
張騫 シルクロードの開拓者
田川純三、井上文則/講談社
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総合評価
(4件)3.5
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powered by ブクログ1991年刊行本の文庫版。前半部では漢武帝による西方進出の先駆けとなった生涯、後半部は後世に及ぼした影響が紹介されている。著者のシルクロード体験も反映されている前半部は物語的な筆致もあり臨場感がある。
0投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ・BC209年:陳勝呉広の乱 ・BC202年:垓下の戦い。劉邦が項羽を滅ぼして漢建国へ。 ・BC140年:武帝即位。 ・BC139年?:張騫が大月氏に向かう。 ・BC121~119:衛青・霍去病による河西回廊制圧。 ・BC109年:李広利がフェルガナ制圧。 ・BC60年:西域都護府を設置。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ東西シルクロードの始まりをつくったと言って過言ではない、張騫の冒険。奈良時代には、日本とローマを物で繋ぐ、まさに東西ユーラシア大陸を結びつける陸の道になる。
0投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログプロローグ 天の河へ行った男 語り継がれる張騫 第一章 張騫登場の背景 匈奴の馬蹄に戦く漢王朝 耳よりな情報と武帝の経略 奇特な応募者張騫――出身と時代風潮 第二章 第一次張騫出使―経過と成果 拘留十年、節を通す はじめて飲んだ葡萄酒――パミールを越えて 13年目の帰国と報告 第三章 第二次張騫出使――経過と成果 不倒翁の面目 烏孫内属 広がる波紋・張騫効果 第四章 人跡たえぬ流砂の道 葡萄・珍宝そして音楽――西域から漢へ 汗血馬来る――李広利の大宛遠征 絹の威光と穿井法――漢から西域へ 第五章 張騫につづくもの――西域経営の功労者 烏孫の「女王」解憂公主 最初の西域都護――鄭吉 虎穴に入らずんば虎子を得ず――西域に殉じた班超 エピローグ 墓前に思う
0投稿日: 2024.10.04
