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黒いイギリス人の歴史 忘れられた2000年
黒いイギリス人の歴史 忘れられた2000年
平田雅博/講談社
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブリテン島における黒人の歴史 ・ローマ帝国時代のブリテンにおける黒人上流階級の存在、15世紀のポルトガルを経由した黒人従僕の来住を前史とし、17世紀には砂糖植民地形成による奴隷貿易が興隆。 ・18世紀には家内奴隷や従僕として流入、男8割女2割と推計。黒人男性と白人女性との結婚も下層階級では相当数あり。 ・18世紀末にはシエラレオネ計画。ブリテン島の黒人、ノバスコシアの黒人、ジャマイカの逃亡奴隷を送り出すが、熱病等により多くは死亡。 ・1838年に奴隷制度廃止。黒人のシエラレオネやジャマイカ送り出しと同化により19世紀後半にはブリテン島にほとんど黒人はいなくなる。 ・第1次世界大戦では黒人の志願兵を忌避。戦後復員兵による失業が発生すると黒人迫害暴動。人種間結婚も迫害。 ・第二次世界大戦では西インド諸島を中心に志願兵。戦中の米軍駐留の際には米軍内で黒人兵弾圧の内乱により黒人兵が多数殺害。 ・戦後コモンウエルスが形成されると西インド諸島から移民。しかし1962年コモンウエルス入移民法により黒人移民は激減。再度増加するのは労働力不足へ対応するための80年代から。

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    投稿日: 2025.07.22