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Villainな奥さま 1
Villainな奥さま 1
石井まゆみ/秋田書店
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、ミステリアス。 絵柄、ストーリー、キャラ、どれもがミステリアスさ全開なので、これは男が読んでも存分に楽しめちゃう女性漫画だな。 こんなご近所さんがいたら、毎日、ドキドキするだろうけど、退屈はしなさそうで良いな。 怪しさ全開すぎる、美しい奥様だけじゃなく、イケメンンゆえに厨2感が炸裂しちゃっている坊やも良い味を出している。まぁ、一番、ヤバいな、と感じさせるのは、この二人が、自分の日常に結構、喰い込んできているのに、戸惑いながらも受け入れている、主役の仁子さんじゃあるまいか。 この(1)は本編だけじゃなく、話間に入っている、石井先生のヴィラン語りも読み応えがあったので、(2)が楽しみだ。 この台詞を引用に選んだのは、前半部分が、確かにそうだ、と自然に納得できるもので、なおかつ、後半部分が、読み手の胸をグサッと遠慮なく刺してくるものだったので。 前半だが、これ、肉体的な視野って言うより、精神的なモノを指しているんだろうな。 奥様の言う通り、森の中に入っていると、木の上まで注視しなくなるのが、普通の人間だ。 異変に気付けるセンスを持っている人は、木の上にまで意識が向くんだろう、多分。 後半、ほんと、えげつない口撃力だけど、否定できないから困る。 トナカイにはトナカイにしか出来ない仕事があるように、人には人のすべき仕事がある。 それは、家の中の仕事も含むにしろ、それをせず、ダラダラと時間を消費してしまっているんであれば、エラそうな事は言っちゃいかんな。 「今まで公園の樹の上で、仲間を呼んでたそうよ。人は森の中にいると、樹の上は見えないものよ。ほら、そろそろ、さよならしなさい。そんな大きいのは、うちでは飼えませんよ。それに、トナカイにも、トナカイの重要な仕事があります。家の中で、ダラダラと遊んでる輩とは違うのよ!」(by黒城の奥様)

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    投稿日: 2025.08.31