
芥川龍之介短編集 蜘蛛の糸・羅生門など
芥川龍之介、福田利之、庄司達也/世界文化社
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総合評価
(3件)4.7
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powered by ブクログなかなか手が出なかった、芥川龍之介の大判の短編集。紙質など含めて読みやすい一冊。作品ごとの解説、芥川龍之介の年表など含めて永久保存したい。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ読みやすくなっているようだったので、現代文学ではないものもと思って読んでみた。 うっすらと覚えのある「蜘蛛の糸」、「鼻」、「羅生門」、「杜子春」。 改めて読むとこんな話だったのかと新鮮だった。 時に気味の悪いくらいの描写で人間の汚い部分を表現し、それは幾年もの時を超えても変わらず心に突き刺さる。 しかし、昔の言葉は難しい。。。 100%は理解できず雰囲気で読み進めた部分もあったかも知れない…
0投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ児童書ではあるが、芥川作品の代表作の羅生門、鼻、蜘蛛の糸、杜子春など10篇を収録。児童書なのでルビもふってあるし、難しい表現や現在ではあまり使われないような言葉の解説が下段に乗っていて非常に解り易い作りとなっている。この作品集を読んで思ったことは最近の芥川賞ってどうなのということ。あまりにも難解で読むのに一苦労するような作品が多いような気がします。芥川作品は最近の作品みたいに小難しくなく読みやすい印象なのですが実際どうなんでしょう。
6投稿日: 2025.03.12
