
駆ける2 少年騎馬遊撃隊
稲田幸久/角川春樹事務所
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログ尼子と毛利の争いと、騎馬隊の物語。主人公の一人は毛利の策略にはめられた家の生き残り、一人は馬を育てる村を無法者に焼かれた少年。両者が騎馬隊を軸にして戦場で戦う。戦国の男の物語で内容が熱い。表現も巧みで、人の内面をよく表していた。面白かった。
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ騎馬遊撃隊を率いるようになり、武士としてまた将として成長した小六は尼子軍との最後の戦いに臨む。小六の夢と潰えた山中幸盛の夢。衝撃のラストに涙なしでは読めない。
0投稿日: 2025.02.12
powered by ブクログこの作者、稲田幸久という人は、この作品がデビュー作というのは驚きである。小六と山中鹿之助を交互に描きながら、一気にクライマックスになだれ込んで行くところなんかは、何十年も時代小説を書いて来た超一流の小説家と見紛うものだった。僕は、次回作の「悪党」を先に読んでしまったので、早く次の作品を読みたい。
0投稿日: 2025.01.28
