
総合評価
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powered by ブクログ第62回講談社児童文学新人賞佳作『カトリと眠れる石の街』のシリーズ第3作。装丁、挿画が私の大好きなまくらくらまさんだったのが、読むきっかけだったんですけど、でも児童文学も結構たのしいっ!って思えたシリーズです。 物語の舞台は19世紀後半、スコットランドの都市エディンバラ。カトリは勤務する博物館の資料室で、謎の天体図を見つける。同じころ疎遠だったリズから手紙が届いたことを契機に、調査のためマッセルバラにふたりで行くことに…カトリとリズの冒険が幕をあける…。 ちょっと切ない展開でしたね(ノД`)・゜・。この作品で“エディンバラ編”は完結のようです。次作は“ロンドン編”ということになるのかな?カトリのこともリズのことも、この後どうなるのか気になります。また、ふたりに会いたいですね♪
70投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログこれまで街を脅かしていたすべての怪異の謎が明らかになる巻。カトリには新しい道が開けて、リズは自分の生き方に関する十用な決断をする。2人の道が別れたことは寂しいけれど、2人が進んだ未来でまた道が交わることを信じたいと思う。次はロンドン編的な…?続きがまたあると信じて待ちたい
4投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ「カトリ」シリーズの第三弾。19世紀のエディンバラを舞台に不可思議な事件に主人公のカトリとリズが解決に挑む。 ここまでの事件では、巻き込まれていたが、本作では積極的に関わっていく。事件への関わり方に違いがある。また前作のラストをキッカケにカトリ、リズの両者に関係性に転機がある。 本作でいったん終りなのだろうか?ティーン向けファンタジーではあるが設定も凝っていたし、面白いシリーズなので次の舞台での続きもいつか読んでみたい。
18投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログリズー!!!! エディンバラ編完結、とあって、これが第一部完、ということなんだろうと思って読んでいたけど、あまりにも続きがほしいラストだった…。 三作目は、前作で不穏な動きをしていたリズが、最初からやはり不穏な動きをするところからはじまる。カトリも時を同じくして、博物館で不思議な書類を見つける。カトリとリズは、また2人でマッセルバラに向かい、謎を追う。 カトリとリズの友情の物語でしたね。誰になんと言われようと、友情を描いた三作だった。 分かれ道まで2人で歩いた事実と思い出は、ずっと2人を支えるのだろう。 次回作、成長した2人に出会えるんですよね?!そうですよね?!ジェイクも登場しますように。
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログこの時代の女子教育について結構本腰を入れて描写するんだなと思ってたら話のステージが一気に上がって驚きました。第一部完、第二部突入!乞うご期待! って感じのラストだった。今後の時代の変遷を背景にした生涯をかけての対決になるのでしょう。これはずいぶん楽しみだ。
4投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログえ、待って待って…もう一度最初から読み直したい。 リズはどんな思いでカトリと冒険してきたのか? この終わり方は想像してなかった。 そして、これで終わりではないと思いたい。 ロンドン編、そして大人編(再会編?)を読みたいと思うくらい、カトリという主人公を気に入っている。 続編希望!!
7投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ2025.6.24読了。 第三弾は読了後、思わず唸った。 あの二人の関係がこうなるとは。予想を超えるシビアな展開。 そしてこれは、ともすると、今までの3巻はこれから始まる主人公二人のサーガの前日譚に過ぎないってことにもなる。それくらい大風呂敷を拡げてきた感がある。 少なくとも、この先は少年少女ではなく、青年たちの話にならざるを得ないのではなかろうか。 『世紀末』ーー新たな大舞台に旅立ったカトリの次なる冒険に期待したい。 もちろん今回もまくらくらま氏の挿し絵が素晴らしい。そして、前の2巻もそうだったが、「地図」に大いに想像力を掻き立てられる。 今回は刺さる言葉も多かった。 「友人というものは、どこかに行く途中にたまたま出会って、わかれ道に行きつくまで、しばらくのあいだいっしょに歩く。その程度のものさ。だからこそ尊いんだ」 「相性が悪い奴ってのは、そいつの前では自分の最悪の一面が出るような相手のことを言うんだ」 「私の学校で育てているのは、単に高い教養を持つ女性ではなく、社会を変えるための尖兵です」 Elizabeth V P Alden ーーここにも謎があるのか?
4投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログエディンバラ博物館で働くカトリは仕事にも慣れ、大学進学の夢に向かって勉強していた。ある日、古い資料の中に不思議な刺繍布と言い伝えの文書を発見したカトリは、館長のハミルトンからその言い伝えについてレポートを書いてみるよう指示される。言い伝えについてマッセルバラに調査に出たカトリとリズは住人の不可思議な様子に気付き、今までの事件に共通する謎の教会牧師についてさらに調べを進めようとするが……。 降霊術のシーンでぞくりとした。気味の悪さでは今までの作品の中で1番かもしれない。光の道を歩むカトリと闇の道を選んだリズが今後どのように関わり合っていくのか楽しみ。女性の生き辛さにも今後焦点が当たっていきそうで、女性であるだけでなく財力も地位も後ろ盾も無いカトリがどのように道を切り拓いていくのか興味深い。
2投稿日: 2025.05.06
