
総合評価
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powered by ブクログこれは良書。全体的に小説風な語り口で、ビジネスで成功するうえでの葛藤や課題、家庭への影響が鮮明に描かれている。 自分も主人公になったつもりで読めたし、色々と勉強になった。
0投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログ欧米的な、小説調での文章。 ビジネスの知見が得られると思ったが、こういう調子だと時間効率が悪くてとても読めない。 ゆっくり時間をかけて読むのが得意な人には有意義な内容が含まれるのかもひれない。
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ大学生時代に一度お世話になっている方に勧められて読んだ本。 家庭を築いた今、改めて読み直したくなり読了。 前回読んだ時とは比べ物にならないくらい、家庭と仕事のバランスについては考えさせられ、また一つの糸口を見つけてくれた。 当たり前だが自分がどうありたいか、それをしっかり向き合って生きていかないとそれぞれのポイントで来る地雷に向き合えないなと。 人生における地雷のパターンを知り、対応策を知れるオススメの一冊です。
0投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ経営をするようになり4年が経った今、一瞬で読破してしまいましたがこちらは創業前、創業当初に読めていれば今の自分では無かったのかなと思う。 こんなにも中身が詰まった作品が1,000円もせずに読めるなんて恵まれているなと感じた。 星4つにしたのは、 神田先生のこれからの期待を込めて4に留めておきます。
0投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
その非効率なプロセスを自動化するために、コンピューターを導入したわけだ。すると結局、バカがやっていたことを自動化するわけだから、バカがよるスピードアップしてバカをやることになる。要するに、最強のバカをつくりだすんだ。 220頁から
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ結婚してまもない頃に読んだけど、最近転職した職場で推奨されていたので再読してみた。 15年前くらいに読んだから、なんとなくストーリーはうろ覚えだったけど、内容は改めて読んだのに新鮮だった。仕事と家族が密接に絡み合ってることは、自分の経験上も頷けた。妻や子供にも配慮とか気配り、心を通わせていく姿勢がなくなるとバランスは崩れるってこと、肝に銘じておきたい。 成功者の舞台裏はどうなってるのかってことまで思いを馳せたことはなかったけど、大切な人、コトをいつまでも大切にできるように目の前に起きてることから目を背けず向き合っていきたい。 人との出会い、偶然をただの偶然ととらえず、アンテナを張って成長して、夢は叶う、思っていることは魔法使いみたいに叶えられるっていうことを自分も子供に伝えれるようになりたい!
4投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログ起業家や経営者に限らずビジネスに携わっている人全てにお勧め出来る内容。仕事やキャリアにおける成功や失敗は、人や個別の事情によって異なるようで実は似たようなパターンがあり、尚且つ家庭や家族に及ぶ影響も、同じような経験が伴ってくるらしい。例えば起業家の場合、この本を読んだ人と読んでいない人では、今後経験するであろう挫折や困難への向き合い方がかなり変わってくると思う。
2投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ経営と家庭は密接に関連している。 この本は最初から最後まで学びだらけだが、このことに強く感銘を受けた。確かにそうなのだろう。見て見ぬ振りをしてはいけない。自分が正しいなんて思い上がりも甚だしい。大切な存在と語り合い、分かち合っていかなければと強く感じた。 話の展開としては、企業の立ち上がりから大きくなる過程で、陥りやすいジレンマやよく起こる事案を織り交ぜながら進んで行き、確かにこれは経営に起こるパターンなのだろうと思った。 手元に置いておき、何度でも読み返したいし、読み返さないといけないと思った一冊でした。
1投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログ起業をするつもりは無いが、かなり得るものがあった。具体的には、仕事の成功をコインの表裏である家庭の側面も含めて書かれているところであり、そういった切り口のビジネス本は新鮮だった。特に「自分の仕事での成功をパートナーも喜ばしく思ってくれるのではなく、むしろパートナーの成功や夢を犠牲にしていることを再認識させる」趣旨の記載が衝撃的だった。今までそういった視点で考えることが出来ていなかった。
1投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログ人から薦められて読みました。 なぜ成功すると人生に歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか書かれています。 子供が親の夫婦関係を救うために病気になることや夫婦でうまくいくためにはお互いが同じスピードで成長していかなければならないこと等についても書かれているので家庭を持つ全ての方にお薦めの1冊です。
1投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ比喩ではなく、ほぼ二、三行おきに、過去の自分が体験した話か、数年後に自分が体験しそうなことが書かれていて、今の僕にドンズバな本でした。作者の経歴がよくわからなくて落合信彦みたいなもんかと思いつつも、ガチで刺さりました。自分の経験でなかったとしても、5-30くらいの界隈の体験の最大公約数はとってるんだろうなと直観できるリアルさ具体さで、大変参考になりました。パターンを頭の隅に入れて、今後も励みます。
0投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ1日で一気に読んでしまった。こんな小説的な話だと思って無かったのもあって、余計にハマってしまった。組織の再生方法として、クレドとグッド&ニューは印象深かった。この本を読んで、自分が組織を纏める立場になれるかもと思わせてくれたのはとても良かった。 著者の実体験が織り交ぜられてて、真に迫る一冊。迫力あったし、面白かった。会社員でも学びが沢山ある名著です。
1投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ経営コンサルタントなどとして有名な神田昌典によるビジネス小説。寓話か、「しくじり先生」と言ってもいい。いわゆる起業家として成功した人がその成功の過程で経験することの多い出来事をモデルストーリーとして描いている。特に、会社の創業期から成熟期にかけて、ライフ・ワークの両面で共通して経験する光と陰、とりわけ陰となる部分についてよく描かれている。これを読むことで、起業という活動の一つの流れを、仕事だけではなく人生にも責任を持つ一人の起業家の視点で見ることができる。起業に興味のある人にとっては、上述の人生に起業活動がもたらす落とし穴を疑似体験できたり、市場参入や営業活動などのヒントを得ることができ、スタートアップ企業の辿りうる道筋をストーリーとして理解でき、起業活動に向けて参考になりそうなことが多い。また、会社経営や経営者に興味のある人、単なるビジネスパーソンにとっても、起業の流れ、企業のライフサイクル、組織におけるリーダーシップのあり方や企業内で個人が果たす役割など、マネジメントの観点で学べる点が多い。どちらにせよ、良くも悪くもとてもシンプルにまとめられたストーリーであり、起業という活動、企業という存在と人の関係性のダイナミズムを俯瞰して見ることができる良本だった。 ただ、今の時代で考えるとやや全体的に古い表現(特に人権などの観点で)が見られる。そこは流して読むしかない
1投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ尊敬する神田さんのビジネス小説。神田さんをきっかけに読書をするようになった。 企業から成功までの道のりはライフサイクルに合わせてパターン化される。成長段階ごとにおこる問題を理解して起き、順番に対応することが大事。小説で追体験ができ、とても有益だった
0投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログ経営者に成長する過程でぶち当たる典型的な壁と、その解決方法のヒントが分かりやすくストーリー仕立てで読める稀有な本。筆者の失敗談も含めて正直にかかれているからこそ役に立つ。 まず母性で、次父性。 起業家、実務家、管理者、まとめ役はそれぞれ対立する。だから、活躍する場所と時期をコントロールするのだというのもわかりやすかった。それぞれの人材の特性を理解して、適正に配置して、励ます、そんな方向性が見えてきて、収穫の大きな一冊でした。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログおもしろかった。成功、失敗というのは一体パターン化されるものなのかもしれないなと思えた。経営はサンプル数が少ないからそれぞれのケースと思い込んでしまうが。
0投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ場の病 怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう クッシュボール グッド&ニュー ヴァリデーションサークル(承認の輪) 統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。 たとえば○○特化型リサイクルショップ。(仕入れ価格の20-30倍でウリ科が決まる。こんなに粗利の高い業界は無い) ビジネスモデルの判断でチェックするのは3つ ・ビジネス又は商品が成長カーブのどこか? ・ライバル会社との比較で優位性があるか? ・ビジネスを継続するための十分な粗利が確保できるか? 人は衝動買いが出来ない価格帯の商品の場合は 少なくとも45-60にち悩む (⇒1ヶ月そこらじゃ結果は出ないYO☆) 人間が集まると感情の場を作る。 それは家庭でも職場でも同じだ。 ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスを取るようにネガティブなグループができる。 夫婦関係が機能不全に陥ると、(一番立場が下の)子供の出番になる 子供は、イイ子か悪い子になろうとする。 2人いる場合は1人がイイ子になり、1人が悪い子になる 優等生は家庭のヒーローになる。悪い子に対しては夫婦が協力して問題に立ち向かう こうして夫婦のきずなを回復するように働きかける。 元の仕事の進め方こそが、そもそも非合理的と疑う その非効率なプロセスを自動化するために、システムを導入したわけだ すると結局バカがやっていたことを自動化するわけから、バカがよりスピードアップしてバカをやることになる。 要するに、最強のバカを創り出すんだ。 最近は、商品が不良と言うクレームよりも 自分を大切に扱ってくれなかったというクレームの方が多い 怒りのキャッチボールは社会的弱者に向かう。 場の病 しょうがない まず全部聞く。エネルギーを放出させる。 その上で、 「どのようになればご満足ですか?」と聞く チームビルディング、は子育てと小名氏 土台 ステップ1母親の愛 そこにステップ2 父親の意思 その上に経営のシステム化 の三角形 ステップ1 ここでくっしゅボールが出てくる ステップ2 クレド(リッツカールトン) 会社が成長していくためには4人の役者が必要だ 起業家、実務家、管理者、まとめ役の4人だ 起業家 エネルギー アイディア想像力、行動力イケイケどんどん。前に突き進む軍人 実務家 アイディアを具現化していく 仕入れ先を決めたり、配送システムを作り上げたりする。業務を効果的に回す人。ランプの魔術師 まず2人で離陸できる 成長期に入ると、売り上げが上がっていく。問題も増えていく 実務者が管理者と組んで、日常業務をシステム化していく。一般的には経理部門。 まとめやくは? お母さん。この役割のエネルギーが少ないと、社内はすぐバラバラになってしまう。ホッとするという存在。 桃太郎と同じ ももたろう 起業家 軍人 いぬ 実務家 魔術師 忠犬 さる 管理者 官僚 知恵の象徴 きじ まとめ役 恋人 道化師 愛と勇気の象徴
0投稿日: 2024.01.01
powered by ブクログ〜地雷はギフト〜 この本は、先日友人から薦めてもらって一気に読み切った本です。 タイトルから男性経営者向けの本に見えますが、子育てママにガッツリ関連した内容でした。 文章もストーリー仕立てで読みやすいので、おすすめです。 ーー内容ーー 独立からの5年間に起こる典型的な出来事を、複数の実話をベースにパターン化した物語。多くの場合、仕事で成功することと家庭で成功することは別のトピックとして論じられますが、著者が数千社の経営者との関わりを通して、その両者がきわめて密接に関わっているということに気づき、一冊の本となりました。 ーー感想ーー 主人公タクの仕事が軌道に乗ってくると・・・ 夫の調子が良くなればなるほど、 妻の調子が悪くなる。 夫が前向きに頑張れば頑張るほど、 妻は後ろ向きになる。 ーーー こんな経験ありませんか? 独立したタクがモデルですが、会社員であっても 昇給や昇進など、地位が上がっていくことで似たようなことがおこるのではないでしょうか。 人間が集まると感情の場をつくると言われます。 そして、ポジティブな感情が行き過ぎると、それとバランスをとるようにネガティブな感情が生み出される。 まるでエレベーターが上がるとき、錘(おもり)が下がってバランスをとるように。 体調も似ていますよね。 妻が体調悪いと、夫が元気になる。 無意識にバランスを取ろうとするのは我が家でも良く見る光景です。 こうやって、夫の仕事が成功するにつれて、妻が嫉妬するようになり 夫婦が機能不全に陥る。 すると、次は子供の出番。 夫婦仲を取り持とうとして なんでも言うことを聞く優等生になったり、 暴力をふるう、病気になる、事故にあったりする。 そうやって家族の絆を取り戻そうとする。 もちろん無意識のうちに。 ーーー このように、経営(仕事)と家庭は密接な関連性を持っていますが、成功した人のストーリーは光の部分しか語られない。 本書はその影について語られた本でした。 成功によって家庭が歪んでいくこと。 子供が親の夫婦関係を救うために、病気になること。 このパターンを知っていれば、取り返しがつかなくなる前に対策ができるかもしれない。 ーーー その対策とは、 〈自分を自分以上に見せかける必要はない〉 ということ。 今のままのあなたが、もっとも答えに近いのだということ。 夫も妻も、このことを知っていることで大きな犠牲を払わずにしあわせな日々を送れるのかもしれません。 それを教えてくれた本でした。もう、最後は涙涙。。 地雷のように見える出来事は、大切なことに気づくギフトなのかもしれませんね。 ーーー 最後まで読んでいただきありがとうございます #読書 #読了記録 #本スタグラム #読書女子 #本 #本好き #読書好きな人と繋がりたい #子育て #子育てママ #子育てママと繋がりたい #ワーママ #子育て中 #ママ専門コーチ #コーチング #成功者の告白 #神田昌典 #講談社
0投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
69 ビジネスモデルのチェックポイント ①ビジネスまたは商品が成長カーブのどこに位置付けられているか ②ライバル会社との比較で優位性があるか ③ビジネスで継続するためにじゅうぶんな粗利が確保できるか 215導入期のクライアントは起業家を育ててくれる。新しいもの好きなので、多少品質が悪くて価格が高くても契約してくれる。だからこのときに大事なのは、とにかく好きなことを仕事にしながら利益があがる仕組みをつくること 218企業の成長カーブ。曲がり角にさしかかっているのにスピードをあげると壁にぶつかる 家業から企業への脱皮時期 236グッドアンドニュー。ピータークライン。カラフルなボールで。 経営のソフト面とハード面のシステム化 232仏の経営の中に鬼の経営がある 234子育てと同じ まず愛情。信頼関係を築く。次にルール 243社員が辞める時はこの会社では自分の居場所がないと感じた時。〇〇さんと一緒に働くことができて本当に良かった、なぜなら。〇〇くんが産まれてきて本当にうれしい。なぜなら。 250組織全体が無意識に行動できると言う事は、徹底して教育が必要。道徳や価値観のように、基本的な行動様式や習慣を司る、大脳辺縁系の回路を変更するには、大脳新皮質とちがって長い時間を要する。つまり言い続けなければならない。 252昌和の目的は、社員を会社の方にはめて、考えな人間を作ること。それに対して、クレドの目的は、価値観や行動様式を実際に応用するために考える人間を作る。 302アインシュタイン「現実は、かつてはすべて想像の中にあった」 307企業家、実務家、管理者、まとめ役
0投稿日: 2023.12.01
powered by ブクログ相変わらず面白い本をたくさん書いているなという印象。 エーリッヒフロムの本と通じる母性と父性の話が出てきてとても共感できた。自身のこととも重ね合わせて考えたい。
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ「仕事と人生のバランスを考えさせる一冊:神田昌典の新境地」 神田昌典さんのこの本は、紙の本で読了しました。仕事と家庭、子供の役割、組織の成長と挫折など、重要なテーマが物語形式で描かれています。 神田昌典さんの著書は数多く読んでいますが、この本はビジネス書特有の難解さがなく、とても読みやすかったです。自分の生活にも当てはまるエピソードが多く、自己省察や励ましのために何度も読み返したくなるような内容でした。 帯にある「ビジネスマン必読の書」という言葉に偽りなし。仕事と人生のバランスを考える上で、非常に参考になる一冊です。
1投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログ起業前後と、事業拡大に伴う困難な出来事を1冊にまとめられている。起業家はバイブルにすべき1冊。家庭とビジネスは密接的に関係しており、組織の成長曲線や成長トレンドはある程度の法則に従っている。など事業に活かせることも多いと思う。 組織の立ち上がりは、母のような存在や雰囲気をつくり心理的安全を確保する必要がある。その後、組織成長してきたら父のような存在や雰囲気をつくり、目標やルール整備を行い、強固な組織を作っていく。
0投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ積読消化。なぜこのような自己ケーハツ系の本が自分の本棚に?という疑問とともに読みました。起業家を主人公にした小説仕立てのビジネス本です。「自分は起業なんてしないし関係ないかな~」とも思いつつ、意外に読みやすかったですね。 「売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…すべては見えざる法則に導かれていた。」会社から転籍という事実上のリストラ宣告を受けた青島タク(33)は、一念発起してホームページを外国語化する事業を起こした。会計士として独立し、成功を収めた元上司の神崎ヒロシの助言のもと、順調に事業を成長させていくタクだったが、その反面、家庭での問題が噴出し…。 成功するためのノウハウを詰め込んだビジネス本であれば、鼻について仕方がないのですが、本書が存外に読ませるのは、成功した後に公私にわたって噴出する問題に焦点を当てているからかな、と思いました。「ビジネスでの成功は、家庭での不和や、社員の裏切り、組織の崩壊を招くという見えざる法則がある。」これが本書の主題です。ただし、法則とはいっても、事業の成功と問題の勃発との因果関係を証明できないことは著者も認めています。また、典型的なパターンが抽出されているため、個別の事情が考慮されていない点にも注意が必要です。何より、自分の行動や半生が「パターン化」されること自体に直感的な拒否反応を覚える人も多いと思います。自分もその1人です。と、まぁいろいろこちらも言いたいことを書き並べましたが、単純に読み物として結構面白いかな、という感じです。
0投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログビジネスなどで成功している人には、家庭の匂いがしない人が多い。それはなんとなく仕事に打ち込んだ人生の代償に家庭を築けなかった、または家庭を壊してしまったという暗黙の理解があるが、それがなぜ発生するのかをリアルに描いた一作。 人生は、各人の目線に立つと一人一人全く異なるストーリーではあるが、俯瞰してみると得てして数パターンに集約される。世の中に存在する映画や小説などのストーリーもギリシャ時代かは数えて、いくつかの分類に集約できてしまう。 そうした観点から起業家に起こる物語をある程度俯瞰し、起こりうる障害に備えることが本書から得た学び。 起業家に限らず、全ての人が読むべき本だと感じた。
0投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログ経営のエッセンスが詰まった本。 物語になってるけど、自分事に重なることも多く 学びがたくさんあった。
0投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログ今まであまり成功者の裏側の真実について書かれている本に出会った事はなかった。 この本は、良い意味でも、悪い意味でも、成功者の表と裏が書かれているように感じた。 ビジネスがうまくいくと、その分家庭でうまくいかない部分が出てくる。うまくいっていない時ほどパートナーは相手を応援し、家庭では団結が生まれる。 しかし、ビジネスがうまくいくようになると、パートナーは置いていかれているような気分になる。そして我慢することも増え、衝突が増えるのだと思った。 すべてそのようなことが起こるわけではないが、仕事と家庭の両立はとても難しいものだと感じた
0投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログビジネスマンだけでなく、すべての人に通じる話。私自身にもグサグサささり、残りの人生についても考えさせられた。なかでもクレーマー心理は、その通りだと思う。学びになりました☕
0投稿日: 2023.01.05
powered by ブクログよくある成功者のサクセスストーリーは良いところしか書かれていないことが多い。そんな中、あえてダークサイドに踏み込んだ本。物語形式で読めて面白かった。 導入期、成長期、成熟期という成長カーブに沿って起こりやすい問題点に焦点にしている。それは仕事上のみならず家庭やプライベートにも踏み込んでおり興味深かった。事業を立て直す方法や仕事をする上で最も大切な人との関わりについても触れられている。ビジネスパーソンでなくても参考になることが多く一読の価値がある。
1投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大きな夢を持ち、前向きに頑張れば必ず成功する →ただし途中に地雷あり 成長が加速化すると家庭問題が頻発化する 本書のテーマ →ビジネスと家庭とのバランスを取りながら、いかに会社をスムーズに成功させるか 起業して成功する鍵は、タイミング 情熱を傾けられるビジネスじゃないダメ →立ち上げ時は24時間365日考え続ける キャッシュは血液、お客様の声は呼吸
0投稿日: 2022.08.03
powered by ブクログ小説仕立てで語られるビジネス本。副題に「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」とあるが、その通りだと思う。 シンプルなストーリである分、本書で指摘されている内容は普遍性が高い。また、起業ノウハウとあるが、起業家のみならず、会社員として日々働く人にも得るものは大きいと思う。 起業ノウハウに係るビジネス本であるものの、特に家庭との両立についての指摘は、なるほど、と思わされる。妻、子供、自分の両親との関係にまで言及している本書の視点は新鮮であった。 短時間で多くのことを学べるコストパフォーマンスの高い本だと思う。
0投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログ1人のサラリーマンが出向を機に起業する話。 アイディアが企業になるストーリーはとても面白かった。 社長やそれに準ずるようなリーダー的なポジションの方なら遭遇した事があるようなエピソードが会社の成長タームと共に語られている。 この本で最大のテーマは家庭を大事にという事。とかく仕事で成功することこそが男の本懐だと個人的にも思うが、妻側から見たらそれは幸せとは別次元の話となってしまう。仕事と家庭の両立はとても難しいが、だからこそ普遍的なテーマとなるのかな。自戒が進む一冊でした。
0投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
会社員だったタクが、事業を立ち上げ、成功するまでの道のりが描かれている。物語形式で読みやすい。 以下、印象に残ったこと。 ・事業で成功した神崎さんの言葉。「成功したいならね、偶然に注意して。偶然を偶然と思わないで。」。すごくスピリチュアルっぽいけれど、真意を得ていると思えてしまう。 ・満月の月に「今まで見守ってくれて、どうもありがとう。」そうタクが感謝すると、自宅に戻ると留守番電話のメッセージランプが点灯し、問い合わせの電話がはいっていた。これもスピリチュアルのようだが、納得してしまった。 ・仕事が忙しいタクとそれに不満を持つ妻。すると、子供が病にかかってしまう。これも神崎さんは、家族の場を無意識に感じ取って、子供に影響が及ぶという。信じられないけれど、そういうこともあるのかもと思った。仕事が軌道に乗ったら仕事中毒になる前に、家庭とのバランスをとることが必要となるとのこと。 ・職場をよりよくする方法。 ①グッドアンドニューというボールを使った簡単なゲーム。6人ぐらいまでのチームを作る。ボールを持った人は24時間以内に起こった良いこと、もしくは新しいことを簡単に話す。話が終わったら周りの人は握手をする。そして次の人にボールを回す。この繰り返しだ。これを毎日やる。1人分ちょっと話すとして6人なら時間にして10分。これだけで社内が変わり始める。 ②誕生日の輪。「あなたが生まれてきてくれて本当に嬉しい。なぜなら・・・」と相手に話す ・頭を下げてお願いセールスをするんじゃなく、殿様セールスをする。苦しければ苦しいほど歯を食いしばってでも苦しさを見せてはいけない。この「殿様セールス」に関する言及は、神田さんの別の著作にもあったなと思う。 ・タクの事業が、倒産の危機にある。そのとき、タクは問題が大きければ大きいほど、呼吸が落ちついていく自分を見ていた。どんなにひどい状況が起ころうと、それは全て最善に向かって起こる必然だと感じていたのである。そして、「これからもっと最悪の状況になったとしてどん底と言える状況はどんな風だろう?」と社員に問いかける。これはすごく重要だと思った。 我が家も子供がコロナにかかったかもしれないとなったとき、もっとどん底の状況はなんだろう?と考えた。入院すること、命に関わることがそれにあたる。それと比べれば、自宅待機はささやかなことだと思えたのだ。 過去に起きた失敗も、「もっとどん底の状況は何だろう?」と考えればよかった。そう考えれば、こんなひどいことにはならなかったのにと思う。 ・「明日の朝、目が覚めたら奇跡が起こっていて、理想的な状況になっていたとすると、それはどんな状況だろう?」 「理想的な状況が10点満点の10点とすると、現在の状況は何点位?3点を5点にするためにはどうすればいい?5点を7点にもっていくためには?」 「じゃぁはじめの1歩はなんだろう?」 最悪の状況に陥ったとき、こうやって段階を踏めばよいのだと思った。 ・「娘を死なせる事はなかった。」最後に神崎さんは、胸の痛みを吐き出すように言う。家族のバランスを壊してしまうと、こんな悲しい最後もあると教えてくれた。
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログ大好きな1冊。 起業家が経験する苦しいことやしんどいこと、よく経験することがわかりやすくまとまっている。面白い!
0投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ成功した起業家の多くがたどった地雷を、ストーリー調で、わかりやすく伝える本。昔読んだ時は、うちの経営者もほとんどこの地雷踏んでるなぁ…みたいな他人事な読み方してたけど、今は自分も少なからず思われてたりするのだろうから、気をつけないといけない。
0投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログ高松智史さんが下線を引いてまで読んだ本と書いていたので手に取りました。夢中で読んだ!面白かった。ありそうでない本。
0投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成功者の苦難が随所にありました。 それを乗り越えた先にあるものは、成功した諦めなかった人にしか体験できないものなのだと。 ビジネスと家庭、職場の人たちの関係性、あまりにも密接に絡み合っていることにとても、驚いています。 ストーリー調で書かれた物語に詰まっていたパターンが目まぐるしく展開されて、とても面白かったです。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自営業をやりたい、個人事業主になりたいと考えている人はぜひ読むべき本。 最後は涙の結末。成功者と呼ばれる人たちの家庭はなぜうまくいっていないのか、そういったことをリアルなストーリーを交えて学べる本。 成長期の前半は知識と情報があれば予測できる。 僕的にはわかりやすくも奥深い本で、好きだった。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ面白かった!!3年後にもう一回読みたい 仕事と家庭が密接に絡んでいることは知らなかった。 起業家の裏側を知ることができ、初めてストーリーとして学べた。 ビジネス的な内容を学ぶことができるだけでなく、 コーチングとしての部下の育成や対話も学べる。 ・成功したいなら、偶然に注意して。偶然を偶然と思わないで。 ビジネスとしての成立可否を見極めるポイント ①成長カーブのどこに位置付けられているか ②競合優位性が十分にあるか ③継続するための粗利が確保できるモデルか ・口コミ、実績を作るためにまずは無料で行う。 ・仕事のために家庭があるんじゃないんだぞ。家庭が幸せになるために、仕事があるんだ。 偶然を偶然と見なすな。偶然の意味を知れ ・クレーム対応 ①熱心に会社のことを考えてくれていることへの感謝 ②聞き役に撤し、怒りのエネルギーを空っぽにする ③『どのようになればご満足でしょうか』と聞く →相手がそれだけ熱心に自分の会社のことを考えてくださっていることへの感謝 メモ 『今回、お叱りのお電話をいただきましたことは、それだけ私たちのことを熱心に考えてくださっていた、期待してくださっていたことだと思っております。ありがとうございます。 ご意見をもとに改善させていただきたいので、情報を教えていただけますでしょうか。 そのほかにございますか? ありがとうございます。 〇〇様が貴重なお時間を割いて、くださったご意見を元に変わりたいと考えております。〇〇様は会社がどのようになればご満足でしょうか。 ⭐️誤解があったり、相手に非があったりしても、決して口を挟んではいけない。 ・リーダー 優しさと規律を持つ チームビルディングに必要なこと ①母親の愛 ②父親の意志 ③経営のシステム化 ・グッド&ニュー (良いこと、新しいことをボールを渡し合って言い合う) ・ヴァリデーションサークル (〇〇さんと一緒に働くことができて本当に良かった。なぜなら〜) ・クレド 行動指針 "古の縁(いにしえのえにし)が、この場で一瞬の違いもなく結ばれているという奇跡。"
0投稿日: 2021.05.04
powered by ブクログ「仕事」と「家庭」は密接に関わっているということ、そしてそこから起こってくる、成長する会社に共通した問題と解決策を、事実をベースにフィクションとして描いた作品。物語風に書かれているので、とても読みやすかったです。 大体のビジネス本は例えばフレームワークやノウハウ、その人の経験則など「仕事」の本が多いが、人生と考えれば、確かに「家庭」は切っては切れないもの。元々サラリーマンだった人が起業して、その会社が成長して…と経営者が主人公の話ですが、マネージメント、コミュニケーション目線でもとても参考になりました。
0投稿日: 2021.01.07
powered by ブクログ<気付き> ・偶然のなかにもチャンスはあることを忘れない ・商品が成長カーブのどこに位置付けられているか、ライバル会社と比較し優位性があるか、継続するために十分な粗利があるかがビジネス成功の見極めポイント。 ・無料でお客様を集客し、口コミから継続的な発注へつなげるマーケ施策。 ・成功する人生には歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか ・経営と家庭の密接な関係性、子供が親の夫婦関係を救うために病気になること ・会社が成長していくtために必要な役者は4人『起業家』『実務家』『管理者』『まとめ役』 ・会社をシステム化する間、起業家は会社から離れて遊ぶことが重要。起業家はアイディアを出す人だから。進むばかりでストップすることを知らない。 ・母親の愛情(good&new)、父親のしつけ、チーム体制の組み立ての3ステップが組織を強くする。→ルールや決まり事で社員を統制(クレド) ・どんな問題も解決可能だからこそ与えられる、突破口があると考えて取り組む <感想> ・ベンチャー企業が迎えるいくつものかべにどう立ち向かうかが知れるストーリーで非常に読みやすく面白かった。 経営と家庭の密接な関係性があることも生々しく描かれていた。 クレドが会社発展の原動力であるということも納得できた。マーケやマネジメント、コンサルなど非常に多くのことを学べる本だと感じた。 承認の輪を意識してコミュニケーションしようと思う。
0投稿日: 2020.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
父との確執 自分の家庭 経営者になるまでのストーリー 会社を持った後に起こる出来事 継続中に勃発する問題 メンターである人物が アドバイスをしてくれる そして最後にトップのとるべき姿とは… 経営者でなくても 「人として」どうあるべきか 生活をしていると 誰にでも問われる場面があると思います 主人公を通し 学び取れる部分があると思いました
0投稿日: 2020.12.15
powered by ブクログビジネスと家庭がこんなにも密接に関わっているとは思わなかった! 成功者ってどんな人生を歩んでるのかなって思って手に取った1冊。 成功の裏には壮絶なストーリーがあった。 企業が成長するうえで基盤になるのが「母親的な愛」っていうのが意外だった。 成功者のリアルを知れるので、僕みたいな20代で今後の人生に悩んでいる方にオススメ!!
0投稿日: 2020.11.07
powered by ブクログschooの読書術動画で紹介されていたのを読了。 企業の導入期、成長期、成熟期それぞれのタームで陥る罠を小説仕立てで開設する。 それだけでなく、事業計画、マネジメント、コーチング等のエッセンスに触れることができる。 今現在、経営者でも管理者でもグループリーダーでもないただの一兵隊だけど、グループリーダーレベルになればチーム作りの参考になりそう。 特に役になったセリフ。 「どのようになれば、ご納得いただけますか」 ではなく 「どのような状態ならば、ご満足いただけますか」 言い方が違うように見えるが、前者は妥協、後者は納得という違いがある。 本社様に「どのような機能ならば、ご満足いただけますか」とぶつけてみたい(俺が食らって死ぬだけである)。 さらっと読め、一読の価値あり。
1投稿日: 2020.07.05
powered by ブクログ★★★★★ 今月2冊目 神田さん。これなぜ読んでなかったんだろ。 というか今成長期の私にぴったりなんですけど。 よくある成功者の本ではなく、実は裏側の苦悩があるってのを小説ベースで。神田さん自身とも重ね合わせてる。 途中で、離婚や子供の病気など実は全て繋がりがあったという。やっぱ神田さん、凄い
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログ面白いビジネス本。著者の経営コンサルタントでの経験を一般化した小説の形態で、起業からビジネスが成長する過程に起こるいろいろな現象を描く。 本書の主旨はずばり、事業で成功する過程で、経営者は自分の家庭の危機を迎え、どちらが欠けても幸せにならないので、仕事と家庭のバランスをうまくとろうということ。 一応経営理論にのっとって、主人公のタクがベンチャー企業を辞めて起業し、その商売がどう発展していくかというのが、企業サイクルに沿って描かれている。30代前半のタクはまだ子どもも小さく、多忙で家庭を顧みられないうちに、妻の心が離れていく。仕事のほうも、仲間で楽しくやっていたものの規模が大きくなるにつれ、不満を持つ社員が出始める。家庭がうまくいかないタクは不倫に走り…。 正解を示してくれるメンター的な存在が出てきて、見守りつつも要所要所でアドバイスをくれる。苦労をするとはいえ、まぁちょっとうまくいきすぎなストーリーではある。 言っていることはもっともなのだが、ちょっと先が見えてしまい、読みものとしてはあまり面白くなかった。
1投稿日: 2020.06.18
powered by ブクログ起業した時に起こる問題が段階別に、わかりやすく書いてある。 大きな骨組みとしては、起業するとき、組織を作っていく時に読み返したい本。 小説のストーリーですごく読みやすいから、本当に3時間で読める。 組織の段階になったら、また読む。
1投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語として動いていく"小説"として読めたのは、すごく読みやすくて良かった。 自分もいずれか起業するという前提のもと読めた。「ここまで具体的に考える必要があるんだ」と考えるきっかけになった。 夫婦一緒に起業するとなった時の、会話の描写や、二個上の先輩からの企業の成功についてのノウハウのシェアが非常にリアルで、情景がしっかり浮かぶような内容。 特に、店や商売をやる際の『集客』の件は、イベントなどの集客の大変さなどを、痛感している部分。まずは、『第一のお客様』を作ること。 そのイベントを打ってから、徐々に定着して口コミで広がるように、イベントを打てるといいなと思い学ばせてもらった。 ”人生で初めての会社や、その店舗のビジネスのお客様は、人生で一回きりの大事なお客様”という表現は、すごくしっくりきた。 小説が好きな人は、ストーリーで読めるし、なによりも起業で成功するための情報や、考え方、解釈、会社を起こしてからの流れを学べる。
0投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログ文庫版は2006年ですが、オリジナルは2004年に出版されています。物語前半まではよくある起業家の苦悩や挫折を偶然知り合ったメンターの力を借りていかに克服するという定例パターンだろうなと読み進めていましたが、第3章あたりから俄然面白くなりました。特に、リフレーミングやクレドなど今すぐできそうな会社の活性化ノウハウは参考になります。良書ですが、同名の「成功者の告白」を文中で別の名著のような扱いをしている厚かましさはさすが著者らしい!
0投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログ自己啓発本と思いきや、ここに描かれる物語は非科学的でありながらMBAでは決して教えてくれない成功者の多くが味わう苦悩と葛藤だ。人によっては胸を毟られるような思いで読むだろう。一見無関係の仕事と家庭の不協和音は統計的有効数を集めれば私的問題ではなく統計公的問題となるのは納得。片方のポジティブが一方のネガティブを招くというのは悲しいかな真実かもしれない。これらの試練の先にある喜びを信じてともにスパイラルに成長する、非常に難しいことであるがとても大切なことなのだと本書を読むと感じる。 もっと早く読んでおけばよかったと思うが、何回か同じ状況を経験したあとに読むからこそ身になるのかもしれない。
4投稿日: 2020.04.24
powered by ブクログマネジメント上の問題にどう対処するか。 まずは怒りの解放、母親のような無償の愛で心理的安心安全を、その後父親のようなしつけ(規範をつくる)をすること、そこからチーム体制の組み立て。 ストーリー仕立てでわかりやすい。仕事がうまくいくと家庭(恋愛)がうまくいかない、っていうのは衝撃だったけどたしかに…… その他キーワード ・グッド&ニュー ・承認の輪 ・部下への伝え方(○○するな(否定文)→○○する(肯定文)で伝える)
0投稿日: 2020.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
経営の軌道の波には主要なパータンが存在しており、例外があることもあるが主要なパターンを知っておくことにまず意義がある。それを1人の主人公の人生に例えて説明しておりわかりやすく、経営学の知識が無くても十分に理解できる点が優秀な本。人と人が交わる限り切り離せない心理作用にも触れながらなぜそんなパターンが存在するのかまで説明してくれているのできちんと身になる情報。 開業、経営に触れる可能性がある人は知っておいて損ない内容。 心理学の集団力動の視点も入っており個人的には嬉しい、納得の内容。 経営にこんな風に取り入れて説明することができるんだと感心するとともに、心理学に触れたことがない人にも経営を通して興味関心を持ってもらえそう。
0投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログ超絶尊敬する経営者の方がオススメしていたので、読んだ一冊。 成功している起業家は、光の面だけにフォーカスされる事があるけど、その裏側については誰も語らない。人間が、そもそも失敗談を語りたがらないからだろう。 この一冊は世間的には成功したと言われた1人の起業家の人生をフィクションという形をとって語っている。 仕事と家庭は切っても切り離せない関係にある事を力説しており、ナルホドなと思う点が多い。 起業家、実務家、管理者、まとめ役という4つの役割をする人が企業の成長には必要で、それぞれのフェーズでそれぞれの役割を発揮すべき時がある。 詳細は語られてないけど、流れは掴める。 ベンチャーの経営者は読むべき一冊。
0投稿日: 2019.07.24
powered by ブクログ圧倒的な良書。2019年一番良い本かもしれない。 成功者として呼ばれるまでの過程には同じロジックの罠がある。 人と企業と家庭と仲間と…フェーズによりぶつかる罠がある。 なんていう良書。起業の苦悩、ここにあり。
1投稿日: 2019.07.13
powered by ブクログフィクションではあるが、筆者の体験をベースに作られている。世の中の本に書かれているような成功の法則はやってみると、確かに結果はです。ただし、裏側、つまり闇の部分はそこには語られていない。成功者にはいろんなパターンがあると思われているが、実はそうではなく同じようなシナリオしかないということがこの本で説明されている。エピローグでも述べられているが、「ビジネスと家庭とのバランスを取りながらいかに会社をスムーズに成長させられるか」がこの本の根底にあるテーマであるらしい。ストーリー形式で書かれており、大変読みやすい。
0投稿日: 2019.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これから起業する、あるいは起業して2年以内くらいの人には本当におすすめの本だった。 特に、起業家の家庭と、企業で起きるトラブルに焦点をあてており、ここまで詳細且つ赤裸々に語っている本はなかなかない。 いくつか勉強になったことをメモしておく。 ・成長期の商品というのは、お客さんの食いつきが全く違う。お客さん自ら買いに来てくれる。成長期に入った商品を取り扱ったことがあると、よく分かる。 →成長期の前半を、知識と情報に基づいて予測して、そのタイミングで参入すると、大きなビジネスチャンスを掴むことになる。 ・創業4年目くらいの会社が必ず直面するのは、マネジメントの問題。この時期に一番重要なのは、営業の数字を上げることではなく、機能するマネジメントチームをつくること。 マネジメントの問題は、社員が病欠・遅刻、社員がいつかない、品質の低下、社員のモラルの低下、社員が社長の悪口を言い出す、社員の謀反・脱藩等々。 この時に必要なのは、家業から企業への生まれ変わること。社長1人で経営できる時代は終わったということ。 ・社員を認めることは大切。 「〇〇さんと一緒に働くことができて、本当に良かった。なぜなら・・・・」 ・会社が成長していくために必要な役者は4人。①起業家、②実務家、③管理者、④まとめ役。 ・起業家は、社内を混乱させることがしばしばある。なぜなら起業家はアイデアマン。アイデアが湧いてきて、それを実行心変えれば気が済まない。セミナーに参加したり、本を読んだり、ほかの社長に会ったりしては情報を仕入れ、新しいアイデアを社内でやろうとする。しかもアイデアを持ってきた翌週には、また違うアイデアを言い始めるから、社内は大混乱。社内を大混乱に突き落としておいて、その後始末は実務家および管理者にやらせる。 ・会社をシステム化する間、起業家は何をすべきかと言えば、会社から離れて遊んでいることが重要。なぜなら起業家はアイデアを出す人だから、社内で活躍するかぎり、混乱ばかり招いてしまう。だいたい社長というのは、進むばかりでストップすることを知らない。 社内のシステム化が完了したタイミングを見計らって、会社に戻る。遊んでいる間に思いついたアイデアを試すことで、新しい成長事業がスタートする。
0投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成功者ではありませんが、子どもの病気、家族の不和ととても共通点が多くすらすら読めました。自身の影響であることを嫌味なく受け入れられる良著
0投稿日: 2018.12.01
powered by ブクログ大家さんが紹介していた本。 なるほど。 自営の方もだけれど、サラリーマンでも、仕事に夢中になり過ぎて、家庭が崩壊するのって、こういうことかな。と思った。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログビジネス関連の本だが、 家庭を持つ奥さんにも読んでもらいたい。 今自分の家庭の状況、旦那さんの状況、仕事の状況 これから起こるかもしれない事対して自分が出来る事、 別々のようででも「密接に関係している」とわかって ずっと自分の中でモヤモヤして絡まっていたのが取れた気がした。 ひとつひとつ、理解し、納得し、改善策を考えて、前に進む。 この本に出会ったタイミング 読んだタイミング 私にとってすごくいいタイミングで 大事な時期に出会う事が出来た本。 読み終えて.... 「まずはお互い読み終えて、 感じた事気持ちを共有しないと」と思い家族会議。 夫婦でも24時間を共に過ごしてる訳ではなく、 互いが別々の時間を過ごし出る時もあり、 互いに色々な人と接している、 接している事によって成長し、 考えてかたも環境も変わる。 そばにいるからなんでもわかってるように見えて 一番後回しにしがち 子供と同じように 夫婦も一日一日互いが成長しているから、 一カ月後、3カ月後、半年後、なんて考え方や現状が変わって当たり前。人は死ぬまで成長し続ける。 だから夫婦でも常に互いの考えを 【共有】 する事が大事だと思いました。 仕事も同じ職場の人と、 現状、思想、を共有するのと同じで 家庭でも定期的に共有する事が大事だと気付かされました。 奥さんの立場からでも この本からは私はすごく色々な事を吸収できた本です。
0投稿日: 2018.09.21
powered by ブクログ会社の同期に勧められた本。 今まで読んだビジネス関連の本の中ではNo1かもしれない。 企業や事業が立ち上がりから安定するまでにどのような問題が発生し、その原因は何かをパターン化して説明してくれている。 ライフサイクル期に応じた人間の動きのパターン ここまでパターン化して説明できるようになるためには いったいどれだけの数の修羅場を体験し、どれだけの経験を積んで、その経験を抽象化・一般化する知的格闘をしてきたのか、読んでいて鳥肌が立った。 物語形式で話が進むため、三枝さんの本のような体裁を取っている。 両者で違うのが、人と組織に対する考え方だ。 両者とも事業はリーダーのパワーが最も重要だという点では同じだが、 三枝さんは組織内の不完全なメンバーを強い経営リーダーがどのように導くのか、という「リーダー個人の力量」に視点が置かれているのに対して、 神田さんは組織や人とは構成員の役割が決まっていてその中でバランスを取るものであり、 そうした構造的理解がないまま無理やりねじ伏せると、 必ず歪みが発生する。 そのパターンもわかっているから段階に応じて組織内のメンバーが役割を適切に演じる、もしくはそうなるようにリーダーが促す、という「組織を構成する人間の心理とパターン」に視点が置かれているという点だ。 本書の中では「鬼の経営」と「仏の経営」という対比がされている箇所があり、 まさにそう。 そして本書では「仏の経営」の中に「鬼の経営」が包含しているべきだと書かれている。 まったくそのとおりだと思う。 熱き心で「鬼の経営」だけでメンバーを引っ張るのは、 結局いたるところに歪みが出る。 それを身を持って理解しているからわかる。 本書ではそうした歪みを「シグナル」として認識できるようになり、その場合の原因と対処方法まで教えてくれる。 これは折にふれて読み返さないといけない本だと思う。
0投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログ小説なので読みやすく感情移入しやすい。 これから人生を歩む上で、知っておいたほうがよいこと、 ヒントになることが随所にある。 実際に身の回りにいる成功者にも起きている、 限られた人しか知らない真実。 個人的にはクレドについて知ることができたことが 一番の習得。 読了日 6月10日
0投稿日: 2018.06.25
powered by ブクログ企業の成長とプライベートの関連性に関して、小説風にまとめてあって、すごく読みやすかった。起業家には本当におすすめ。
0投稿日: 2018.05.25
powered by ブクログ友達に進められて読んだ。本当にその通りだと思った。 小説風でスラスラ読めたので引き込まれた。 - 成功者にはパターンがある - 家庭は夫婦でバランスを取り合う - 成功すると家庭崩壊する人が多い。 幸か不幸か、まだ成功とは言い難い状況だし、家庭も崩壊までは至っていない。 家族を大切にしようという思いを新たにした。 起業やベンチャー周りの方は必読書だと思う。
1投稿日: 2018.04.05
powered by ブクログ某IT企業経営者の座右の書と聞いて購入。起業してから成長するまでに経営者が陥りがちな罠につき、物語調で語る。特筆すべき点は、それが起業家のプライベートにも言及することで、起業家の多くが家庭面で問題を抱えてしまうことにも焦点をあてている。事業が軌道に乗ると「家庭で歪みが出はじめる。歪みは家庭のいちばん弱いところ、とりわけ子供を通じて現れはじめる。」という一文に、子供を持つ身ではないがぞっとした。定期的に読み返し自戒するための書としたい。 印象に残ったポイント等: ・『子供にとっては、家庭がすべてだ。家庭が居心地悪く、安全な環境じゃなかったら、自分が育つことができない。そこで夫婦仲を取り持とうとする。』 ・(夫が妻にあたれば)『妻は子供にあたる。(中略)きわめて知的レベルの高い女性たちが、無意識に虐待してしまう』 ・人間はリラックスできる環境では脳がアルファー波になる。顧客の欲求を喚起しなければ売上が立たない今の時代は「仏の経営スタイル」があっている。そこに規律をもたらすのが「クレド」(リッツ・カールトンの事例) ・会社が失敗したとしても『生きる力が残る』
0投稿日: 2018.01.22
powered by ブクログ起業してからの成功と表裏一体の罠について書かれている。小説仕立てで読みやすい。 著者はコンサルタントとして、数千社の起業家と関わる中で、ビジネスの成長段階に応じて、どの会社でも同じような問題が勃発することがわかった。統計的なパターンとして。 興味深いのは、成長が加速すると家庭の問題が頻発すること。社長の調子がよいほど、家庭では奥さんの調子が悪くなる。社長が前向きに頑張れば頑張るほど、奥さんは後ろ向きになる。奥さんは、なぜ自分がこんなに物事を後ろ向きにに考えるんだろうと、自己嫌悪に陥る。行きすぎたプラス思考は、マイナス思考をそのコミュニティに産む。子供は夫婦の仲を取り持つため、病気になったりする。 リッツカールトンのクレド。 マネジメントステップ。0.怒りの解放→母親の愛→父親の規律→経営のシステム化 会社が成長するための4人の役者 起業家…軍人。長期的視野のアイディアが湧いてくるアイディアマン 実務家…魔術師。アイディアを具現化していく人 管理者…官僚。ルールを決め、日常業務をルーチン化する。 まとめ役…恋人・道化師。ほっとする存在。 もう一人のまとめ役…問題社員。自らスケープゴートになり、その問題解決のために他の社員がまとまる。
0投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログ失敗と成功にはある種のパターンが存在している。自己の体験は唯一的な事象と感じてしまうが、人々の過去の蓄積された類似的パターンがある。個人的には、「自己の現在地」を把握し、「過去の蓄積されたパターン」のどこに今いるのか、その後どういう行動をとればいいか、現実的世界に具体的に落とし込めればよい。
0投稿日: 2017.12.29
powered by ブクログ成功体験が描かれている本はとても多いけど、この本は成功の裏側、影の部分をちゃんと描いている本であり、生きて行く上で、とても大切な事を教わったと思う。経営者でなくても、どんな人でも読んでいて損はない。
0投稿日: 2017.08.22
powered by ブクログ公務員にこそ読んでほしい本ですね(笑) この本はイノベーションの大切さを説いていると思います。 またイノベーションとか言うと「またか…」と胡散臭さをナントカ改革室方面に辟易してる方々には感じられるかもしれませんが視点を変えると言う意味でとても重要なことやと思います。 著者は主人公のメンターの言葉を借りてビジネスモデルの3つのポイントを挙げられます。 1つはビジネスモデルが成長カーブのどの位置にあるか。 成長期に収益全体の80%〜85%が集中するといいます。 しかし著者は7.5%〜10%の成熟期を迎えた事業に着目します。 成熟期のビジネスモデルの視点を変えてニッチを掴み導入期のコストを省いて成長期の初期段階にいきなり入ることを勧めています。 2つ目は比較優位性があること。 大企業が入れないニッチでまだNo. 1企業がないこと。 3つ目は粗利を確保してランニングコストをペイすること。 これらは公務員のやってる仕事に共通するんですよね。 役所の仕事はほとんど成熟期か衰退期にあります。 両者を峻別して成熟期のモデルの視点をズラす。 民間さんがやっていないニッチを掴んで中小企業のジャマをしないこと。 あとは納税者に説明できるコストプランですね。 もちろん小説としても良く出来ています。 この本はうちの若手に早速勧めたいと思います。
0投稿日: 2017.05.27
powered by ブクログ起業に関する書では、輝かしい1面が取り上げられているが、事実は大きく異なる。 企業の成長とともに家庭や、社員と発生する亀裂…。 著者の実体験も重ねたある起業家の物語。 確かにあり得そうなストーリー。 もし、主人公に自身を重ねると陥りそうな 山あり谷ありのストーリー。 ハラハラ・ドキドキしながら読み終えました。 煌びやかな成長の喜びの裏にある影にフォーカスした 貴重な1冊だと思います。 第1章 見せかけの成功物語(ハッピーエンド) 第2章 幸福と不幸の狭間で 第3章 優しさの罪 第4章 成功の果てに
0投稿日: 2016.10.15
powered by ブクログ「はじめの一歩を踏み出そう」の別バージョンの名作。 ただし、「はじめの一歩」が「ビジネスそのもの」にフォーカスしているのに比べて、こちらは「人生」にフォーカスが当たっている。 小さなビジネスを起業するのは、そんなに難しくないが、人を育て「企業」として成功し続けるのは、難しい。 さらに、「企業」を成功させながら、「家庭」の円満を両立させるのは、さらに難しい。 起業から、企業、そして家庭の両立までに、経営者が出会う数々の典型的な障害を小説仕立てで、分かりやすく解説してくれている。
0投稿日: 2016.03.24
powered by ブクログ感動的で涙が出た。 成功は、決してビジネス上の成功ではない。愛する子供を抱きしめられること。妻の存在に心から感謝できること。 仕事のために家庭があるのではない。家庭が幸せになるために、仕事がある。 とても良い本に出会った。
2投稿日: 2016.02.29
powered by ブクログ非常にためになる。特に前半部分は、起業のテクニックとしても単純に読み物としても面白く、それだけでも買ってよかったと思えた。 ただ、題名に少し違和感があり「起業ノウハウを学べる物語」とはとても言えず「起業物語。ノウハウも少しあるよ」ぐらいの本だった。 不満点としては、内容に少しオカルトの要素が入っていて胡散臭い部分が少しある。スタンスをはっきりしてもらわないと、神崎さんが最初は優秀なコンサルに見えていたのが、後半はただの知ったかぶりのオカルト爺に見えてきてしまった。 特に子供の病気は親のせいと言い切っている所は納得がいかない。子供は親の為に生きてるわけでも、親の為に病気になり、死ぬ訳でもねーぞ!と言いたい。多少ネタバレだが、この本に出会っていれば娘は死ななかった。というところには正直失笑してしまった。 ただ、それを差し引いても十分面白く、ためにもり、とてもオススメの良書です。
0投稿日: 2016.01.07
powered by ブクログ経営者の視点で見れれる。 大きな成功と苦難が段階的になっておりまとまってわかりやすい。 そしてその解決方法も書いてある。 読み解いていくと知らず知らずに自分で実践していたこと、意識していたことがあったことは驚いた。。。
0投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログ・家庭が幸せになるために仕事がある。 その逆は違う。 ・偶然を偶然と見落とすな、偶然の意味を知れ! ・クレームはすべて聞く。それで全てかどうかも念押して。 そして、どのようにすればご満足でしょうかと聴く! ・第一は母親的な愛。その愛の上に第二、父親的なしつけを行うことが大切。そうすることで、経営のチーム化が可能となる。
0投稿日: 2015.11.02
powered by ブクログ5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語通りの本であった。とても読後感の良いものだった。ビジネスと家庭は密接に関連している、不安定な家庭はビジネスも安定しないのだ。変化の時代に生きるためには自分自身が変化しなければならない、タイミングが大切、安定とは自分で自分の人生を切り開く能力に比例する、自分ひとりで稼げる力を持っているほうが良い、会社はマネジメント上の問題に左右される、チームでマネジメントできるようにすること、人間はひとりひとりが自分に出会う旅をしている、起業にはそれぞれのステップでやることが異なってくるということでビジネス以外にも家庭のところもとても参考になった。気を付けていきたい。
1投稿日: 2015.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想は以下。 http://masterka.seesaa.net/article/426472071.html
0投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログ事業と家庭は密接してる 夫婦仲が悪いとそのバランスを戻そうと子供が良い子になったり、悪い子になったりする。これは会社でも同様に言える
0投稿日: 2015.09.02
powered by ブクログすべては見えざる法則に導かれていた!カリスマコンサルタントの成功法則が凝縮!! R25編集長絶賛の書!! 売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」R25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化!最高に面白くて、最高に役に立つ!!
0投稿日: 2015.05.26
powered by ブクログ上司からの課題図書として読了。 すらすら読めるほど読みやすいのに、内容はかなり濃い本。ビジネスの上での課題は単に仕事上だけでなく、プライベートも関係している点はかなり考えさせられた。
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログ多くの戒めを与えてくれる本。なぜか父から譲り受けました 笑。目の前で起きている仕事をつい正当化してしまう人は立ち止まって考えるよい機会になると思います。何のために仕事してるのか、生きているのか、見つめ直すよいきっかけになる本です。
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1,商品の成長期には、その事業で得られる利益全体の80-85%が得られる。残りの15%が、導入期と成熟期成長期の前半がベスト。ダイヤモンドの原石を見つけ出す力が必要になる。 2,ビジネス判断チエックポイント ①成長カーブのどの位置か? ②ライバル会社に対する優位性 ③粗利が確保出来るか? 3,ポジテイブになるグㇽ-プがあると、その動きとバランスを取るようにネガテイブなグループが出来るもの。行き過ぎたポジテイブ思考は、マイナス思考をそのコミュニュテイに生んでしまう。 4,夫が仕事で成功すると、妻は嫉妬するもの。社会からの疎外感。 5,クレーム対応 相手が怒りを露にしている時には、相手に非が合っても、口を挟まない事。話し終わった時に、その他にございますか?・・・相手のエネルギーを解放する。どのようになれば満足されますでしょうか? 6,人材及び会社の育成・・・・子育てと同じ STEP0怒りの開放 STEP1母親の愛 STEP2父親の意思 しつけ 社会的生活 STEP3経営のシステム化(体制の組み立て) 7,クラッシュボールを使ったコミニュケーション 6人チーム 一人1分 新しい事を話す。周りの人は拍手。・・・メンバーの考え方が、前向きになる。・・・母親の愛 8,社長がアイデイアを出して、実行しろと呼びかける。 形にして後始末するほうは、時間がかかり大変。だから社内はいつも緊急事態。アイデイアをもってきた翌週にはまた違うアイデイアを社内でやろうとする。・・・混乱状態。
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
起業家の多くが、起業してから体験する失敗や、成長段階で不思議と同じようなタイミングで起こる家族や社員の怪我や病気、クーデターや事件などを小説仕立てで紹介してある。 テレビや雑誌で紹介される成功者は、成功している仕事の一面しか紹介されないのがほとんどだが、その裏には家族とのコミュニケーション不足があったり、成功したあとに起こる影の部分は触れられない。 日本にも世界にもたくさんの起業成功者がいるが、その多くが体験するパターンとは、成功に向かって歩き始める最初の段階は、仕事は辛く、家族は円満で協力してくれる。そのうち起業に成功し、順調に売り上げを伸ばしていくと、家族、特に子どもが病気になったり、コミュニケーション不足の親のために、いい子になりすぎたり、悪いことをし始めたり、ひきこもったりという現象が起こり始める。次の段階に入ると、会社で人間関係の問題が起こる。その間、家庭は仮面夫婦のような、お互いに干渉、期待しない関係が続く。そして、成功者は最終的に、仕事と家庭のバランスがわかり、仕事ではシステムがしっかりできて自分がいなくても回るようになり、家庭では単なる役割分担ではなく、相互協力ができるようになる。 小説仕立てだったので、どんどん読み進めていきたくなるおもしろさと、多くの成功者が踏んでしまう地雷を事前に知っておけることで、すごく役に立つ一冊だった。 もちろん全ての成功者が体験するとは言わないし、例外があったり、環境が違ったり、意識せずともうまく問題を解決できていたりすることもあるけど、よくあるパターンを事前に知っておくことは、自分の成長段階で同じようなことが起こり始めた場合に、次のステージに上がる合図だと自信をもって対応できるかもしれない。 そのときになって、第三者的に自分の状況を見極められるように、『一大事と申すは、今日ただ今の気持ちなり』というくらい落ち着いて対応し、大切な人には常に心を配って成長していきたい。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プラス思考になるのは、結果を出すうえで必要だ。僕が言っているのは、行きすぎたプラス思考は、マイナス思考をそのコミュニティに生むということだ。
0投稿日: 2014.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
経営者は儲かるビジネスと儲からないビジネスを見極められる目を持っているかが重要。ところが、多くの人は新規事業を考える際に、残念ながらダイヤモンドの原石を見つけようとせずに、目の前にある石ころを磨き始める。しかも、努力と根気とプラス思考を持っているから、資金を使い果たすまでやり続ける。 変化の激しい今の時代、安定を求めるとは、大きな会社に依存することではない。安定とは、自分で自分の人生を切り開く能力に比例する。でも、多くの人は他人が敷いたレールの上を走ることばかりに忙しくなって、自分でレールを敷く勇気を失っている。 ビジネスにおいてキャッシュが血液だとすれば、お客様の声というのは呼吸のようなものだ。お客様の声を吸い上げれば、お客様を呼べる。 相手が怒りを出し尽くしたなと感じたら、それを確認するために一言言う。「それで全部ですか?」または「その他にございますか?」。こうやって相手の怒りのエネルギーをすべて解放する。相手は自分の意見を聞いてくれた、というだけでかなり満足しているはずである。その時にいうべきキーフレーズがある。「どのようになれば満足されますでしょうか?」 「グッド&ニュー」で意見だしをする http://www.1kooshball.com/goodnew/ 会社を成長させるためには、人間に対する理解がいちばん重要だということです。 会社が成長していくためには、4人の役者が必要だ。起業家、実務家、管理者、まとめ役の4人だ。このうち誰が活躍するかは、会社のライフサイクルごとに異なる。
0投稿日: 2014.11.29
powered by ブクログ小説スタイルの企業家向けの啓発本 「もしドラ」にちょっと似ている 家業から企業に変わるときの苦労、裏切り 成長過程で発生する家庭不和、浮気、子供の病気 さらには資金繰りの問題 などなど 類型化されてはいるが やっぱり結構あるんだろうな いかにして最初の顧客を作るか ※無料サービスして、その体験談を広告に使うとか、工夫を 会計事務所と経営コンサルタント会社を 経営する元上司がメンター役 カリスマ社長、その右腕、イエスマン 起業家、実務家、管理者と 会社の成長・成熟過程で活躍するものが変わってくる 資料請求してきた所には半年フォローする、メルマガなど有効 見積り依頼には数時間で対応する 「クッシュボール」でグッド&ニューを話す。回りは拍手 バースデーサークルとかは 日本人にはちょっと恥ずかしい リッツ・カールトンのクレドとかも 悪く言うと、なんか洗脳のにおいがする 著者はMBA、元外務省経済局、経営コンサルタント など経験
0投稿日: 2014.04.05
powered by ブクログ<この本で学んだこと> ・ビジネスと家庭が如何に関わっているか ・ビジネスの成長軌道とフェーズごとに重要になる4タイプの人(起業家、実務家、管理者、まとめ役) ・チームビルディング(グッド&ニュー、誕生日会) ・ビジネスはやはり人なのだということ <読後感> 感動しました。神崎さんの最後の涙が忘れられない。 自分は神崎さんと同じ過ちを繰り返してはいけない。
0投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログ起業する前に読むべき本。家族を大切にしなければ、仕事での成功も難しい。常に感謝の気持ちを忘れず、仕事に励みたい。そして、仲間って良いなと思えた一冊。
0投稿日: 2013.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自己啓発本のひとつ。読んでいるときは盛り上がりますが本当に実践できるかは?です。 読み物としては面白いかな。
0投稿日: 2013.09.04
powered by ブクログビジネス書だけど、プライベートや人間関係、感情的な部分が描かれてて、非常に考えさせられた。これはイイ本!
0投稿日: 2013.06.03
powered by ブクログ成功者に成功の秘訣を聞いても、表面の部分だけが語られることが多いのではないだろうか。 苦労したことまでは書けるが、それ以外のダークな部分まではさすがに書けないだろう。
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ以前一大ブーム化した『もしドラ』を思い出した。(もしドラより内容はビシネス寄り) 起業ストーリーで語られない部分が語られている。多くの起業ストーリーは、仕事面の苦悩からのハッピエンドもしくは、これからも頑張って行きます宣言であるが、 本書はプライベートの苦悩も描かれている。 また、会社を育てるフェーズが異なることで、活躍する人ややるべきことが変わることを把握する重要性を学んだ。 ビジネス思考を学びながら、物語も読める、まさに『もしドラ』でした(もしドラよりはビジネス寄りで参考になる部分多し)笑
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ心理学×経営。 この考え方は面白い! 賛否両論の著者ですが、自分は割と好きだし、 本作のビジネス書の内容だけど、小説でってスタイルは、 面白いし、内容を理解するにもぴったりだと思う。 神田さんのファンはもちろん、 アンチの方にもお勧めしたい一冊。
0投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
神田昌典さんは、ご自身が複数の会社を経営する成功者です。通常、成功について書かれた本は、どの様すれば成功できるのか、心構えが書かれていますが、この物語は、全く違います。 この本には成功するために必要なロジックと、神田さんご自身が、成功に至るまでのプロセスで出会った数々の障害が書かれています。そしてその障害をどのように乗り越える方法が書かれています。本来は、成功できるビジネスモデルを構築した人が、失敗してしまう理由は、神田さんが出会ったような障害を乗り越えられないからかもしれません。これから独立しようと思っている人は、アクションする前に、この本を必ず読んだ方が良いでしょう。 この物語は、これから独立しよう、ビジネスモデルを構築しようとしている人にも参考になりますが、むしろ独立してビジネスが軌道に乗り出している人に参考になる本です。しかし、ビジネスが乗ってくると本など読んでいる暇が無いかもしれません、そういう意味ではこれから独立しようとしている人が読む本なのかな? いずれにしても、独立起業して成功するためには、世の中に求められているビジネスを見つける力が必用です。しかも、そのビジネスを軌道に乗せるためには、実務的な能力も必要です。更に、この物語で主人公が遭遇するような障害を乗り越えていかなければならないとすると、やはり並大抵の努力では、起業出来ないと思いました。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクロググッド&ニューというボールを使った簡単なゲーム。 6人ぐらいまでのチームをつくる。このボールを持った人は、24時間以内に起こったいいこと、もしくは新しいことを簡単に話す。話がおわったら、周りの人は拍手する。そして次の人にボールを回す。この繰り返しを毎日やる。ひとり1分ちょっと話すとして、6人なら時間にして10分。これだけで、雰囲気が変わり始める。(p215) リッツ、カールトンのクレドカード(p226)
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ会社の社長に薦められて読みましたが、 ストーリーのように描かれているため、 とても読みやすく、どんどんのめり込んでいました。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログある青年の起業から五年間の話。 成功の裏には仕事以外での様々な問題が発生し、それはパターン化している。 あらかじめそれを知り、対処できるようになる本。
0投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ起業成功人の、表と裏側。 物語調に書かれているので、大変読みやすかったです。 成長カーブの読み方は、非常に勉強になりました。
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ物語は、主人公が独立からの5年間に起きる典型的な出来事を、複数の実話をベースにパターン化された内容である。 少し難しい内容でしたが、この本を読んで自分にあった成功者のモデルを見つけれたような気がしました。それは、愛のある人間であり、仕事の仲間や家族を本気で大切にするバランスの取れた人間。それにつきます。特に自分はこの業界に導いてくれた嫁さんに1番感謝しなあかんなと思いました。「ありがとう」全然伝えれてないんですけど・・・頑張ります!!
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ起業家が成功していくなかで、家庭で、企業で、どういった問題が発生するのか、その問題を解消するにはどうしたら良いのか。 著者自信の経験や、著者がコンサルしてきた様々な経営者の実情から、成功に伴う典型的な困難を抽出して小説化したのが本書です。 物語の主人公はとある事業を始めて、成功に向かいながらも様々な不幸に直面する。問題は夫婦仲であったり、子どもの病気であったり、従業員の体調不良であったりする。 そのどれもが個人的なドラマであるかのように見えるが、実はこの不幸には普遍性があり、誰もが同じようなパターンの不幸を味わうことになる、というのが著者の見解です。 僕個人として、感覚的にこの見解は正しいと思います。 成功の裏返しとしてどのような不幸があるのか。 その不幸を乗り越えるにはどうしたら良いのか。 神田さんの本はどれも面白いけど、この「成功者の告白」はまた別格だと思います。
0投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
起業家の話ですが、リーダーとしてのマネージメントと広い分野での応用が効きそうです。華やかな成功者の陰にはいろいろな挫折や犠牲の上にその成功が成り立っていることがよくわかりますし、危機に直面した時の対応でその会社(チーム)のいく末が決まる典型例を示してくれています。また、幸福と不幸といった人生の価値についても勉強になる話です。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ友人に強く薦められ、3日で読破しました。 「ビジネス界での成功者は、必ずしも人生の成功者ではない。」 冒頭の問題提起に、すっかり引き込まれてしまいました。 タイトルどおり起業家向けの本でもあるが、 組織のあり方、リーダーシップのとり方等、 ビジネスマンであれば参考になる事項満載です。 中でも、仕事と生活のバランスを失敗事例を挙げながら、 ビジネスを家業から企業へ移行させるモデルが述べられており、 非常に参考になりました!
0投稿日: 2012.10.01
