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嫌われ者の令嬢は、私が愛しましょう。~いまさら溺愛してきても、もう遅いです!~(2)
嫌われ者の令嬢は、私が愛しましょう。~いまさら溺愛してきても、もう遅いです!~(2)
暮田呉子、藍原ナツキ/講談社
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総合評価

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    イザベルっていうかアキの食欲のワンシーンは可愛くて悶えました。でも食べ物の恨みは深いですよ。 まぁ、死んじゃったらそうも言ってられないけど。 愛して欲しかったけど諦めていたアキが憑依したのは、愛を求めることに貪欲なイザベルだった。 誰からも愛されないイザベルをアキが愛そうと思ったが、実際にイザベルは周囲の人に愛されていた(歪みまくってるけど) アキの「イザベルごめん」のあんな表情を見られるなんて、嬉しくてたまらなかったです。 イザベルがイザベルのままならその現状に気づけたかはわからないけど。 アキだからの行動と考え方とか態度で周囲が変わったのかもしれないし。 「たら」とか「れば」だけど、今回中盤から「え?」って展開になっていくので、目が離せません。 リオネルの秘密が明らかになります。 …時差があるのかー。 彼女越しに見えてたのはなんだったのか…いやー、気になる。解き明かされていくのが楽しみです。 イザベルもアキにも幸せになって欲しい。切実にそう願う。 でもあのラスト…。 また気になるところで、はい、次巻。となります。

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    投稿日: 2025.04.10