Reader Store
法とは何か 法思想史入門
法とは何か 法思想史入門
長谷部恭男/河出書房新社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

3件)
3.0
0
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1971951918714179612?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

    0
    投稿日: 2025.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    目次 はしがき 序章 法はあなたにとってどういう存在か   Ⅰ 「飼い馴らす」ことで得られるかけがえのなさ  Ⅱ 価値があるものは限られる  Ⅲ あなたにとっての国の価値  Ⅳ 本書の課題  文献解題 第1部 国家はどのように考えられてきたか   第 1章 何のための国家か   Ⅰ 権威に従う理由  Ⅱ 国家が権威を持つとき  Ⅲ 国家の権威の限界と個人の選択の範囲  Ⅳ 小結  文献解題  第 2章 平和と自己防衛を目指す国家 ── トマス・ホッブズ  Ⅰ 生の意味 ── モンテーニュからグロチウスへ  Ⅱ 判断基準となる国家の設立  Ⅲ ホッブズと宗教  文献解題  第 3章 個人の権利を保障する国家 ── ジョン・ロック  Ⅰ 自然状態における個人の自由  Ⅱ 政治権力はいかにして樹立され、解消されるか  Ⅲ 最終判断は神による裁き ── 抵抗権論  Ⅳ ロック政治思想の限界と可能性  文献解題  第 4章 自由を保全する国家 ── ジャン・ジャック・ルソー  Ⅰ ルソーの問い  Ⅱ 一般意思とは  Ⅲ 大衆を導く世にも稀な「立法者」  Ⅳ ホッブズを読むルソー  文献解題  第 5章 永遠に完成しない国家 ── イマヌエル・カント  Ⅰ 他者の敵対心からの保障  Ⅱ 定言命法と道徳格率の多様さ  Ⅲ お世辞は反道徳的か  Ⅳ 「私の」社会の法秩序  Ⅴ 人間性というねじ曲がった素材  文献解題  第 6章 人々がともに生きるための立憲主義   Ⅰ 公と私の区分の必要性  Ⅱ 基本的人権の保障と政教分離  Ⅲ 正義の状況  文献解題 第2部 国家と法の結びつきは人々の判断にどう影響するか   第 7章 法の規範性と強制力 ── ケルゼンとハート  Ⅰ ザインとゾルレン  Ⅱ 法予言説の問題点  Ⅲ ケルゼンの「根本規範」  Ⅳ ハートの「認定のルール」  Ⅴ 法による強制をどう見るか  文献解題  第 8章 法と道徳の関係 ── ハートとドゥオーキン  Ⅰ 道徳をどうとらえるか  Ⅱ 裁判官の良心  Ⅲ 「正解」を求めて  Ⅳ すべては解釈なのか  文献解題  第 9章 法が法として機能する条件   Ⅰ 「法の支配」  Ⅱ 法と道徳の必然的関係?  Ⅲ 「法の支配」の限界  Ⅳ プラトンとアリストテレスの考えた法の限界  文献解題  第10章 法と国家──どちらが先か  Ⅰ 憲法がないと国家もない  Ⅱ 法人としての国家  Ⅲ 憲法制定権力の存否  Ⅳ 国民の代表とは  Ⅴ 宮沢俊義の「国民代表の概念」  Ⅵ ケルゼンの民主政観  文献解題 第3部 民主的に立法することがなぜよいのか  第11章 なぜ多数決か   Ⅰ 人民による人民の支配  Ⅱ 一人一人の意見の尊重  Ⅲ 議会の選挙と人民投票  Ⅳ 正解を求める手段としての多数決  Ⅴ 多数決の過ちをどう防ぐか  文献解題  第12章 民主政の過去から学ぶ   Ⅰ 多数の判断はより善い判断である ── アリストテレス  Ⅱ 大衆に判断はできない ── プラトン  文献解題 終章 法に従う義務はあるか   Ⅰ ソクラテスはなぜ死刑判決を受け入れたのか  Ⅱ 「人は殺すな」はどのような法か  Ⅲ 国家の能力を見極める  Ⅳ 正しい政府を支えるための遵法  文献解題 補論 道徳がすべてなのか   Ⅰ 道徳の普遍性  Ⅱ 定言命法の空虚さ  Ⅲ 盗賊の人格と道徳の衝突  Ⅳ 妻を救うべきか  文献解題 あとがき 事項索引 人名索引 https://ameblo.jp/yasuryokei/entry-12881867476.html

    0
    投稿日: 2025.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はしがき 序章 法はあなたにとってどういう存在か   Ⅰ 「飼い馴らす」ことで得られるかけがえのなさ  Ⅱ 価値があるものは限られる  Ⅲ あなたにとっての国の価値  Ⅳ 本書の課題  文献解題 第1部 国家はどのように考えられてきたか   第1章 何のための国家か   Ⅰ 権威に従う理由  Ⅱ 国家が権威を持つとき  Ⅲ 国家の権威の限界と個人の選択の範囲  Ⅳ 小結  文献解題  第2章 平和と自己防衛を目指す国家──トマス・ホッブズ  Ⅰ 生の意味──モンテーニュからグロチウスへ  Ⅱ 判断基準となる国家の設立  Ⅲ ホッブズと宗教  文献解題  第3章 個人の権利を保障する国家──ジョン・ロック  Ⅰ 自然状態における個人の自由  Ⅱ 政治権力はいかにして樹立され、解消されるか  Ⅲ 最終判断は神による裁き──抵抗権論  Ⅳ ロック政治思想の限界と可能性  文献解題  第4章 自由を保全する国家──ジャン・ジャック・ルソー  Ⅰ ルソーの問い  Ⅱ 一般意思とは  Ⅲ 大衆を導く世にも稀な「立法者」  Ⅳ ホッブズを読むルソー  文献解題  第5章 永遠に完成しない国家──イマヌエル・カント  Ⅰ 他者の敵対心からの保障  Ⅱ 定言命法と道徳格率の多様さ  Ⅲ お世辞は反道徳的か  Ⅳ 「私の」社会の法秩序  Ⅴ 人間性というねじ曲がった素材  文献解題  第6章 人々がともに生きるための立憲主義   Ⅰ 公と私の区分の必要性  Ⅱ 基本的人権の保障と政教分離  Ⅲ 正義の状況  文献解題 第2部 国家と法の結びつきは人々の判断にどう影響するか   第7章 法の規範性と強制力──ケルゼンとハート  Ⅰ ザインとゾルレン  Ⅱ 法予言説の問題点  Ⅲ ケルゼンの「根本規範」  Ⅳ ハートの「認定のルール」  Ⅴ 法による強制をどう見るか  文献解題  第8章 法と道徳の関係──ハートとドゥオーキン  Ⅰ 道徳をどうとらえるか  Ⅱ 裁判官の良心  Ⅲ 「正解」を求めて  Ⅳ すべては解釈なのか  文献解題  第9章 法が法として機能する条件   Ⅰ 「法の支配」  Ⅱ 法と道徳の必然的関係?  Ⅲ 「法の支配」の限界  Ⅳ プラトンとアリストテレスの考えた法の限界  文献解題  第10章 法と国家──どちらが先か  Ⅰ 憲法がないと国家もない  Ⅱ 法人としての国家  Ⅲ 憲法制定権力の存否  Ⅳ 国民の代表とは  Ⅴ 宮沢俊義の「国民代表の概念」  Ⅵ ケルゼンの民主政観  文献解題 第3部 民主的に立法することがなぜよいのか  第11章 なぜ多数決か   Ⅰ 人民による人民の支配  Ⅱ 一人一人の意見の尊重  Ⅲ 議会の選挙と人民投票  Ⅳ 正解を求める手段としての多数決  Ⅴ 多数決の過ちをどう防ぐか  文献解題  第12章 民主政の過去から学ぶ   Ⅰ 多数の判断はより善い判断である──アリストテレス  Ⅱ 大衆に判断はできない──プラトン  文献解題 終章 法に従う義務はあるか   Ⅰ ソクラテスはなぜ死刑判決を受け入れたのか  Ⅱ 「人は殺すな」はどのような法か  Ⅲ 国家の能力を見極める  Ⅳ 正しい政府を支えるための遵法  文献解題 補論 道徳がすべてなのか   Ⅰ 道徳の普遍性  Ⅱ 定言命法の空虚さ  Ⅲ 盗賊の人格と道徳の衝突  Ⅳ 妻を救うべきか  文献解題 あとがき 事項索引 人名索引

    0
    投稿日: 2024.08.21