どの項目も身に覚えのあることばかりで、かつ、やらなくて良いこと、やった方が良いことを納得できるかたちで記されていて大人も学びになりました。

動画も読み聞かせも、 その後の対話に繋げると効果的。 計量カップを コップやおもちゃとして使うのは面白い。

この本の良いところは、「やらなくていい」ことがはっきり書いてあるところ。 「やらなきゃいけない」ことが、半ば強迫的に書かれていることが多いこの手の早期教育本のなかで、こういう主張はホッとする。 それも中学受験塾のプロが「あと伸び」するためにと、自信をもって言い切る姿勢に勇気づけられる。 結局「やらせなきゃいけない」と焦る親は、周りとくらべているだけ。それをマンガ部分で繰り返してくれるのも良い。（実際、周りとくらべて一喜一憂する気持ちは、割り切ったつもりでも、何度も何度も出てきてしまうものだから） 子どもの教育に関する本は、ほんとに様々なバリエーションがある。自分と自分の子どもにとって、一番しっくりくるやり方は、自分で選ぶしかない。

無理なく家で出来ることがたくさん！ 早いうちにやるべきは、先取りではなく暗記物。とりあえず世界地図貼るか。 しかし、「勉強は自分のためにするのが当たり前」と思っている私はゴールを定められていないな。理由…目標…なんだろう？