが充分楽しかった。 *なんかもう、早く2人が再会してほしくて、そして読みやすくてサクサクいった。すげえ。 *2人のもどかしい関係…!続きが気になる!
1投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
紫苑とネズミが再会できてよかった。 けどすでに不穏な雰囲気がびしびし...今度はどんな破壊が待ってるのかドキドキです。
1投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ[こんな人におすすめ] *当時、No.6シリーズに心踊った全読者 「待ってました!」の人も、「へえ、新作出たんだ、懐かしいな。」の人も楽しめる1冊です。 本を開いたらあの頃に戻れます。14年の歳月を一瞬で縮めて、あの頃と同じNo.6の世界が目の前に現れます。久しく忘れていたティーンズの感情(私が完結を見届けたのは成人後でしたが)がそのままやってきて、ハラハラドキドキしたり赤面したり感情が忙しなく動き出します。 [こんな人は次の機会に] *9月に2冊目か発売することに気づいた人 ティーンズ向けだからかボリュームが少なめで短時間で読み終わります。私自身は村田沙耶香さんの「世界99」を並行して読んでいだからだと思いますが、体感として瞬き2回分ぐらいで読み終わってしまい、いささか物足りなさを感じました。 9月の発売を待ってまとめて読むのも一案です(我慢できればの話ですが……)。
8投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログNo.6 beyondを読んで何となく「紫苑は破滅するのでは?」と感じていたのですが、そんなことありませんでした。 崩壊を踏みとどまり、再建し始めたNo.6。平等に、安全にを求めれば整備と管理が必要になるが、果たしてそれは幸せなのだろうか。 結末が提示されているにも関わらず、これは何をどこまで書く気なんだろう、となんだか不安になってしまった。
1投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ再建が進むNo.6の街に再び不穏な影が。 ついに紫苑とネズミが再会し、新たな物語の幕が上がる予感。 ただ、友情だけで十分に心動かされるだけに、やや踏み込みすぎた関係性には少し戸惑いも…
4投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログ完結したんじゃなかったんだ!新章開幕なんだ!と驚いて購入。大分昔に読んだので、大分忘れてるなぁと思いながら読み始めましたが、流石に登場人物は覚えてました。よかった。 イヌカシが成長している。元々、作中一番しっかりしているぐらいの子だったけれども、頼りがいがすごいあふれ出てる。でも変化に戸惑い、自分が保護し育てる子供に対して何が一番なのかを悩むなんて…いい子だなぁと思う。 ネズミと紫苑は相変わらずという感じ。この二人は他と隔絶された、閉鎖空間に二人しか存在しないような密度で暮らしていた時が良くも悪くも彼らの一番わかりあえた時間なのではないかと思ったり。他の世界を知り、他者と交ることにより、しがみつくように二人で居なくてもよくなったのは成長なのか、変化なのか。という訳で次巻も楽しみ。
1投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログアラサーになってもなお褪せることなく心揺さぶられるネズミと紫苑の関係性…… どうなっちゃうの〜〜〜早く2巻読ませてくださいでしかない
1投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログ昔ずっと好きだった物語の続きをまさか今になって読めるとは思っていなかったので、とにかく懐かしくて嬉しかった。ネズミも紫苑もイヌカシも元気そうでよかった。No.6だけではなくて周辺都市にも広がっていきそうな話の展開で、続きがひたすらに楽しみ。
2投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログNo.6の崩壊から2年の歳月が経ち人々の生活が大きく変わる、しかし・・・ 紫苑とネズミの「再会を必ず」は実現するのか・・・ 丁度、去年の年末に読み終わったばかりだっとので、いいタイミングで続編が出てきたのは嬉しかったです。 どのような展開になるのか。 そして、謎も多く先が読めないのが唆る小説です。 1冊で完結だと思っていたけど、最後に(つづく)となっているので本当の続編がこれから始まるみたいです。
34投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ大好きな一冊の続編に感激して読了後にもう一度読んだ。 何十年も前に書かれた戯曲が何度か引用されて出てくる。 ——恋をするとは狂うことだ。狂わない恋など、みんな紛い物。ただの模倣品だ。それは、とても怖いことね。でも、後戻りはできないわ。いいえ、したくないの。 この戯曲の引用は、まさに紫苑とネズミの再会直前の心情と2人の関係の本質を暗示する象徴的なものだ。 —-「恋をするとは狂うことだ」—-「狂気に近い恋」 ネズミはNO.6という都市の崩壊を見届ける冷静な知性の持ち主でありながら、紫苑にだけは感情をむき出しにしてきた。 ネズミの愛や執着の激しさ、紫苑がそれを恐れながらも惹かれていく姿勢――まさに“理性を超えた感情”が描かれた。紫苑も、ネズミのために社会規範を超える行動を取る場面が何度もある。 2人はいつのまにか、互いの倫理観や世界観を揺るがす存在になっていた。 2人の関係は単なる友情や合理的な愛情では説明しきれない、魂ごと巻き込むようなものなんだと思う。 —-「後戻りはできない。したくない」 これは2人の再会前夜の決意と恐れを表現している。ネズミにとって紫苑との関係は避けられぬものになっていて、距離を置いても切れない絆がある。再会することは再び“狂気”へ飛び込むことであり、それでも「したくない」=求めてしまうという心の揺らぎが感じとれる。 この戯曲の一節は、ただの読書シーンではなく、「紫苑とネズミの関係は恋愛や友情の枠を越えた、破滅も伴うような情熱である」と読者に暗示している。 そして再会直前にこれを読んでいるという演出が、ネズミ自身の覚悟や恐れ、期待を物語っていて、震えてしまった。
4投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ待っていた、ずっと待っていた。 初めてNo.6シリーズを読んだのは小学生か中学生の頃だったと思います。 少女だった私が30歳を超えてまた新しい物語を読めるとは感動しかない。 No.6という都市とその都市に関わりがある人々の物語。 その色が新シリーズ第一巻では強くなったような気がします。 ネズミと紫苑の激しく甘く耽美でありつつ、静かでひんやりした関係が健在でうっとりしてしまいます。 この本を読めることが嬉しくて、ネズミと紫苑の物語がまた再会することが嬉しくて、にやにやしながらも泣きそうな顔で読みました。
3投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログNo.6を初めて読んだのは中学の時だった エリウリアスの登場から怒涛の展開、最後は離れ離れ?!なんて結末から再会が出ると知って、全て読み返した。 ネズミ、はやく!はやく!!と読んで読んでギリギリ登場!ほっとして嬉しくなった。 再会を読む前実はこわいなと考えていた。 こんな何年も期待していた再会が、もしかしたら自分の望む形から遠いものだったら、、。 だけど期待から外れることなく読めて安心した。 これからの展開がどうなるのか、早く次の巻が出るのを楽しみにしておく。 紫苑が、次はネズミを待たない、ついて行く、そう決めた。と言った時すごく嬉しかった。ほんとちゃんと2人一緒にいてくれ、、
7投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログ本屋で適当に取って読んでみたらまさかの続編で、全く知識がない状態でも世界観と起こった出来事を想像しながら読めて引き込まれる内容だった。 この作品を読んだ後にすぐに過去の原作を読んで、2年間に起こったことが補完、今回の作品での描く登場人物の感情がしっくり来てダブルで楽しめた。 絶対に過去作を読んでからの方がいい
1投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログああやっぱりネズミがすきだ。 待ってましたこの再会を。 14年経った今も変わらずに互いを思う2人に会えて、周囲との関係も構築されて、ここからまた物語が動き出すと思うとたまらなく嬉しい。
1投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ刊行を知ったときは「え? ほんとに?!」と混乱に陥った。読み終えたいまは読者としての再会を噛み締めている。そうだったね、紫苑。きみはとうにじぶんの生きたい場所を見つけていたのだった。ネズミ、きみはこの2年でいくつの勇気をものにしたのだろう。新たなる危機に世界とNO.6、そして人間はどう立ち振る舞うのか。見届けるのは怖いけれど、歯噛みをしながら続きを待ちたいとおもう。あさのさんからのメッセージを読んでなお、14年前にいちどは別れた物語に再び出会えることをわたしは僥倖と表現したい。ありがとう。いつまでも待つ。
2投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログ「再会を必ず」 14年ぶりとは思えないほど、あの頃のまま。 でもあの日から2年、色々なことが変わり成長しているんだと嬉しくもなり。 ドキドキしながらページをめくり、あっという間に読み終わってしまいました。 また続きを待ち望む日々が始まるのが嬉しいようなつらいような、、!!
12投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログあれから十四年も経ったのに作品内では二年しかたってなかったか。 でも、また読めて嬉しく思った。紫苑、イヌカシ、ネズミ。君たちに再会できて素直に嬉しい。
8投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ようやくようやく彼らにまた会えた嬉しかった。世界がどうなろうとネズミのこと選ぶんだなと紫苑の狂気に似たクソデカ感情を見せつけられた。イヌカシがとにかく可愛い。
1投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログやっと読めました!紫苑とネズミのその後がずっと気になっていたので、本当に読めて良かったです。感無量です。次巻も楽しみにしています。
4投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・2025年6月2日-3日に読みました。 (めちゃめちゃオタクの感想です。あと現代小説2025年5-6月号のインタビューについても触れています) ・た、待望です……!!!!ホントに! NO.6は中学生のときに出会って、もう完結していたものなので、この作品の続きを待てる状況にいることが感動です。とっくの昔に完結してたと思ってたけど、わりと完結してからすぐ出会ってたらしい。 ・ほんとよかったです。 ・いやでも#1はちょっとロマンチックすぎませんか……?恋に狂う男女の話の引用で始めるの、すごい。やばー 委員長紫苑さんのお仕事シーンたすかる。 ・紫苑、イヌカシに心配されるくらいネズミのこと想ってるんだな……これを2年…… まあ、それくらいはあるだろうなと思ってはいたんだけど結構しっかり心配されてたじゃん。 ・シオンが育っており、安心。教育の話がイヌカシの方にも入ってくるの、再興(って言うのかな……)を感じるな。シュリのこと追い返すけどビラを捨てずに取っておいて、シオンの将来についてちゃんと考えてるのえらいなあ。現代小説のインタビューであさの先生が「紫苑とネズミの関係をひっくり返す」って仰ってたけども、関係のひっくり返しがいろんなとこで起こるのかもしれないな。 ・イヌカシとは親友って言っておいて「ネズミは親友ではない、親友になりたいわけじゃない」って言ってるのもヤバいし、じゃあ何になりたいって言うんですか!! 狂いそう。 ・サソリのこと殺しかけたことを成り行きというか手違いというか……でごまかす紫苑やばいよ。 ・再会シーンよすぎですね~。紫苑から迎えにきた。あとネズミの手握ったまま目逸らさない紫苑に「悪いけど二人にしてくれないか」って言われるの怖すぎるよ。握手しようが殺し合おうがキスしようが寝ようが関係ない(←そんなこと思われてるの。)って…… ・キスはしたしね。 ・あとtoi8さんのネズミ色っぽすぎませんか。 ・「紫苑の全てを受け入れる。」←これ、かなり、良いです…… 紫苑は他者にやさしく人を傷つけることなんて絶対にできない、こうであってほしい、そうでないと……っていうのがネズミもかなり強かったと思うんだよな。NO.6、少年と少年のエゴのぶつかり合い物語の側面もあるので…… ・紫苑と一緒にいると自分が変わっていきそうで怖い、って言うのもたまらん。まだ18とか19でしょ?ふたりで一緒に過ごしたのも16じゃん、他者との関わりで変わって当然なんだよ。紫苑に対するネズミも、ネズミに対する紫苑もふつうの人とは影響力が全く違うっていうのもあるけどね。一人で生きてきてこれからもそう在れる人が変化することを受け入れて帰ってきたんだからさ、たまんないよほんと。 ・また破壊が始まろうとしている、っていうのを紫苑に伝えにきたのはもちろん真実なんだけど、「あんたのために帰ってきた」っていうのも紛れもない真実だろうな。あと紫苑がネズミなしで生きてくの2年が限界らしいし…… ・紫苑の激しさを忘れられなくて帰ってきたのかもしれない、って言うの、これですよ、ちょっとロマンチックすぎませんか。恐れた激情を忘れられなくてってこと?やばいよ。 ・紫苑さん、ネズミに同行すること言ったあとに(それを受け入れてもらったあとに)ネズミの髪をほどいて「きみは髪を解くと少し幼くなる」って言うのなんなんすか?すごいね。髪ほどくのも、頬触って、耳かすって、からの解くんだから、なんか、紫苑慣れてる? ・あとなんかキス長かったし。 ・相手の濡れた唇を拭うって結構しっかりめのやつじゃないですか? 紫苑、キスしてる間にネズミの髪をまさぐってるの、なんなんだ。堪能してるじゃん。 ・ここの紫苑の顔最高だわ~。もうまっすぐの少年じゃないんだなって顔してる。青年に変わりはじめてる。 ・ちょっとイヌカシが不安な感じで終わったけど、コレなかったらめちゃめちゃ湿度高い感じで終わってたからでかい出来事起こって安心(?)です。続きが楽しみだな、NO.6の続きが待てるの嬉しすぎ!? ・紫苑とネズミの関係がひっくり返るらしいけど(小説現代の話)、ドキドキしちゃうな。愛し合うのか憎み合うのか、って言われてたけど、この子たちが憎み合う様子はあまり想像できない。だからといって愛し合うのも想像というか……それはpixivで見ればいいしな……(バカ) ・2年一緒にいなくてこれから一緒に行くって紫苑どうなっちゃうのこれは。なんか……いろいろ…… ・NO.6のために夏を乗り切ります♪♪♪♪
7投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ焦がれていた、ずっと待っていた。 この2人の少年のことを。 闘いは終わらないんだ、常に繰り返している。 この物語の続きが知れて私はとても嬉しいと同時に苦しくもある。 再生させ、安定させることと統治して支配することの壁はどこにあるんだろうか。
2投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ再会を必ず。 私も会いたかった。紫苑とネズミに。 旧No.6の崩壊から2年後の物語。 再建されつつあるNo.6で何かが起こるが 本作はまだ序章に過ぎない。 また紫苑とネズミとイヌカシが危険な目に遭うのかぁと苦しい気持ち半分、この子達が何を選択してどう行動してこの世界を生きていくのか、またそれを 見れることが嬉しくてたまらないですね。 本作の見どころは間違いなく紫苑とネズミの再会。 紫苑は2年前の「再会を必ず」というネズミとの約束のためにこの2年間、無理をしてでも再建委員長としてNo.6の再建に奮闘してきたから、ネズミと再会できたらそりゃ…ネズミと一緒に行きたくなるよね。 全てが終わった後、紫苑はネズミと一緒に行くのかな?それともNo.6に残るのかな?
9投稿日: 2025.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2000年生まれの私にとって、No.6は小学生の頃に読んだ作品である。そしてNo.6は私の中で強く記憶に残っている。なぜなら寄生蜂のシーンが生々しくて、もうトラウマ級に記憶に残っているからだ…。 そんな作品が2025年に帰ってきた!! ほんとうに恐る恐る読み始めると、あっという間にNo.6の世界に没入してしまった。 そう、紫苑とネズミ。ネズミはどこに行ったのか。No.6では何が起こっていたのか。 ぶわぁぁぁぁっとした衝撃をうけた。 記憶が蘇ってくるとはこのことか! 何年経とうが続きが読めるなんて、読者にとってこんなに嬉しいことはない。 そして#1ということは、さらにまだ続くということである。大人になってからまたこんなにわくわくする気持ちになれるとは思わなかった!
1投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ楽しみ過ぎて読み終わるのが怖くて本を開くことすら出来なかったのですが、今日ようやく意を決して読みました。 いや、ほんとに14年ぶりに出していただいてありがとうございます…! さらに2巻も今年中に読めるなんて…最高すぎる… 細かい内容は流石に忘れていましたが、見覚えある名前がばんばん出てきて、そういや思いの外グロい話だったな、とか色々思い出しながら読み進めました。 ラストは気になるところで終わったので、早く続きが読みたいです! イヌカシが癒し。
4投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ面白い。 おまけみたいなエピソードでなく、今からまた、物語が始まっていくんであろう1巻で、それがめちゃくちゃ嬉しい。 番外編みたいな、個人の話ではなく、ちゃんと紫苑とネズミの物語になっているのもとても嬉しい。 あとがきであさのあつこさんが言っていた“描ききることができなかった”空白の14年 それを経て、再び書こうと思って筆を取り、こうやって物語を始めてくださったことを本当に感謝するし尊敬する。 私がこの物語を読んでたのは高校生くらいの頃で、その頃はただ面白くて読んでたけど。 最近、1から読み直して、相変わらず面白くて。 でも紫苑とネズミの厳しさからは逃げたい気持ちになった。というか、紫苑とネズミからは一定の距離をとって読んでいたように思う。 高校生の頃は2人の真っ直ぐさや強さに惹かれて、こうありたいと思っていたけれど。 14年経った自分は、誤魔化すこととか逃げることとかをちゃっかり覚えていて。 それが間違っているとは思わないけど、でも自分には、たとえ文才があったとしても紫苑とネズミの物語は到底書けないと思う。 でもだからこそ、続きが気になって仕方ないし、どんな物語になったとしても、最後まで読み続けたいと感じているのだと思う。 あさのあつこさん 本当に、心から、ありがとうございます。
2投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
書店でtoi8さんの描く紫苑やネズミに再会して、すごくワクワクした。 新しい文庫本も集めたいなあ。吸い込まれるような綺麗な装画...。 ずっと原作のCGっぽいイラストに親しんできたけど、 toi8さんのイラストは、無機質な未来っぽさと生臭い生活感が入り混じるNO.6の世界観と調和していて魅力的。ずっとみていたい 最終巻からそんなに時間が経っていると思わなかった。 紫苑や、紫苑を見つめるイヌカシの言葉が熱情たっぷりで「これこれ!」と思いながら読んだ。 あさのあつこさんの後悔が滲んだあとがきもまた力強くて、読んでいて「そうだったんだ」と思った。正直、紫苑やネズミといったキャラクターと別れたくないとつよく思う一方で、マクベスのような悲劇を待ち望んでいるようなところがあった。でも、こうして新しいNO.6でネズミを待つ紫苑に再会できて、とてもうれしい。これからどうなるんだろう。ネズミと紫苑の関係の行き着くところもとっても気になる。笑
1投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きなNO.6が帰ってきた!! ネズミいつ出てくるかな、、、ってずっとドキドキしてた 出てきたと思ったら当たり前のようにキスしてて死んだ‼️ NO.6は再建したように見えたけどまた何か不穏な動きが、、、続きが気になる! けど割とすぐ続編が出ると思うと本当に嬉しい待ち遠しい
1投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ「再会を必ず」という言葉を胸に、ずっと待ってた!! NO.6の世界は久しぶりだけど、すぐにあの頃に戻れました 2年経ち、また何かが起ころうとしている…続きも楽しみです
2投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
待望の続編!面白すぎて購入してすぐ読み終えてしまった... 紫苑とネズミの関係性が好き。 そして、NO.6の登場人物、皆自分の軸を持っているところが好き。 紫苑がもう待たないって決心したのがよかった。2年間、激務の中、一言を信じ続けるのって並大抵のことではできないと思う。再会できて良かった.. 紫苑もネズミも相手のこととなるとになると、冷静でいられず、感情が激しくなるのがとても良いなと思う。 あと、イヌカシと親友になってたのとてもほっこりした。今後が楽しみ!
2投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログずっと待っていた、やっと続編動き出して本当に嬉しい。 ネズミも紫苑もこの2年で成長して帰ってきた。 どんな理由であれ、約束を果たすネズミと、約束を大袈裟までも大切にする紫苑がだいすき!
2投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
待ち焦がれてた新作。 彼らの2年は私たちの14年であり、 それだけの濃度で互いに想い馳せながら生きていたのかと思うと……… 読後感、という言葉が≒で“ノスタルジー“に変換されるほどの感激です。ところどころ涙ぐみながら、あっという間に読了。 あさの先生と一緒に無印の一巻からを走馬灯のように振り返った気さえする、 これまでの道のりを丁寧に辿りながら書いてくださったことがひしひしと伝わる、 最高の続編の始まりですね、、! 長年この作品のファンだったという贔屓目があることは否めませんが、手放しで最高だと叫びたい……!! beyondから14年経ったとは到底思えないほど、登場人物たちはあの頃のまま、けれど確かに成長を感じる生き様で、誇張なく、まさに『旧友に会ったような』気持ちになりました。本当に胸がいっぱい。 あさの先生に続編を書けと訴え続けてくれた、あさの先生の中のネズミと紫苑に心から感謝。こんなに長い間、先生の中で生き続けてくれて本当にありがとう。 自分もすっかり大人、30歳になりましたが、文庫化されるのを心待ちにしていた中学高校のあの頃と全く同じ、ひょっとするとそれ以上の熱量で、 発売を待ち遠しく思える作品に出会えたこと、 全く色褪せずに新鮮な気持ちで続編を読めていること、これ以上ない喜びに感じています。 再会を必ず。 あさの先生が我々読者に誓ってくれたことばでもあったんですね…!!! 内容にも言及してみると、無印が紫苑とネズミという二人の青少年の関係性を描く、いわゆる児童書の色が強かった(にしてもテーマがディストピアであり国家権力への抵抗でありとめちゃくちゃ刺激的で大人にもぜひおすすめしたい作品です!!)のに対して、 本作は元々のNO.6の世界観はそのまま、貧富の差や出自による人種差別、環境汚染、不干渉や無関心が招く冷戦めいた国家間の対立、過剰な個人崇拝、パターナリズムなど、現代社会にも通ずる問題があちこちに散りばめられていて、視座がぐっと高くなったというか広くなったというか、同時にあさの先生のご関心の広がりを想像できる内容でした。アーセナルや彼女の知らない隣人たちからも、その印象は受けてたけど、こんな風に6にも繋がるとは。 そしてミュージカルの台詞としても記憶に新しい、「どこか遠い国の話ではない。僕たち自身の物語だ(意訳)」という陽眠の言葉がフラッシュバックする。 これを単なるフィクションとして読んではいけないんだなと、こちらの背筋も伸びる気がします。 しかし、なんといっても、2年の時を経てお互いの存在を自分の一部だと認めた紫苑とネズミの安心感たるや……!!!!!!! このまま順調にバディになるなんてことはまずないんでしょうけど、どうせイヌカシは彼らに振り回され続けるんでしょうけど、ネズミは紫苑にビビるんでしょうけど!もはや全てを受け入れ合った二人にとって、敵はただひとつ、不条理な世界。目に見えない、前回よりもいっそう複雑で巨大すぎる敵に、また手を取り合って立ち向かっていくのでしょう。 ダイナミックな物語がどんどん展開されていきそうで、兎にも角にも#2が楽しみです!!
1投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ去年、たまたまNo.6全巻再読していて良かった! 14年の月日を経ての続編!! No.6やっぱり好きー! 引き込まれてあっという間に読み終わってしまった。 紫苑とネズミの再会!嬉しい! 2巻も早く読みたい!!!!
3投稿日: 2025.05.27
