
総合評価
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powered by ブクログ上下巻でも全くだれずに、とても気持ちよくエンディングを迎えました。 この作品もまた、スピンオフの書きがいのありそうな設定よね〜ヨキヨキ。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログようやく自分のビナイに対しての気持ちが「恋」だと知ったルーシャンがビナイが喜ぶと思い贈った品々のとんちんかんぶりには笑えました。 でもビナイにとってはあまりに理解出来ず「嫌われたのでは」と不安になってしまうのが可愛そうで。 ルーシャンはビナイと共に楽しもうもビナイを誘って街へ出かけたのにそれもビナイにとっては嬉しいのだけれど悲しくなる事でルーシャンの良かれと思っていた行動がズレまくってしまっていたのはなんともいやはやでした。 お互いにちゃんとその事について話し合えて恋人になれるかと思ったけれどお互いに今一歩前に進めずに終わってしまったのには焦れました。 お友達のような(傍目ではデレデレな2人)関係の状態が続いている中、ルーシャンを陥れようと目論む第二王子のロジェに対応する為ビナイに「足でまとい」と離れているように言ったルーシャンの言葉に傷つき落ち込むビナイにそうではないと叱咤激励してくれたアルバートの存在はありがたいなと。 そんなアルバートの「運命の番」であるルーシャンの末弟のライナが現れルーシャンの危機を伝えられルーシャンを助けるために立ち上がり獣へと化身しロジェとその仲間へ立ち向かったビナイ、カッコよかったです! そこでのビナイの迷いにルーシャンの言葉に勇気づけられ勝つことの出来た時には本当に良かったです。 そしてしっかりと「好き」と伝え、それに対してのルーシャンからの「好き」最高でした。 その後の事の顛末、ルーシャンのとった魔法は切なくてでもビナイも共にその魔法の意味を背負っていくと決めた場面は胸がキュッとしました。 そして番ことが出来た2人、本当に本当に良かったです。 SSでは2人の結婚式、ルーシャンの父との対面、そしてビナイの根源の真実、ビナイの名の意味。 暁の光の刺す草原の中での2人がとても幸せで眩しくて読みながら切なさで何度も涙が出ましたが良かったねと心から思いながらの涙が止まりませんでした。
0投稿日: 2025.05.29
