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ミステリーツアー
ミステリーツアー
講談社、青崎有吾、阿津川辰海、伊吹亜門、似鳥鶏、真下みこと/講談社
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総合評価

22件)
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    5人のミステリー作家が自身のおすすめ15冊、計75冊を紹介していくという書評本。私の中では結構ミステリーは知ってるものだと思っていたが全然でした、全く存じ上げない本やこんな面白そうな本なんで知らなかったんだ…!と自分を恥じるばかりでした。それだけ本の出会いが多くそして読む時間足りるか?という嬉しい悲鳴。頑張って読みます…。あと個人的にはやっぱり似鳥鶏さん面白過ぎる。おちゃめな方なんだな〜。

    4
    投稿日: 2025.11.13
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    ・青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと、が15作のミステリーを2ページ以内で紹介した本。つまり、全部で75作。かなり、危険な本です。何故なら、読み終わると読みたい本が増えているから。悲しいことに、75作中、既読は一割位でした。お勧め文も勿論楽しめるので、ミステリー好きなら★5なのでは? 本の紹介がすごく上手だなぁと思ったのは伊吹亜門さんで、読んでて面白かったのは似鳥鶏さんで、読みたい本が多かったのは真下みことさんです。 さあ、これから、家みたくなった本をメモらなくては……。 大人の本の紹介なので、高校生くらいから。中学校以上。

    2
    投稿日: 2025.06.11
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    書籍タイトルと著者の索引がないブックガイド。本文読ませたいからなんだろうけど、ウェブ連載の書籍化で装丁に凝るアイテムというもので、索引はおろか目次にすら書籍タイトルを載せないのはブックガイドとしてダメだろと思う。

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    5名の作家さんが、それぞれたくさんミステリー本を読んでくださって、 どんな本か、どこが面白いか、あるいはどこが他と違って秀でているか、などなど書評してくださってる。 感じ方はひとそれぞれなんだろうけど、あ、これ面白そうだな、って思わせてもらえるので、参考にもなってよきよきでしたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

    0
    投稿日: 2025.04.27
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    5人の作家さんによるミステリ書評。それぞれの作家さんが好きな作品を熱く語っています。自分も好きな作品を同じような視点で語ってくれてたのもあって嬉しかった。たくさん読みたいと思う作品に巡り合えた。

    0
    投稿日: 2025.02.03
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    5人のミステリ作家によるミステリガイド。メフィストリーダーズクラブの連載が書籍化したものらしい。一作品の紹介が短めなのでスキマ時間に気軽に読めるし、書評にもそれぞれの作家の特徴が出ていて面白かった。 個人的には未読の作品が多く、読みたい本がたくさん見つかったのが嬉しい。

    1
    投稿日: 2024.11.06
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    ブックガイド。読みたい本が増えてしまった。阿津川さんは配信時に選ばれなかった本もコメントつけてくれてありがたい。まだまだ知らない作家さんいるな…。

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    人気作家さん、5人がお薦めする、ミステリーガイドブック。 有名な古典から、若手の作品まで色々網羅されていて楽しい。 知らない、興味を引かれる本もたくさんあった。 ただ好きな作家さんがお薦めする本が、必ずしもおもしろいわけではないということ…本好きならば誰でも経験していることかもしれないが、油断せずにいこうと思うw

    12
    投稿日: 2024.09.18
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    青崎有吾、阿津川辰海、伊吹亜門、似鳥鶏、真下みことのミステリガイド。各15回+番外編。 有料配信のものに加筆修正して、単行本化したそうだが、会員はそれでいいのか。 既読、未読さまざまながら、興味を引かれるものあり、食指の動かないものありと、人の関心の違いを改めて実感する。 既読でも忘れているものもあって、いずれ読みたい本がまた増えた。

    5
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    五人の作家によるガイドブック。 既読の作品はほうほうと、未読の作品はこんな面白そうな作品があるのかと楽しく読んだ。 それぞれが短めの紹介のため作品数も多く満足。あえてなのかもしれないが、凄く有名な作品や王道の作品(所謂、必読の作品)みたいなものは少なめ。なので日頃全くミステリを読まない人は辛いかも。そもそも対象としていないかもしれませんが。。。 海外作品が少なめだったことはちょっと残念。

    8
    投稿日: 2024.08.18
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    読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑) 現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。 読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。 あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬遠する訳ではないのだけれど、一定の層の人は帯文で敬遠してしまう。それは勿体無いと思うからだ。 ミステリを読むことは人生にとって不可欠。本書は良書だと思うが、ミステリ含め読みたい本を片っ端から手に取るのみ。

    4
    投稿日: 2024.08.07
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    そんなにミステリー好きというわけはないが、こんなに知らない作家さんがいらっしゃったのか、と知ることができて、またまた読みたい本が増えた。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    2021年発足の会員制読書クラブで発信された企画を書籍化したもの。5人の作家が各15回に渡り、推しの小説を紹介している。アンケート等も取入れてあり読み易いし、何より既読の本が紹介されてると嬉しくなったり、未読の本をメモったりと楽しめた。

    8
    投稿日: 2024.07.30
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    ミステリ書評集。MRCに入会しているので既読でしたが、しかし本でまとめて読むほうがやっぱり好き。ただしやっぱりこういうのは、読んでいるとめちゃめちゃ楽しいのだけれど、毎度のごとく読みたい本が増えて困ります。 幸いノーチェックだったものはさほど多くなかったけど、買ったけどまだ読んでいないものがわりとありました。連城さんの傑作集も手付かずだったわそういえば。めっちゃ楽しみにして買ったんですが、わくわくしたまま積みっぱなし。そのうち読む、絶対。

    2
    投稿日: 2024.07.28
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    ケース入りの形状により、中身を見られなかったので短編集と勘違いしていた。 開いて初めて書評集だと気づいた。 書評の本のほとんどが読んでいないものばかりだったし、ほぼ読み流したという感じだが、それでも自分の読みたいリストに2冊追加した。 書評のうまさで読みたくなる本はあると思う。

    2
    投稿日: 2024.07.14
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    ミステリー作家さんが紹介するミステリー作品。 それぞれの切り口で作品が紹介され、更にそれに付随する形でアンケートがある。 何作か気になるものもあったし、読んで楽しみたい。

    7
    投稿日: 2024.07.08
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    2024/7/7 読了 帯も一切読まずに購入した本。 書評だったのね、、。知らない本がたくさん紹介されていて、人によって書評の仕方も味があって面白いなと思った。

    1
    投稿日: 2024.07.07
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    そんな通でもない自分には、この人選の根拠が分からんけど、とりあえず前に出たシリーズの新刊。その著者については、前3者は作品に触れたこともあるけど、4番目は名前のみ、5番目は未知。でも少なくとも内容は、自分好みで面白そうだし読んでみようかな、と。あと、前のときにも思ったけど、コスパが悪いのと、索引がなくて使い勝手が悪いのについては、改善無し。おいおい。ちなみに気になったのは下記。 情無連盟の殺人 大島弓子 ミモザ館でつかまえて あの日の交換日記 時空犯 潮谷 噛み合わない会話と〜

    1
    投稿日: 2024.07.02
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    本作は2021年に誕生した会員制読書クラブ・メフィストリーダーズクラブ(MRC)で連載されていたものを書籍化した作品。 青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと(敬称略)5名の作家が、それぞれおススメの15作品を紹介してくれる。 いわば作家による書評作品集。 1作品当たり2頁程度、簡潔に書かれているのでミステリ初心者の方にも親切。 過去に読んだ作品もあれば、初めて知る作家さんも。 真下みことさんが紹介していた15作品中、9作品は既読。 私が好きなイ・コンニムさんの『殺したい子』が紹介されていたのが嬉しい。

    3
    投稿日: 2024.06.30
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    2021年に誕生した会員制読書クラブ:メフィストリーダーズクラブ(MRC)の有料会員に2023.3.28-2023.12.26にラインで配信された「ミステリーツアー」を書籍化したもの ・青崎有吾 ・阿津川辰海 ・伊吹亜門 ・似鳥鶏 ・真下みこと  の五人による本の紹介。紹介文は短くそこがいいところかもしれない。 「F式蘭丸」大島弓子(大島弓子選集1 ミモザ館でつかまえてに所収) 「超・殺人事件」東野圭吾 「しあわせの書 迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術」泡坂妻夫 「夏樹静子のゴールデン12」夏樹静子 が目に止った。 2024.6.10第1刷 図書館

    7
    投稿日: 2024.06.25
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    江國香織さんの『読んでばっか』と一緒に買ったこの本。この本もとても面白かったです。 青崎有吾さん、阿津川辰海さん、伊吹亜門さん、似鳥鶏さん、真下みことさんの五人のミステリー作家が各15回に渡り、古今のミステリーを紹介します。 メンバーに阿津川辰海さんが入っていらっしゃるので間違いないと思い購入しました。 どちらかというと、新しいミステリーが多く、既読も結構ありました。 作家さんごとに読んでみたい本に付箋の色を変えて貼ったら、同性のせいか真下このみさんが一番多く8枚。 阿津川辰海さんが2番目で7枚でした。 でも、図書館に置いてなさそうな本も多く、少し本の断捨離をしなくちゃと最近、思っている私には非常に酷です。 こんなに面白そうな本がたくさん載っているのに読めないなんて、そんな…! ーーーーー 真下このみさんの選出本より 〇『不動のセンター元警察官・鈴代瀬凪』柊悠羅(宝島社) 〇『無実の君が裁かれる理由』友井羊(祥伝社) 〇『まだ出会っていないあなたへ』征木政宗(講談社) 〇『銀色の国』逸木裕(東京創元社) 〇『四日間家族』川瀬七緒(KADOKAWA) 〇『マザー/コンプレックス』水生大海(小学館) 〇『殺したい子』イ・コンニム(矢島曉子訳、アストラハウス) 〇『今だけのあの子』芦沢央(東京創元社) 〇『月夜行路』秋吉理香子(講談社)

    122
    投稿日: 2024.06.20
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    ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。 1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。 ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるのか、どこを面白いと思うのかが人それぞれで、紹介されている本はもちろんだが、5人の作家さんたちの書かれた本も読みたくなる。 結果、読みたい本が一気に増えて、とても楽しいミステリーツアーだった。 他のジャンル(恋愛、青春、お仕事小説など)や、他の作家さんたちのツアーもぜひ読んでみたい。

    4
    投稿日: 2024.06.07