
総合評価
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powered by ブクログ「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」からの同著者作品。 警察官物は、横山秀夫を筆頭に好きである。 謎解きもさりながら、組織の事情や政治なども描かれていると、大好物。 久々に読み応えのある警察官物だったかな。 取り上げているテーマも興味深かった。
12投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログヘビー級、一気に読ませる。 バディもの、ではあるが、芯は大好物の警察もの。 岡崎が舞台、性産業の重層、叩き上げ蜘蛛の強さと捜査一課エリートの弱さの中にある、人と警察組織の本質を描く。 木村正彦のドキュメンタリーとは別の世界でも、 書ききる、同い年の増田俊也、重量級。 しかし食う量と飲む量と体力がハンパなさすぎ。 誰か映画にして欲しいな。ネトフリでも、邦画でも。
0投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ10年近くも前の作品だったのか。なんで読んでなかったのかな。柚月裕子の凶犬の眼を彷彿とさせる大作だったが、展開もスピーディーでブレもなく一気読み。最終章で犯人が何も語らず消えてしますのは、ちょっと残念かな。1人の人間の成長物語でもあった。
0投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ愛知県警察・湯口刑事が、岡崎署の変人刑事・蜘蛛手と組み、岡崎市の池で高齢女性の遺体が引き上げられた捜査をする。 被害者は東大卒業、元女子アナウンサーという顔とは別に早くから性風俗嬢として働く顔を持っていた。そして、76歳で殺されるまで街娼をしていた。 国道沿いを走る大型ダンプカーの横では、リヤカーを曳く老人…乾いた土埃りが舞う、そんな風景を目にする土地で鮎子は、500円で老人相手に自転車を走らせていた。 いったい誰が犯人なのか… 灼熱の中、我が道を進むがの如く気ままに捜査する蜘蛛手に反発を覚えながらもいつしか湯口も協力するようになる。 バリバリに癖強めの蜘蛛手だが、一目置くほどの凄さはあった。 中盤過ぎても何も見えてこないが、警察内の熱量が半端なく伝わってきて、捲るスピードが早くなるほど。(P 539の長編) 警察官たる魂の堅固がわかる警察小説を飽きることなく堪能できた。
69投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログautumn522akiさんの本棚から えがっだよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。 これもう、わいの大好物のやつ まぁ、大好物のやつたくさんあるんだが 警察がコツコツコツコツコツコツ積み上げていくやつ そんでただの変人だと思ってた人が、実はとっても正義感に溢れた熱い人で、仲間思いで、かつとんでもなく優秀な人だったってやつ その人の人となりを知りにつれて、知らずに影響され、不遜な若いもんが一皮むけて成長するやつ 身勝手で自分の利益しか考えていないと思っていた上司が、部下を守り、警察官としての誰よりも強い矜持を持っていたことがわかるやつ もー、大好きだー! ふんふん、そんでね作者の増田俊也さんどっかで聞いたことあるな〜って思ってたら『七帝柔道記』の人やないか! ジャーナリストでノンフィクションの人やないか! 納得!この緻密過ぎる警察や風俗業界の描写に納得 かなり分厚かったけど、すごく読みやすかったな〜 警察官、かっこいいぜ!
69投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ愛知県警を舞台にした刑事の執念の話。 いくらベテランとはいえ、独断専行が許されるとは思えない。警察内部事情を知る人の意見も聞いてみたい。
1投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログ構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。 圧巻の取材による、圧倒的な熱量。 警察小説を新生する、超爆発! 灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった いや〜面白かった! 愛知県民だから更に面白かった!! 事件の舞台は岡崎市 愛知県が舞台の警察小説ってあります? わたしは初めてです(゚-゚*;)(;*゚-゚) そしてまぁ詳しい! 愛知県警察の組織に詳しい!! そして凄まじく風俗を取材したであろう内容です 風俗のルポ読んでるようだった 被害者もだけど彼女達の人生が切ないなぁ 泣けてきちゃう。゚(゚´Д`゚)゚。 3分の2くらいで犯人わかるんだけど決め手にかけるのよ…勝負に出るか?ハラハラドキドキです♪ もう執念の捜査と警察人生賭けちゃう男達 たぶん今のところ今年最高の一冊♡ ひまわりめろん君…敏ビン絶賛だよ笑笑
50投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ一つの真相に向けて、情報を集めていく作品とは違い、あらゆる角度から情報を集めていく点が他の作品とは違い非常にリアルな作品でした。本当の捜査を見ているような臨場感で良かったです。ただ、内容が風俗の話で、少し生々しい感じがしたので、好き嫌いは分かれそうな作品かなと思います
1投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ住んでる街が舞台の警察小説をたまたま見つけて手に取った。 元女子アナが性風俗に身を委ね結果、ある日無惨に刺殺され見つかった。その事件を追う愛知県警本部と岡崎署。天才的な捜査で数々の事件を解決に導いた署員の刑事とそのパートナーとして組まされた本部の刑事。その二人はコンビとしてホシを挙げるため捜査していくが、序盤上手く噛み合わず。しかし物語が進むにつれ互いに認め合う仲に。 最後の最後でどんでん返しもあって読み応えは十分で、なおかつ面白い。 しかし登場人物の刑事たちの食欲と飲みっぷりにはちょっと引いちゃったなぁ。マクド10個をペロリと平らげる??豚足もひとり10人前も平気で注文するかなぁ。笑
29投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ「七帝柔道記」「シャトゥーン」「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか?」の増田俊也の渾身の最新作!圧倒的筆致で描かれる高齢風俗嬢殺人事件。構想十年かけたとあって、リアリティがすごい!犯人が気になって、一気読みだった。映画化されたら、面白そう!
1投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ本部一課の刑事より所轄の生安署員が先輩として主導権を持ち、特捜の会議でも本部と所轄との隔てなく意見が交わされる。『踊る』とか観てきたから新鮮に映る。しかし酷暑の中の捜査はともかく、冷房のない柔道場での宿泊、連日明け方まで動いて睡眠3時間、最後の大詰めではほとんど徹夜の毎日。何より蜘蛛手仲間の食事ときたら来る日も豚足10本だの15本だの、マクドナルド10個だのと、気持ち悪くなる。さて、小説としてはどうだろ。テンポよく読めたけど満足度は微妙。本筋と関係ないけど、新車のプリウスを蜘蛛手に貸せた荒又君が気の毒で…
2投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログ警察官熱いな。。てか警察官て本当にあんな寝ないで仕事するものなんでしょうか…そしてあんなみんな鯨飲馬食なんですかね。笑 という本筋から外れたところが気になってしまった。
0投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ読んでも読んでも進まない展開だが、単に殺人事件を解決すると言う事より、這いつくばるかの様な捜査活動や男性メイン等の人間関係など、兎に角リアルな描写で人間ドラマとして、胸に迫ってきた。特に話の大筋には関係ないけど、273ページに、当時、女子アナを接待で献上するのが当たり前の風潮の様に描かれてたのが、うん?って思ってしまった。本当にじっくり読んで良かった。因みに、題名は警察官のハートとしてほしかった。
18投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ主人公の華やかさはないが、泥臭く人間味があってそれはそれで良かった。まさかの犯人で意外だったが、終盤がだらけた感があった。3.7
0投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ岡崎、老娼婦が殺された。同僚刑事と付き合い嫉妬深い湯口と癖の強い蜘蛛手。解決するのか? 長い。ディテールの細かいのは面白い&長過ぎる。疲れた。
0投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログ★5 リアリティ満載の特捜本部の刑事たち、パワフルで心臓にドスンと響く骨太警察小説 #警察官の心臓 ■あらすじ 愛知県岡崎市の沼で高齢の女性の死体が発見された。被害者の女性は東大を卒業、元テレビ局のアナウンサーというエリートだったものの、晩年は貧しい生活を送っており、さらにセックスワークを生業としてた。岡崎署に特別捜査本部が置かれることになり、県警の捜査一課と所轄の刑事たちが事件に挑む。 ■きっと読みたくなるレビュー 骨太警察小説 ★5 濃密でしたね~ 550頁ほどのそこそこ厚みのある小説だなと思っていたところ、さらに中身もぎっしり詰まってるという。全くもってサクサク読めまないんだけど、そこが良さなので、ぜびじっくりと時間をとって堪能してください。 本作はコテコテの警察小説、臨場感たっぷりに体験できちゃう。読んでると自分自身も捜査本部の刑事になったかのように思えちゃうんですよ、そのくらいリアリティが高いの。 警察内部や事件のディティールを描くのが上手なんですよね。現場検証や死体の検案など、警察捜査の視点で綿密に書かれてるのよ。捜査会議や刑事たちの細かな動き、会話も切り取り方が上手でリアルだったなぁ。描写力がエグかったよ。 そして何が一番濃いって、刑事たちの面々。まず所轄の刑事の蜘蛛手ですよ、クセが強いっ! そして蜘蛛手とペアを組む、県警本部のエリート刑事湯口。この二人が合うわけねぇだろうと思ってましたが、やっぱり仲が悪いっ! 確かに昭和の価値観丸出しで、やりたい放題の蜘蛛手ではある。しかし必死に犯人を追ってるからこそ彼らは対立するのであって、刑事たちの執念なんですよね。さらにライバルや恋人関係にある同僚たちもいるし、もちろん警察小説ならではの上層部と現場の関係性も描かれてるんです。 また事件の中身もコテコテの濃密度です。被害者となった女性は元々東大卒のアナウンサーと盤石の人生を歩んでいながら、その後に風俗嬢になってしまう。彼女の経緯を追いながらも、現代におけるセックスワークの現実や、その効果やリスクなどを知ることになる。薄っぺらい正義を振りかざすのは簡単だけどさ、読めば読むほど自分の甘さを痛感するのよね。 そう、本作は単に難事件を解決するというミステリーではなく、警察組織の人間ドラマであり、女性の自立、社会進出に対する苦悩を描いた作品でもあるのです。 物語も中盤になると事件が動きだしてくる。被害者と繋がっている人物を洗っていくのですが… これが粘っこいんですよ。犯人や真相がわかるようでわからない、どういうことなのか興味津々で読む手が止まらねぇ。後半に入るともうビックリ、そうなんですかって展開から、最後まで一気読みです。 ちなみに中盤以降は人間関係にも動きが活発化してくるんですよ、これも鬼アツ。理解し合う二人もいるし、仲が悪くなる二人もいる、むしろ殴り合いのケンカする場面もあったりで、もう滅茶苦茶です。しかしこんな狂った事件に向き合って、海千山千な警察組織の人間関係に揉まれていたら、こんな人間にもなっちゃうよね。 ところで私、愛知県民なんです。愛知県警マスコットの「コノハけいぶ」可愛くて好きなんですよ、愛知県に住んでると色んなところで拝見しますね。また知ってる地名や、通ってた大学名が出てきたり、作品に親近感がわいちゃいました。 今年を代表する警察小説、めっちゃパワフルで心臓にドスンと響いた作品でした。 ■ぜっさん推しポイント 本作に登場する蜘蛛手、序盤は彼の変人ぶりにイヤ~な気分にさせられることもある。しかし中盤以降は彼の能力や人間性にぐいぐい惹きつけられちゃうんですよね。 彼の知恵と経験に基づく考えは、あんがい物事の核心をついていて、彼なりの優しさが裏打ちされている。失敗も多いんだろうけど、そんなのは本人にとってはどうでもいいんでしょう。 物事ってのは何でも数字を見て判断するのが当たり前。しかしすべてを数字だけの判断ばかりだと、未知なる価値を感じたり、新たな効果を知ったりすることもないのです。「自分の知恵や経験に基づいた感情」に正直になるってのも、時には必要かもしれませんね。
126投稿日: 2025.05.27
powered by ブクログかなり長い物語ではあったが、破天荒ではありながら捜査に真摯に取り組む蜘蛛手刑事の魅力で、539ページを勢いよく読み切った。 蜘蛛手の相方としての湯口刑事の許容度の低さが、蜘蛛手vs湯口の刑事像の相違が面白い。 汎用性の低い湯口に対し、硬軟、清濁合わせ飲むように周囲の捜査員を指揮する蜘蛛手の魅力に湯口も引き込まれていく。 初めて読む作家ではあったが、大変満足できる小説だった。
2投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ書きたいことを全部書いた感じ 事件に関係ない警察内部の人間関係など クドく長い 東日本大震災の年の事件の話しなのに 登場人物の描写が昭和40、50年代のよう 期待が大きかっただけに本当にガッカリした
0投稿日: 2025.04.08
