
なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
メグ・アロール、野中香方子/河出書房新社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(4件)4.3
| 2 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログなんとなく息が詰まるような日々。それは大きなトラウマではなく、心の奥に沈む小さな傷の積み重ねかもしれない。 メグ・アロールの『なぜかなんとなく生きづらいの正体』は、気づかないうちに心をすり減らしていた日常を優しく見つめ直す一冊。完璧を目指すほど疲れてしまう現代人に、「気づくことが癒やしの始まり」と教えてくれる。読後は、深呼吸が少しだけ楽になるような感覚が残る。
25投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログスモールトラウマという切り口ではありつつ、対処法はよく言われている基本に忠実。欧米の文化的背景から例示をうまく飲み込めない部分はあるものの、巷に蔓延るライト心理学本読むよりは余程有意義だと思う
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ【だれもがスモール・トラウマを持っている】世界的ベストセラーになっただけあって、良書すぎた。題名が深刻だけど、全然そんなことない。むしろ今年イチ、勧めたい一冊。見えない不安との闘いって生まれてから今日まであるけれど、もうこの本あれば大丈夫とさえ思える。ある種の鬱屈とした気持ちがきれいさっぱり、消えました。ワークショップしながら自己対話できるからよい。セルフカウンセリングですね。人生で大事にしている価値観とかも洗い出せて、目から鱗で面白かった。何回も読もうと思う。 #なぜかなんとなく生きづらいの正体 #不安 #トラウマ #セルフカウンセリング #心理学 #カウンセリング #精神分析 #不安症
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ著者の心理学者の経験から人間の心理について解説し、生きやすい認知について学べた。 なんとなく知っていた言葉に対する言語の説明力が高かったり、初めて聞く言葉について知れて興味深く読み進められた。 過渡期の章では、人生みんな、どの年代でも行き詰まることがあるということに気付いた。発達心理的学的にいつの時代も悩んでもいいんだと少し楽になれた。
0投稿日: 2025.01.23
