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紺碧の海
紺碧の海
梶よう子/徳間書店
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総合評価

4件)
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    一種の冒険談なのかも知れない。 書かれてる人物を読むと、人は人生を自分の力で切り開いていくが、実は人は生まれながらにして役割が定められているのではと思ってしまう。

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    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海洋小説とも伝記とも違うが八丈島で生きづらさを感じた男たちの南洋の島々を目指し未来を夢みて実現していく物語。信天翁が羽毛のためにどんどん撲殺されていくのはいたたまれない気持ちになった。 またこういう商人達によって、日本の領土は広がっていったのだ。

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    投稿日: 2024.10.06
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    尽き果てない人間の野心の犠牲となるのはいつも弱い無辜の生命という意味では、今も続くウクライナやガザへの武力侵攻に通じるものがある。玉置半右衛門の功罪陰陽そのどちらかに傾く事なく真摯に書いているとは思うけれど、そのせいで物語としては盛り上がりと熱量に欠く。

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    投稿日: 2024.10.02
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    江戸から明治に変わる時代。流人の島と呼ばれた八丈島出身の留吉が主人公。備わった才覚で見出された後は、と言う始まりだが、確かに今までにない内容だが、ぜーんぶデジャブ感凄い。

    4
    投稿日: 2024.09.28