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チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方
チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方
池田めぐみ、安斎勇樹/日本能率協会マネジメントセンター
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総合評価

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    配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10294759

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    チームレジリエンスの向上に近道はなく、地道な取組が必要なのは理解できました。この分野の本を読むのって、特効薬的な対処法が知りたい時なんですが、そうは問屋が許しませんわな。

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レジリエンスが大切だと言われる時代背景、困難と不確実性のメカニズム、レジリエンスを高めるステップが書かれた本。 個人的には、困難と不確実性のメカニズムがロジカルに納得のいく形で説明されていたので勉強になった。 困難×不確実性で現実逃避に走り、逃避行動を取ることで満足してしまうことはあるあるだろうなと。 個人の生き残りより、チームで生き残った方が勝率が高い!と思わせる何かが必要なので、チームにそこの魅力がないと難しいだろうなと思った。

    0
    投稿日: 2025.06.07
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    ややフワッとした内容だが、いくつか役立つ部分あり。今の組織に諸課題があり、読んでみた。 - 計画的偶発性理論:個人のキャリアの大部分は偶然により決まる →何か適用な本を探してみよう - 4つのレジリエンス戦略: 機会を活かすorストレスをあしらう 素早くorゆっくり対処 この2軸によるマトリックス バネ型、風船型、こぼし型、柳型

    10
    投稿日: 2025.06.01
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    課題への対処の後困難から学ぶ際、教訓を作る前に自分を責めることで困難を思い出すことを回避してしまう「防衛の落とし穴」に触れられているのが特に印象的だった。自分もつい「問題」と「人」を混同して考えがちだが、この二つを混同すると困難を乗り越えた理由がうやむやになってしまいがちなため、困難から教訓を得る上で分けて考えないといけないと思った。 筆者の方が困難にはまると落ち込んでしまうタイプということで、「落ち込まず課題に対処し困難を学びに変え被害を最小化する」というレジリエンスの考え方・サイクルに筆者自身も助けられたのかもしれない。読者として読んでいてそう思うくらい、上からな啓発書ではなく、一個人として実践しやすいようにレジリエンスについて書かれた本で、読んでいて非常に好印象だった。

    0
    投稿日: 2025.05.26
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    チームにおけるレジリエンスについて、最新の研究に基づき紹介をしてくれている。 レジリエンスという言葉をビジネスで聞くが、この本はチームにおけるレジリエンスを扱っている。ここでのレジリエンスとは、困難からの回復におけるプロセスである。 では個人としてのレジリエンスが高い集団が、チームとしてのレジリエンスが高いかと言ったら、そうではないらしい。このチームとしてどのように困難に立ち向かっていけばいいかを解説してくれている。 チーム運営を任されたビジネスパーソンにお勧めしたい一冊である。

    10
    投稿日: 2025.04.15
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    「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け。」 アルゴア元副大統領のノーベル平和賞授賞式での有名なスピーチの引用から始まる本書。 この困難と不確実性に満ちた現代でストレスに潰されずに生きていくために必要なものは何か。 その答えとしてチームレジリエンスの重要性を本書は説いている。 サイエンスに基づいたエビデンスと共に、多くのエクスペリエンスに裏付けされた本書の論旨はインテリジェンスに溢れている。 チームのパフォーマンスを高めるには、メンバーがオーディエンスでいてはいけない。 必要なのはメンバーの能動性、主体性を待つペイシェンス。チームの成果はそのシークエンスとして現れる。フェンスの上に座ったままでいることなく、スピーディーに決断することも重要。 センスあるチームづくりのガイダンスとなる一冊。

    10
    投稿日: 2025.03.26
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    書籍紹介サイトにて興味持ち、購入。 困難に対して、チームとしてレジリエンスを発揮するために何をしていくか、とてもわかり易くまとめられていたと思う。個々がレジリエンスを発揮すればチームとして大丈夫かというとそのようなことはなく、本書を読むとチームならではの対応が必要となることを実感する。 チームビルディングという観点からも参考になる内容だった。

    0
    投稿日: 2024.08.23
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    最近、異動があったため、参考になるかと思いジャケ買い 【ざっと内容】 タイトル通り、チームのレジリエンスをどのように向上させるかを説いた本。レジリエンスとは何か挫折があった時にしっかり復活するだけでなく、元の地点よりも改善されていたり向上するところまで引っ張り上げる力のこと。キャリアの文脈で「レジリエンス」を語られることが多いが、本著はそれをチームのレジリエンスという視点で解説。個人のレジリエンスと何が違うのか、どういう施策がチームレジリエンス向上に有効かを複数の論文や過去事例とともに紹介している。 【こんな人におすすめ】 ・チームリーダーに初めて任用された人 【感想】 個人的にレジリエンスとい言葉はキャリアの文脈で聞くことが多かったので、キャリアの切り口でチームのレジリエンス向上に焦点を当てていることを期待していたが、思ったよりビジネスに寄っていた印象。チームが困難に立ち向かう時にどういう要素が大事で、どういうマインドや行動が大切かを幅広に語ってしまっていて、一つ一つの対策やInsightにあまり新しみを感じなかった。一方で、チーム運営におけるTipsや理論を広くカバーしている面もあるので新任のチームリーダーが心得として学ぶには適していると思う。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    「おわりに」にとても共感 『目指す方向を探すことも大切だけれども、うまく行かないときにそこから立ち直り前に進んでいく力はそれ以上に大切です』 レジリエンスは個人やチームが成長するのための必要な要素の1つで課題を特定して困難から学ぶことを日常の習慣にもっと取り入れていきたい。

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    投稿日: 2024.07.12
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    正解がない、正解と思われていたものがすぐ変わる時代、チームで勝つためにどうすれば良いのか。 強いだけでなく、しなやかさが必要。 筆者の方が抱えている課題感にも共感でき、読みやすい内容でした。

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    投稿日: 2024.06.08
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    本書の最後「おわりに」の部分で著者の思いを最初に読んで共感できる人はおすすめ。 第二章チームの一体感の高め方「(何が目標なのか)what」「(何のために)why」「(どのように)how」に通じる部分があり、著者の人柄を垣間見れる。

    4
    投稿日: 2024.06.01