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自ら国を潰すのか 戦後80年も続く欺瞞を糺す【新装版】
自ら国を潰すのか 戦後80年も続く欺瞞を糺す【新装版】
小室直樹、渡部昇一/徳間書店
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    1. 対談の背景 - 参加者: 渡部昇一と小室直樹 - テーマ: 日本の国連PKO参加の是非 - 時代背景: 戦後の日本における国民意識と国際関係 2. 戦争と日本の歴史 - 戦前の日本: - 普通に戦争を行う国家だった。 - 天皇が統帥権を持ち、議会や政府は軍事作戦に関与できなかった。 - 敗戦とその影響: - 日本は無条件降伏し、連合軍の占領下で憲法を改正。 - 戦後の国民意識の鬱屈が見られる。 3. 憲法9条と国際法 - 憲法9条: - 軍を持たないことを定めた条項。 - アメリカ軍が日本を防衛する体制が続く。 - 国連との矛盾: - 憲法9条と国連の役割が矛盾している。 - 憲法改正か国連脱退の選択が必要との指摘。 4. 日本と中国の歴史認識 - 南京大虐殺の論争: - 渡部は「まぼろし派」として南京大虐殺を否定。 - 小室は中国の立場から日本軍の行動を批判。 - ナショナリズムと歴史認識: - 日本のナショナリズムの復興が必要とされる。 5. 国連とPKO - 国連の実態: - 国連は軍事同盟としての側面を持ち、戦争を助長する可能性がある。 - 日本におけるPKOの誤解: - PKOに関する日本人のイメージと現実の乖離が存在。 - 武力行使が許可される場合もある。 6. 憲法改正の必要性 - 憲法改正の議論: - 戦後の日本における憲法の成り立ちとその問題点。 - 国際法との整合性が求められる。 - 捕虜問題: - 日本人が国際法に無知であることが危険をもたらす。 - 捕虜の権利と義務を理解することが重要。 7. 日本のナショナリズム - 歴史的背景: - 幕末から明治にかけてのナショナリズムと国際関係の変化。 - 日本の独立と主権国家としての立場が重要視される。 8. 結論 - 次の段階への進展: - 戦後を卒業し、次の段階に進む必要性が強調される。 - 日本の行動の責任: - 日本国民が主権者として責任ある行動を取ることが求められる。

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    投稿日: 2025.03.24