
おちこぼれ聖女見習いと出戻り騎士 うっかりで最弱認定されました【特典SS付】
こる、由貴海里/一迅社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.0
| 0 | ||
| 0 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「再会」したカシルのお姿と言葉遣いに驚きつつ。 そして、シレイラにしろオリアナにしろレアナにしろ、サブキャラの女性陣が味方側でも敵側でも問題ありなキャラクターだったので、ロアの苦労が…… ロアが正論言っても通じない人たちだったから。 レアナはまだいいとしても……彼女は彼女で天真爛漫がゆえに問題行動多かったのだが。 実は最強ながらうっかり(というか波風立たないようにと配慮した結果でもある)で最弱認定されたロアと、そんなロアに「最初から」忠誠を誓ってた訳あり騎士の物語。 騎士の独占欲、かなり強め。 最終的にはロアはロアでカシルしか認めんになったので、お似合いの二人である。 互いに武闘派ですし。 闘えるヒロイン、かっこよかったです。 下手するとヒーローよりも強いしもしれない。 色々な意味で。
2投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ面白かった。少女小説はこうでなきゃ、という見本のような話。やっぱりこの作者さん好きだ。 設定もいい。悪魔と呼ばれるものが、取り憑く先を変えて成長していく世界で、それを浄化する弓を持つ聖女の見習い学校でのあれこれ。学校という場を使ったのもうまいし、家族の常識外れ具合もいい。出会いも、友人や講師となった聖女との関わりで、世界観が見えてくるのも絶妙。 次回作も楽しみ。
0投稿日: 2024.07.25
