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厭談 畏ノ怪
厭談 畏ノ怪
夜馬裕/竹書房
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総合評価

3件)
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    怖い話は大好きだけど、長い小説は怖いのが延々続くので怖い(当たり前だが)。なのでこのくらいの実話怪談集がちょうどいい。 この本でシリーズ3冊目だけど、友達の怪談話を聞いてるような軽さ、自分にはあまり関係ないような気がする・・・という気持ちと、いやいや、もしかして自分も念が深すぎるといろいろ良くないものがつくかもしれない・・・という気持ちが一緒になって、なんともいえない読後感。ついついいくつも読んでしまう。怖い話なのになぜか楽しい読書になるという、不思議な読み物である。 でも、あんまり怖くないのはもしかして私が外国に住んでいるからじゃないんだろうか・・・。ここには幽霊とか霊界、というかあの世みたいなものを一切信じない人が多いし、そういう雰囲気もない。呪いとか怨念とか、悪魔意外に邪悪なものもなさそうだし・・・。なので、こういう本は日本で読んだら相当怖いだろうなと思う。とりあえず自分の家では読みたくない。深夜の実家とか絶対嫌。人混みならいいかというと、怪談の中に駅の話も出てくるし、人がいるからいいというわけでもないだろう。なので、結論として日本では絶対読みたくない本。

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    投稿日: 2025.10.12
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    2025/1/26 読了 タイトルの通り?、後味がいやーな作品がズラリ。 気がつけば、あっという間に読了

    0
    投稿日: 2025.01.26
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    まさかの最初と最後がつながるとは思わなくてめちゃくちゃ読み物としても面白すぎた!! 『神隠しマンション』『井戸は僕におまかせください』『猿の手』が本当に面白くて、はなしが繋がってたのは神隠しと猿の手。 猿の手って呪いですもんね。井戸のはなしも呪いを善にするために利用するみたいなはなしだし。物語にしかないように思ってた出来事が催眠術とかで呪いに使われるのかなと思ったら怖くなります。 でも神隠しマンションと猿の手が繋がったのはめちゃくちゃ面白かったです!!

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    投稿日: 2025.01.07