
総合評価
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powered by ブクログ『なんどでも生まれる』彩瀬まるさんの作品がきっかけで読み始めた。商店街の短編アンソロジー。色々な作家を読みたい時には良いとは思う。おはなしの傾向は商店街ならではの人情味だろう。さらっと読んでしまうのにはちょうどよかった。
10投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログこのシリーズの4に好きな作家さんがいたので読み始めました。 4⇒1で読むと、あのお店はこういう話の始まりだったのか~がわかって面白かった! 短編集なので、もちろん好みのものと、あまりそうでないものはあるものの、全体的には呼んでいて面白かったです。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログずっと読んでいたシリーズの『あずかり屋』さんがアンソロジーに入っている! と、読み始めました。 商店街の店についてのアンソロジーなので、作家さんが違うのに統一感があるように思えました。 まるで連作短編みたい。 このシリーズ、積読にあと3冊控えているので楽しみに読みます!
14投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログ人気作家さん達でこんぺいとう商店街のお店の様子を描いた本。 あずかりやさんはこれがきっかけだったのかな? 久しぶりに読んでこんな始まりだったなあと懐かしかった。 おにぎり屋さん美味しそうだったな。
38投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ不思議な商店街での話。 人気作家さんたちが描くストーリー、どれも印象的でした。 招きうさぎ、いてくれたらいいなぁー
16投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ懐かしくほのぼのとした短編集。昭和の味を出していて、人情物と言えるかも。シリーズ化しているようなので、続きも読んでみたい。それぞれの作家さんの雰囲気と特徴があって楽しめた。微かなリンクもニヤリとする。
1投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログやはり作家ごとの色があって、合うものもあれば合わないものもあり。 ただ、全体的にそう転がってくれてよかったー、という気持ちになる終わり方ですっきりはする。
1投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ前作(厳密にはシリーズ2冊目から読んでる)のが2015年。もう勘弁してください。 「こないだ読んだけど続きを読もうって思ったまま忘れてるな…」 が、10年近く前とか勘弁してください。 で、前回も図書館で借りて読んだんやけど 「なんでその2から読んでんのわたし?」 と、思ったまま放置。 もしかすると当時はこの本は図書館の蔵書になかったのかもしれない。ありうる。 なんで図書館は、シリーズをとびとびに蔵書しはるんか(しゃあないわな…)。 平日に読書するなら短編がほんまええなと思う。 まとまった時間で読めていた20代のころは短編とかアンソロジーって 「興に乗ってきたところで終わるな…」 って思ってたけど、今はこういった短いもののほうが、電車の中で読みきれたりするのでいいなと思う。 小説アンソロは、各章が終わると書き手さんが変わるので(それはそう)続けて読むよりそこで一旦置く方が味わい深いな…、って思うけど、ほんま面白い。 このシリーズは商店街を舞台にしているので、いろんな作家さんが商店街の中に店を構えているのね。 ほんで、違うお店のことも作中にちらっと書いてはるこのリンクさがたまらん。 「あ…、これ、あの店か…」 って思うんよね。それを違う作家さん同士でやるってところに…。(執筆中に)お互いの原稿も読んでるのかしら。すごいなあ。ポプラ文庫、こういうところあるよね(はあ?)。 今回は「あずかりやさん」が、はっとしたかも。 この方のこのシリーズも、読みたいなって思ってそのままにしてるのでは。 ちょっと今度調べてみないと。でも、著者の「猫弁」はちょっと読めなかったんよなあ、まわりくどくて…(笑)。 わたしは読んだ本は読了したら片っ端から忘れていくので、こうやってブクログに残していくのはほんま助かるんやけど(自分が)、忙しいときはさすがに残せてないのですべて網羅できてるわけではないねんな~…。 さてこのアンソロジーはポプラ文庫なんやけど、ポプラ文庫ってなんかこう、独特の風味があるよね…。 なんちゅうか、王道ではない(いい意味で)というか…。 王道を知り尽くした人がちょっと変化球を混ぜて来たというか…(いい意味で)。 そもそもポプラ社って児童文庫のイメージがあるのよね(個人的に)。 で、児童文庫から読んでる人ってほんまに本読みやし、読解力がすごいと思う。 ちなみにわたしは、あんまりそこまで児童文庫は読んでない。 なので、子どものころから読書をしつくしてる人がちょっと違う味付けを求める文庫、ちゅう印象があるというかなんというか…。 題材が 「そこ?」 やったり、ストーリーが動くきっかけが 「それ?」 やったりする意外性がある(わたしにとっては)(わたしはど真ん中王道なので…)。 今回は、彩瀬まる氏がちょっと気になったかな。 知らない作家さんやったけど、「女による女のためのR18文学賞」の読者賞をとったことがあるらしく 「ああ…」 って思った。なんか、こう、女性の心理の書き方がというか…(笑)。 こういうのを深入りするとしんどいんやけど、なんとなく興味を覚えたので引き続き読んでみようと思う。
3投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ明日町駅こんぺいとう商店街 入り口では招き猫ならぬ招きうさぎがお出迎え こんぺいとうの角は24個 戦後の焼け跡に24件の商店が集まった 7人の作家が描く商店街物語 ○大島真寿美さん ○大山淳子さん ○綾瀬まるさん ○千早茜さん ○松村栄子さん ○吉川トリコさん ○中島京子さん 図書館でタイトルと表紙の可愛さに手をとる 作家さん達が豪華 迷わず借りた ○綾瀬まるさん『伊藤米店』 甘い夢と現実 ○千早茜さん『チンドン屋』 ぐっと引き寄せられる語り口と切なさ ○中島京子さん『砂糖屋綿貫』 意外なラスト が好き こちらはシリーズ1弾、 シリーズ4迄あるようなので 図書館で予約して読もうと思う
11投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ図書館の「ヤングコーナー」に置いてあっただけあって読みやすい軽いお話の集まり。私好みのワンシチュエーションストーリーというか、一つ一つの短編が大きな場所で繋がってて色んな人が色んな話にちょっと顔を出す作りだったので、最後の物語を読み終わった後すぐにトップページに戻って確認したくなる楽しさがあった。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログほのぼのと希望の未来を見つめる話。兄妹がたまらなく切ない過去を乗り越える話。など、ほのぼのした、ほろりとくる作品。義理と人情、いいねぇ。
0投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログ明日街こんぺいとう商店街という架空の商店街を舞台に7人の異なる作家さんからなる短編集。 人情くさくて、温かい〜。 行ってみたいと思わせる商店街。 特に千早茜さんの「チンドン屋」が良かった。短い中に希望と哀しみのドラマがあった。 こういう人情物は好き。読んでいてあったかい気持ちになれるし、人に優しくなりたいと思う。
1投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログスカイツリーが見える、東京の下町。 古くからのお店と新しいお店が混じり合う、明日町こんぺいとう商店街の、七軒のお店の物語を7人の作家が描くアンソロジー。 既読の作家さんは、大島真寿美さん、彩瀬まるさん、千早茜さん、中島京子さん。 それぞれの持ち味が出ていて、どれも面白かった。 大山淳子さんの『あずかりやさん』が、盲目の店主が一日百円で大切なものをあずかるというお店を舞台にしていて、にぎやかな商店街の中、しんとしずかな店という感じが良かった。 アンソロジーを手に取ると、こうして新しく好みに合いそうな作家さんが見つかるのが楽しみ。 こんぺいとう商店街シリーズとして続刊もあるらしいので、続きものんびり読みたい。 また違う作家さん、違うお店が登場するのか、それともまた同じお店も登場するのかな? 『カフェ スルス』がどんなお店になっていくのか、続きが読みたい。
4投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログ中島京子さんと大島真寿美さん目当てに読んだ。どれも角が取れてて、程よい甘さ。こんぺいとうって美味しいもんね。
3投稿日: 2021.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
書店で二巻を見たときから気にはなっていた ただその時は一巻が売切+図書館半年以上待ちコースだったので諦めた のに再会したので読んでみる カフェスルス 続きは! 正直書き口が好みではないけれどプロローグだけおいていかれるとやはり気になる 三巻に続きがあるようなので楽しみにしよう あずかりやさん まさかの語り手がのれん! 児童文学を読んでいるようでとても楽しかった。 ポプラ社さんの時点で児童文学? 続きが出ているそうなので図書館再開したら借りたい
0投稿日: 2020.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スカイツリーの近くにある商店街の話。 カフェは、一度は憧れるお店をみんなで開くを実現させていて、それぞれ人脈を駆使して成功させていて、こんな店が出来たらほんと老後楽しいだろうと思います。店は無理でも同じマンション借りて老後一緒に友人と過ごしたい気持ちが高まりました。 米屋のイケメンは、よくあるいいひとは大抵結婚しているの図。洋食屋と花屋も勝ち目のない戦いで、果たしてこの後こじらせた恋を脱却できる相手が商店街に現れてくれるのか。 ほかにもチンドン屋、呉服屋などの話が入っていて、ちょっとずつ繋がってるのが読んでいて楽しいです。
0投稿日: 2020.02.11
powered by ブクログ「あずかりやさん」からの訪問。 粒ぞろいの短編集でした。 「あずかりやさん」の大山さん以外は初読み作家さんばかりでしたが、もっと読んでみようと強く思った方も見つかりました。 でもとりあえず、こんぺいとう商店街24の物語を全部読んでみようと思います。
0投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログ可愛らしい表紙の印象通り、優しいお話が詰まっています。既読の「あずかりやさん」は商店街の中に入ってもやはりいいですね。今回このアンソロが素敵だと思うのは、それぞれのお話の中にちらっと別のお店の話題が出てきたりするところで、ふわんと幸せな気持ちになります。一話全部一人称語りの形で通してしまった千早茜さんの「チンドン屋」が印象的ですごく良かったです。彩瀬まるさんの「伊藤米店」はなんともほろ苦い。最後に中島京子さんがそのほろ苦さも含め商店街を綺麗に繋げて気持ちの良い読後感を作り出していて感服しました。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ良かったです☆お初作家さんばかりの中で、前に読んだ作品のスピンオフがあったりしてちょっと嬉しく感じたり。商店街の中にあるお店がちょっとづつ絡んでいて、他作品にそのお店がチラリチラリと出てきてこれは楽しい作品だなと思いました。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログスカイツリー近くにある架空の商店街、明日町こんぺいとう商店街。昭和の香りの商店街のお店を舞台に、それぞれの作家が一話づつ書き下ろす。 それぞれの話に、他のお店が登場したり…。続編3まで刊行中。
0投稿日: 2019.03.22
powered by ブクログ還暦後の遊び場‥探さなくては‥いや、自分で作るのか。さて、私はどんな遊び場を作ろうかな! 商店街7つのお店の物語、「伊藤米店」が好みかな♪
0投稿日: 2019.03.02
powered by ブクログアンソロジーはあんまり読まないけど、こういうのもいいもんだ。 それぞれ文体に個性があってそれも楽しめた。 今まで読んだことない作家さんも、これをきっかけに手に取ってみようと思う。 カフェスルス、すてきだなあ。 こうやって仲間とわいわい夢を形にしていくのが楽しそうで羨ましい。 商店街の店どうしの繋がりも描かれていて面白かった。
1投稿日: 2018.11.10
powered by ブクログ東京の下町、スカイツリーのお膝元に位置する明日町こんぺいとう商店街は、昭和の香りを色濃く残す商店街。 図書館で ゛いつか読む ゛登録していたこちらが、先日読んだ「あずかりやさん/大山淳子作」と同じ商店街名だと知り、漸く手にしました。 アンソロジーですが、あちこちで他作品(他店舗?)の人も出てきて、こういうところも商店街っぽいなぁ、とほっこりしました。 いい話ばかりじゃないけれど、 商店街で暮らす人たちの生命力みたいなものを感じ、元気をもらった気がしました。 続きも出ているので、また読みたいです。
0投稿日: 2018.10.20
powered by ブクログこういうオムニバス形式のものには手を出していなかったけど、先日、3時のおやつを読んで、なかなかいいかもな…と思って読んだ。結果、とても面白かった。ハズレもなく、小さな繋がりを見つける楽しさもあった。軽いものばかりがあっさり詰まっているのでは?と思ってたけど、どれもしっかりした話だった。よい意味で作者が競い合うのかなぁ。
0投稿日: 2018.07.21
powered by ブクログこれも大阪で買ってきた一冊。 以前から読みたいと思っていた本です。 スカイツリーを見上げる下町のかたすみに、 ひっそりと息づく商店街がありました。 それがー『明日町こんぺいとう商店街』。 明日町こんぺいとう商店街を舞台にした7つの物語。 七人の作家さんのアンソロジー。 大島真寿美 『カフェスルス』 大山敦子 『あずかりやさん』 彩瀬まる 『伊藤米店』 千早茜 『チンドン屋』 松村栄子 『三波呉服店ー2005-』 吉川トリコ 『キッチン田中』 中島京子 『砂糖屋綿貫』 読んだことのある作家さんは、彩瀬まるさん、中島京子さんの二人だけ。 どの物語も心がほんわかします。
7投稿日: 2018.06.06
powered by ブクログスカイツリーを見上げる下町の片隅にある、架空の商店街。 大山淳子氏の「あずかりやさん」がとても良かったので、"出身地"である、こんぺいとう商店街のことをもっと知りたくなりました。 個人商店が立ち並ぶ商店街は、現代では衰退の傾向にあるけれど、こんぺいとう商店街は、たたむ店あり、新しくできる店ありで細々と続いている。 家業を継いだ若者や、出て行ってまた戻ってきた者、新しい商売の形、幼なじみと小さな恋の話など、懐かしい雰囲気の中で語られる。 後に行くにしたがって、他の商店の名前が登場するようになって、箱庭世界が充実していくのが面白い。 一軒目『カフェ スルス』 大島真寿美 ほぼ還暦世代の演劇仲間が集まって、カフェを開くことになる。 バイトで食いつないで来た者ばかりなので、即戦力! 「スルス」はフランス語で「泉」 ちょっとお洒落なカフェができたと、なかなか繁盛。 二軒目『あずかりやさん』 大山淳子 一日100円で何でもあずかる、あずかりやさん。 開店のきっかけになった男が桐島透にあずけた物と、盲目の店主に本を点訳してくれる女性、少年に託された茶色いかばんの中身。 三件目『伊藤米店』 彩瀬まる 「米屋の息子がいい男になって戻ってきた!」と、桐子の周りで話題になる。 なんと、かつての同級生、「野球部の伊藤くん」だった! おいしいおにぎりと、ひと時の幻想。 四軒目『チンドン屋』 千早茜 テレビが普及してCMがかかるようになるまでは、「チンドン屋」は貴重な宣伝手段だった。 今毘羅屋清治郎が語る、チンドン屋、今昔。 五軒目『三波呉服店――2005――』 松村栄子 着物を着る人が少なくなって、由緒ある呉服店も、卒中で後遺症が残る店主が帳場を守るばかり。 そこへ吹く新しい風と、人間国宝が染めた辻が花の着物の由来。 六軒目『キッチン田中』 吉川トリコ 「ヒナギク生花店」の娘・ひな菊が胸に秘める、「キッチン田中」のシェフ・修(おさむ)への思いのゆくえ。 七軒目『砂糖屋綿貫』 中島京子 砂糖屋の二階に下宿した、浅木耕太が見る、大家・綿貫徳次郎のシルバー・ライフと、耕太の後輩・キズナの謎の行動(耕太にとって)
7投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログ最初の話しがなかなか読み進めれなく途中リタイアしようかなぁって思ったけど、後半からはサクサク読めた。 あずかりやさん、伊藤米店、キッチン田中、砂糖屋綿貫が面白かった。 2017.11.15 読了
0投稿日: 2017.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 この路地を曲がれば、そこはもう、すこし不思議な世界の入口―。ひとつの架空の商店街を舞台に、七人の人気作家がお店を開店し、短編を紡ぐほっこりおいしいアンソロジー。商店街のマスコット「招きうさぎ」がなつかしくあたたかな物語へと誘います。 【感想】
0投稿日: 2017.08.07
powered by ブクログ大島真寿美に彩瀬まる、千早茜に中島京子が読めると聞いて借りてきました。 彩瀬まる氏の作品が一番好き、かな。
1投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログ【収録作品】一軒目 大島真寿美「カフェ スルス」/二軒目 大山淳子「あずかりやさん」/三軒目 彩瀬まる「伊藤米店」/四軒目 千早茜「チンドン屋」/五軒目 松村栄子「三波呉服店―2005―」/六軒目 吉川トリコ「キッチン田中」/七軒目 中島京子「砂糖屋綿貫」
1投稿日: 2017.04.06
powered by ブクログ『あずかりやさん』は単行本で読んでいた。このお店は特殊だけど、不思議なお店ばかりが集まる商店街なわけではなく、地元を離れた息子・娘が戻って店を継いだり、幼馴染みがいたりと昔ながらの商店街のお話。
0投稿日: 2017.03.07
powered by ブクログ明日町こんぺいとう商店街という架空の商店街の短編が詰まったアンソロジー。 各話がどことなく繋がっていて、思わずこの商店街の住人になった気持ちになる。 お気に入りの話は「あずかりやさん」「伊藤米店」。 どちらもほっこりする話である。特に伊藤米店は露店で売っているおにぎりが美味しそうで買いに行きたくなる。 「カフェ スルス」も歳取っても、きゃあきゃあできる人になりたいと思える一話である。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログ7名の作家さんの、商店街をめぐる連作 たぶんモデルはあそこの商店街だと思うんだけど、閉まるの早いから違うかな こういう商店街は通り抜けるだけでも楽しいと思う
0投稿日: 2016.11.17
powered by ブクログ2を先に読んでおり、その際なんとなく覚えのある舞台な気がしていたら こちらに収録されてる「あずかりやさん」を読んでいた。 どれも良作で、別々な作家が書いているのに 風合いが同じく感じられるのも素敵。 「カフェスルス」の続きが読みたい。 【図書館・初読・7月8日読了】
0投稿日: 2016.07.08
powered by ブクログスカイツリーのお膝元の架空の商店街を舞台に、7人の作家さんがお店を開店、短編を繋ぐアンソロジー。 まず設定が面白い。 そして文体も手法もそれぞれ違うのに、なんだろう、違和感なく一冊まるっとアンソロジーとしてではなくひとつの作品としてまとまっている印象。 それぞれの物語にちょっとずつ他のお話のお店が登場して、繋がっている感じがいい。 よそのお店が出てくると、もう一回その店のお話に戻って読んでしまったりして、実際に商店街を歩くように、あっちこっち寄り道しながら読んでしまう本。 そして最後のお話のラストのラストで、また一番最初のお店にお客さんを呼び戻しちゃうあたりが、うまいなぁ〜! 一冊まるっと通して、商店街を通して、人と人の繋がりを描いている。
0投稿日: 2016.06.27
powered by ブクログ7人の作家が、「こんぺいとう商店街」を舞台に、主人公を変えながら送るリレー式の短編集。じつは、もっとファンタジー色の強いものかと思っていたのだけれど、まったくそんなことはなく。まるで同じ人が書いたかのように、すんなり読めました。
0投稿日: 2016.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さらっと読める軽い感じのアンソロジー。 5軒目の呉服屋の話で、着物の知識が書かれていて、おもしろかった。
0投稿日: 2016.01.10
powered by ブクログこの路地を曲がれば、そこはもう、すこし不思議な世界の入口―。ひとつの架空の商店街を舞台に、七人の人気作家がお店を開店し、短編を紡ぐほっこりおいしいアンソロジー。商店街のマスコット「招きうさぎ」がなつかしくあたたかな物語へと誘います。
0投稿日: 2015.12.12
powered by ブクログ明日町こんぺいとう商店街で起こるあれこれ。 ⚫一軒目「カフェ スルス」大島真寿美 ⚫二軒目「あずかりやさん」大山淳子 ⚫三軒目「伊藤米店」彩瀬まる ⚫四軒目「チンドン屋」千早茜 ⚫五軒目「三波呉服店‐2005‐」松村栄子 ⚫六軒目「キッチン田中」吉川トリコ ⚫七軒目「砂糖屋綿貫」中島京子 「あずかりやさん」は文庫で読んでいるので迷ったが、中島京子と彩瀬まるが気になるので購入。 砂糖屋に寄っていたら、ラスト一行でまたカフェスルスに行きたくなる仕組み。 地図に小さく【花屋】とか【味噌屋】とかで遊んでほしかったな。
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
商店街が舞台の短編集 作者も登場人物もちがう(でもたまに名前が出てくるのが妙にリアル) 人情アリ定年後の元気な高齢者や 若者の恋愛や おもしろいけど 主婦の同級生再開ものがちょっと生々しくていやだったかな あれがなければ子供もいける(と思うから勿体ない。笑) こんな商店街いいなぁ
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログ架空のちょっぴり古めかしい商店街を舞台にした連作集。 夢物語のようでいて、出てくる人たちが、ちゃんと歳月を重ねた重さを持ってるとこがお気に入り。 心がじんわりとあたたかくなります。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新しい作者に出会いたくて読んだんだけど、なんかいまいち琴線に触れる人はいなかったなあ。 さくさく読める短編集で、どれも明るい終わり方だから、ちょっとした空き時間に読むには最適だけれど。 伊藤米店の描写がちょっと苦手な部分があったのだけれど、作中の丸川さんの言葉で「米屋のイケメンくんの夢が覚めちゃったのは残念だったね。けどさ、頭の中のいっちばんくだらない、誰にも言えない恥ずかしい空想を、馬鹿にしないで大事にした方がいいよ。それは、どんな瞬間でも、必ずキリちゃんの心を守るから」というのは、ちょっと目から鱗だったな。
0投稿日: 2015.07.19
powered by ブクログ「あずかりやさん」は既読。 ちょっと深さがない感じの1冊だった。 軽く読めていいのかも。 でも、「伊藤米店」はよかった。 彩世まるさん初読みでした。
0投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログ千早茜さんのチンドン屋が一番好きでした。下町のベランメイ調は素敵と思いながら、現実に聞いたことはありません。(聞いたら、なんと返したらよいかわからなくてモジモジしそう…。) 偏屈で頑固者だけど、情にあつい親方の独り語りのテンポの良さや相手の若くて真面目な泥棒さん?もじんわり心あたためてくれました。
0投稿日: 2015.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2015/3/23 猫弁の大山淳子さんの話が入ってたので。 でも時々こういうアンソロジー読むのは知らない作家を知れてよい。 全体的にあたたかくて好み。ちょっと泣いた。 全員の読んでみようかな。 でもほっこりの縛りがなかったらどうだろう。 とりあえず最初の大島真寿美さんはメモ。 あと金平糖を買って本当に角が24個か数えなきゃ。
0投稿日: 2015.03.23
powered by ブクログ1軒目…素人がお店を開くのだが、するすると話がまとまり楽天的にオープンへと至る。 2軒目…のれんが語るお店の話。 3軒目…評価はこの作品。平凡そうな主婦のちょっとした妄想が入っていて、お決まりの展開かと思えば何のことはない話なんだけど、読んでて楽しい。 4軒目…あるチンドン屋の歴史。神田辺りではまだチンドン屋を見かける。 5軒目…着物は着ない物と化してる。 6軒目…とりあえずオムライスが食べたくなった。 7軒目…じんわりと温かくなる話。
0投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ商店街にある7軒の店を舞台にしたアンソロジー。下町情緒溢れるほっこりとしたどこか懐かしさを感じて良かった。装丁からもその雰囲気が伝わって来る。小さい頃に地元の商店街に行った記憶があるが、今はあまり活用していないので、もっと活用したいなと思った。この本を読んでみて、地域や人の繋がり、そこに見える暖かさが感じられ商店街が素敵だと感じた。特に良かったのは「カフェスルス」の話で、希望に満ち溢れる感じで良かった。金平糖の角が24個あるのを知り、勉強になる。作中の商店街はお店が24軒あるが、どんな内容か楽しみである。
1投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログこんぺいとう商店街の店を舞台にしたアンソロジー。 カフェスルス、あずかりやさん、伊藤米店、チンドン屋、三波呉服店、キッチン田中、砂糖屋綿貫。 店がメインのもの、人がメインのもの等作家さんにより色々です。 伊藤米店(彩瀬まる)は主婦視点の話の中に米店が出てくる。 日常から逃避したくて非現実的な事を想像しがちだけど、想像に使ってる相手も結局は普通の日常を生きてるんだよね…その辺の表現が上手いなぁと。「さらりと乾いた親しさ」とか。 キッチン田中も恋愛色強め。そして切ない。
0投稿日: 2014.12.16
powered by ブクログ東京の下町にある、24軒のお店が集まるこんぺいとう商店街の中の、7軒のお店についてのお話。 定年後のじいちゃん、ばあちゃんがカフェを始めたり、盲目の店主が1日100円で何でも預かる店があったり、主婦が米屋の息子に恋をしたり…。7人の作者が1軒ずつの短編を書いていますが、別々の話に同じ登場人物やお店が出てきたりして、読んでいて楽しいです。 「あずかりやさん」がとても良かったです。 以下、「店の名前」、作者名、(他の作品) 「カフェスルス」大島真寿美(ピエタ) 「あずかりやさん」大山淳子(猫弁) 「伊藤米店」彩瀬まる(神様のケーキをほおばるまで) 「チンドン屋」千原茜(からまる) 「三波呉服店ー2005-」松村栄子(雨にもまけず粗茶一服) 「キッチン田中」吉川トリコ(グッモーエビアン) 「砂糖屋綿貫」中島京子(小さいおうち)
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログ連作短編7編 りゅんちゃん達もと芝居仲間が開く『カフェ・スルス』の雰囲気が楽しそうで行ってみたくなる。後それぞれの作家さんが、いろいろなお店と物語を展開する。「あずかりやさん」と『砂糖屋綿貫』に興味があるが、実際あっても縁のない店かも?
0投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログ東京下町の商店街がテーマのアンソロジー 大島真寿美 「カフェスルス」 大山淳子 「あずかりやさん」 彩瀬まる 「伊藤米店」 千早茜 「チンドン屋」 松村栄子 「三波呉服店-2005-」 吉川トリコ 「キッチン田中」 中島京子 「砂糖屋綿貫」
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ大山さんの「あずかりやさん」で大好きになった明日町こんぺいとう商店街。 その商店街に七人の作家さんがお店を開店。 読んだことのない作家さんが3人。 彩瀬まるさん、千早茜さん、松村栄子さん。 どの方も気になっていた作家さんで、収録されていてうれしい。 アンソロジーの有難いところです。 収録作品を読む限りでは合うようなので、これまたうれしい。 好きなお話は……と考えて、どれも好きだ~♪と思う。 アンソロジーって、ひとつやふたつは「んー……」ってお話があるものなのに。 またまたうれしい。 元気なおばあちゃんたちの夢のカフェ、焼きおにぎりの香ばしい匂いがするお米屋さん、昔ながらのオムライスを出してくれる洋食屋さん……どのお店も居心地が良くて、何度も足を運びたくなる。 舞台が固定で別の作家さんの作品集なので「競作」と呼ぶのが正しいのかもしれないけれど、ゆるく繋がり、くるっと輪っかになるようなラストで「連作」と呼びたい一冊。 2弾目を読むのも楽しみ!
15投稿日: 2014.09.09
powered by ブクログ明日町こんぺいとう商店街楽しかった♪ここでは七軒の話が別々の作家さんによって語られているけれど、商店街の雰囲気を壊さず違和感もなく読めた(^^)前の話に登場した人が再登場するのもうれしい♪七軒のその後も気になるし、他の話に店も覗いてみたいので、次巻の六軒が凄く楽しみ!暖かい話あり、切ない話ありで満足(^^)d
0投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんぺいとう商店街を舞台にした さまざまな作家のオムニバス。 面白いけど、なんにも残らないし、 そこまでこんぺいとう商店街の魅力が 引き出せていない。 中島京子さんだけさすがだった。 エルニーニョを思い出す商店街の砂糖屋の話。 こんなお砂糖屋さんあったら行きたいなー。
0投稿日: 2014.07.10
powered by ブクログ例えば、小学生の時にこういう商店街の中で育ったとしたら、きっと心に大きな財産を詰め込むことができただろうな、ってそう思う。 オトナの童話、みたいなこのほのかに甘いやさしさが好きだ。
2投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログ若いひとでも知らないまでも懐かしい気分になるだろう古くから続く商店街の雰囲気。かと言って、「レトロ趣味」的なわざとらしさを感じない作品が集まっていて――実は、本を買ってから、今の時代の物語だと気がついて身構えたのだけど……素直に、ほっこりさせてもらえた。 「あずかりやさん」は、短編集が出ているそうなので、読んでみたいと思いました。
1投稿日: 2014.05.18
powered by ブクログアンソロジーなので好きな話とそうでもない話が混在するのは仕方ないですね。ただでさえそんな感じなのに、何かのスピンオフというのは、ちょっと不親切じゃなかろうか。それだけで独立して読める話ならまだしも、やっぱり本編を読んでない人にはちょっとしっくりこない部分もあったので。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログいい塩梅のアンソロジー。 商店街の話なので、いろいろなお店があるように、いろいろな作家サンの味わいが楽しめる。
0投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋で一目ぼれ。でも買って良かった(^^♪ 最近こういうアンソロジー本が続いてるなぁ・・・ でも、この本で気になる作者が増えました!読むのが楽しみだな(*^_^*) 下町の片隅、明日町にある『こんぺいとう商店街』が舞台。 そこにあるお店7軒の話。 作家7人がそれぞれの話を書いてるのに、他のお店の話に名前だけ登場したりとか他の店のその後が知れたりとかリンクがあって楽しかった! 開店準備が楽しそうな「カフェスルス」、ちょっと不思議な「あずかりやさん」、おにぎりがおいしそうな「伊藤米店」、展開に驚いた「チンドン屋」、ちょっとワケありな商品を抱えた「三波呉服店」、ひな菊のせつない片思い「キッチン田中」、大家と気になる女の子の関係を怪しむ下宿人に笑ってしまった「砂糖屋綿貫」。 どれも面白かった~
1投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログある商店街を舞台にした7人の作家による7編の物語。個々の物語には特に繋がりがないのか、それとも緩く繋がっているのかわからないまま読み始めたものの、そのあたりまではあまりきちんと企画されてはいなかったのかなという印象。それぞれは悪くなかったですが。
0投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
”明日町こんぺいとう商店街”を舞台に、商店街に連なるお店の日常を描いた7編のアンソロジー作品。 大山淳子さんの『あずかりやさん』のみ既読。 彩瀬まるさんお目当てだったんですけど、いずれも良かった。 彩瀬さんの作品はどこかピリッとしたものを感じさせ、やはり巧いなあーとしみじみ。 「頭の中のいちばんくだらない、誰にも言えない恥ずかしい空想を、馬鹿にしないで大事にした方がいいよ。それは、どんな瞬間でも必ずキリちゃんの心を守るから」という丸川さんの言葉が印象的。 松村栄子さんの『三波呉服店ー2005-』も良かったです。
0投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログ7人の作家たちが同じ設定で書いた商店街物語。作家の違いが意識にのぼらないほど作品同士がリンクしている。続篇がありそう。
0投稿日: 2014.02.01
powered by ブクログ基本、アンソロジーを読んだ感想はかもなく不可もなくなことが多いのだけれど、これは今の心にピタリとはまったのか、初めから好きだと思い読み続け、最後まで好きのまま読み終えた一冊です。 7人の作家が明日町こんぺいとう商店街という架空の商店街にお店を出します。定年後に仲間たちと始めるカフェ、何でも預かる盲目の店主が営むあずかりやさん、野球部の息子がイケメンになつて帰ってきた土鍋で炊くおにぎりが売りの米屋さん、ちょっぴり切ないチンドン屋、埃と誇りが入り混じる呉服屋の店主、長い長い実らない恋が漂うキッチン田中、そして量り売りの砂糖を売る店で悶々と下宿する大学生。 個人的に初めて読んだ大山淳子さんのあずかりやさんと、大好きな彩瀬まるさんの伊藤米店が特に好きでした。なんかいつのまにか涙腺刺激されてたし。 こういう元気になって愉しく読める夢みたいなアンソロジーをもっと読みたいな。
2投稿日: 2014.01.08
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今年初めての本を読み終わりました!! どのお話も良かったです。。 タイトルも表紙も可愛いかったです♡ 招きうさぎ…招き猫みたいで縁起がいいですね(〃ノωノ) 今年初めに読むのいいかもしれません♪♪ こんぺいとう商店街、私も行ってみたいな(〃▽〃)ポッ 切なかったけど「キッチン田中」「伊藤米店」好きなお話です(ノω・、) ウゥ・・ ひなぎくという名前の子がいたのですが、 竜宮ホテルのひなぎくちゃんを思い出しました//// こちらのひなぎくさんもカワイイです♡ 片思い…辛いよね(´・ω・`) 修ちゃんと呼ぶとき、愛しくてもう切なかったです。。 実って欲しいと思いました 「チンドン屋」のお話が出た時 何だか。。ごちそうさんの主題歌のゆずの曲が流れて来そうでした(#^^#) 「砂糖屋綿貫」の最後。。あの人の名前が出た時は、びっくりしました!笑 どのお話も例えば「カフェスルス」に出てた方が、 違うお話にも出てたりというのがあって そういうのが何度もあって楽しめました壁|▽//)ゝテレテレ まるで村山早紀さんの作品の世界みたいでした♡
1投稿日: 2014.01.07
powered by ブクログスカイツリーのお膝元、昭和の雰囲気漂う明日町こんぺいとう商店街。 7軒のお店の物語を7人の作家が綴るアンソロジー。 連作短編集のように少しづつ他の店の内容も織り込んでいるのがいい。 彩瀬まるさんが目当てで購入したがやっぱり良かった『伊藤米店』。 “深刻になり過ぎない薄い不幸と自慢になり過ぎない薄い幸福を上手く分かち合うのが女同士の付き合いのコツ”正しくその通り! 何でもない日常を的を射た言葉に変換できてしまうのは流石。 何と言っても焼きおにぎりがすごく美味しそう。 他の7編も温かい気持ちになる。初作家さんは4名。
2投稿日: 2014.01.06
powered by ブクログほのぼの温かいお話が多くてよかった。 初読みの作家さんが多くて、のれなかったものもあったけど、 基本は好きな部類に入ると思う。
0投稿日: 2014.01.01
powered by ブクログアンソロジーなので仕方がないのかも知れませんが、作品にばらつきがあるので星は少なめに~。 個人的には『キッチン田中』が好きかなぁ。
2投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログ+++ この路地を曲がれば、そこはもう、すこし不思議な世界の入口―。ひとつの架空の商店街を舞台に、七人の人気作家がお店を開店し、短編を紡ぐほっこりおいしいアンソロジー。商店街のマスコット「招きうさぎ」がなつかしくあたたかな物語へと誘います。 +++ 一軒目「カフェ スルス」大島真寿美 二軒目「あずかりやさん」大山淳子 三軒目「伊藤米店」彩瀬まる 四軒目「チンドン屋」千草茜 五軒目「三波呉服店-2005-」松村栄子 六軒目「キッチン田中」吉川トリコ 七軒目「砂糖屋綿貫」中島京子 +++ 表紙を開くと目次には、こんぺいとう商店街のマスコット・招きうさぎと、商店街の絵地図が載っていて、読み始める前からワクワクする。明日町から少し歩いたところにある、アーケードもない煉瓦敷きの道路沿いにあるこんぺいとう商店街は、古くからある商店街だが、シャッター通りになるわけでもなく、上手い具合に循環し、スカイツリーの開業とともに、下町を特集する雑誌にときどき取り上げられたりしながら、なんとか成り立っているのだった。全体が家族のような商店街の店々から七軒がクローズアップされているのがこのアンソロジーである。それぞれに歴史があり、さまざまな事情を抱え、屈託もないわけではなく、それでも毎日店を開け、日々を過ごしている。読んでいるうちに、アンソロジーということを忘れ、こんぺいとう商店街をきょろきょろしながら歩いているような錯覚に陥るのも愉しい。命名当時は、こんぺいとうの角と同じ24店舗あったという商店街のほかの店のことも、もっと知りたいと思わされる一冊である。
0投稿日: 2013.12.25
powered by ブクログ7人の作家さんで、一つの商店街を作っているアンソロジー。同じテーマというものはあっても、一つの町を作るものは今まであまりなかったのではないかなと思う。 どの作品も、人の温かみというか人情があふれていてよかったです。読み終わった後、胸が温かくなる作品ばかりでした。 大島さんと大山さんの作品は、このお店がどうなるのか、続きが気になる。できれば長編で読みたいなと思う。彩瀬さんの作品は、女の性がどういうものなのか、というところで面白かった。
0投稿日: 2013.12.12
powered by ブクログどの話も、少しお人好しで人間味のある登場人物たちが出てくるのが素敵。 軽い読み心地で楽しく読める。 七編すべて読むとチンドン屋が商店街を「ぬるったい」って言う気持ちがなんとなくわかった。「あったかい」だとか「安心する」と言うには少し照れくさい。 すべて作者の異なるアンソロジーだけど、連作短編のようだった。
0投稿日: 2013.12.10
