同じ文章でも、解釈のしかたが二通り以上ある、「二義文」を使ったパラレルショートストーリー集。 ちょっとおもしろそうかと思ったけど、二つの意味があまりにもあからさまというか、他愛もないというか…『…で?』っていう感じ。児童書だから仕方ないのか。それとも昨今は読解力が落ちてきて、これでと、「えええー?!」となるのか…こういう文章を読むことで、鍛えられていくのか? 初歩の初歩本という感じだった。