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蔦屋重三郎事件帖二 謎の殺し屋
蔦屋重三郎事件帖二 謎の殺し屋
鈴木英治/角川春樹事務所
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総合評価

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    2025年5月2日 TSUTAYAが蔦屋なんだね、きっと。 前身がこの魅力あふれる人だった、それが今につながるって素晴らしいよね 殿様や主人に揺るぎない信頼を寄せている社会はちょっと眩しい。 写楽がこうして世に出たとしたら面白い。 このエピソード実話なのか創作なのか。 私には創作に思えるけど作者は大胆だなぁ。騙り上手が優れた小説家なのだろう。辻褄合っているし、誰も傷つけない。リスペクトできる人物像だから読後も心地よい。

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    投稿日: 2025.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うぅ〜〜〜ん、ちょっぴり残念! 第2巻は、第1巻より、11年経ってからという設定。 しかも44歳の前巻の時には子供がいなくて養子をもらうつもり云々という言葉を発していたが。 此巻では20歳になる「我が子」が存在。 角川春樹事務所担当者が気が付かなかったのであろうか? いつか改訂してもらいたい。 中身はというと、田沼の景気の良い時代から一転、幕府は財務粛清の松平定信の時代。 江戸市民の楽しみを奪い、政府の政を批判にする黄表紙、狂歌など文化の取り締まりはますます厳しく、主人公の主人である藩主にまで注意がいく状態。 蔦屋重三郎が命を狙われる。。。事件勃発! 主人公である朋誠堂喜三二こと俳号、月成、そして本名は江戸詰刀番平沢平格。友人は恋川春町こと、倉橋寿平。二人とも主人を持つ侍である。 松平定信の改革は二人の運命も変えてゆく。 1巻から2巻で11年。。。果たして3巻はどこへゆくのやら。鈴木英治だけに私は期待のシリーズなのだが。

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    投稿日: 2020.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鈴木英治先生の名前で、面白いことを確信して借りました 相変わらずの登場人物が全員、清々しい心を持っている 畜生、面白いぜ 朋誠堂喜三ニと蔦谷重三郎が組む時代小説を読まない手はない

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    投稿日: 2020.05.28