
健康食品で死んではいけない
長村洋一/講談社
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総合評価
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powered by ブクログどんな物質も毒であり、その物質が毒になるかならぬかは、単にその量に依存する、という言葉が引用されていましたが、基本的に摂りすぎが悪であるという観点から具体例を知ることができます。 前に読んだ「植物はなぜ動かないのか」と通ずる部分があり、どんな植物(たとえば野菜)も元来、人に食べられるためにあるわけではないので、基本的には身を守るための毒性があります。摂りすぎはダメ!のほか、自然物だから安心というわけではないというのも強調されています。 また、最も印象的だったのは、小林製薬の紅麹に関する話でした。事件の内容を知ることができるのと同時に、日本の社会問題にまで拡大していく展開があり、とても興味深かったです。 門外漢ですが、きっと現場の人の中には、普段の体制について、責任感から否定的な気持ちを持っていた人もいたのだと思います。 正しいことを行うのは本当に難しいとつくづく感じます。
46投稿日: 2025.02.02
