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マネーの拳(1)
マネーの拳(1)
三田紀房/コルク
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総合評価

5件)
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    シリーズ、第一弾。 ボクシングの元世界チャンピオン、花岡 健。 次に目指したのは経営のチャンピオン。 果たして、ビジネスの世界でトップを取れるのか? 塚原会長と花岡の対決は見ものですね。 一癖も二癖もある塚原会長の申し出は、果たして信じて良いのか? 花岡は、かつての仲間を切り、一億円の投資にどう答えるのか?

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    投稿日: 2023.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第1巻のメッセージは、ビジネスマンというか商売人の心得であろう。  商売人の極意は「嘘つきである」ということである。  しかし、実際に売れたり、それに満足すれば、嘘が誠になる(つまり、「本物の嘘つきは嘘をつかない」)。  ただ、それに甘え、嘘で固めた自分に都合のいいルールで商売をするとマーケットから退出を求められる。この加減が難しいというのは実によくわかる話である。  また、儲かるビジネスの3要素(設備投資がかからない、季節性が薄い、商品のロスが少ない)を塚原に語らせている。  商売は、自分が「うまくいく」と思った時点で既に客観性を失っていて失敗するというのも一理あると思う。他にも広く通じる話であろう。

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    投稿日: 2015.12.28
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    プロスポーツ選手が、引退後に会社を経営する話。一つの企業が生まれてから上場するまでのストーリーを、様々なステークスホルダーからの目線で味わえるなかなかの名作。ドラゴン桜の著者の作品。

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    投稿日: 2012.10.22
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    Tシャツビジネス(アパレル)のサクセスストーリー。 「タバコ屋モデル」等は参考になった。 【2010年3月13日読破】

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    投稿日: 2010.03.23
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    三田紀房的ビジネス書。 こういうパターンのマンガ本は見たことない。 「経営」から感じることはたくさんある。 この本にもある、【「嘘」に対する感度】は自分の中で意識している一つ。 自分に嘘をつけばそのツケが必ずあとにくる。 嘘をついても嘘で終わらせない。 今後の動きに期待大。

    1
    投稿日: 2008.03.06