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ブルーラインから、はるか
ブルーラインから、はるか
林けんじろう、坂内拓/講談社
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総合評価

11件)
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    自由研究に付き合ってほしいと言われて、しまなみ海道を往復にチャレンジする小学生2人。 ママチャリでしまなみ海道往復140キロ走破なんて無謀すぎると思ったけど小学生の冒険なんて計画性なんて無いもんな〜。 夏の暑さ、サイクリングの大変さとトラブルがいきいきと描かれてていて、初めは仲良くなかった2人がサイクリングを通して仲を深める姿が爽やか。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    しまなみ海道を自転車で走る小学生たちの話 片方が方言なのが地方らしさが強まってよい 小学生らしい無謀さで起伏があって楽しい ただいじめがどうたらのくだりは別にいらなかった気もするがきれいすぎるのを嫌ったか

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    口ゲンカばかりしている両親やちょっと痴呆が始まっている祖父を友人に見られるのがイヤで、放課後は図書館で時間をつぶしているコタ。図書館でよく一緒になる少し年下の風馬に夏休みの自由研究に、一緒にしまなみ海道を自転車で走破しないかと誘われる。生意気な風馬にイラつきながらも、図書館が休館の月曜日に2人は出発する。風馬はロードバイクで、コタはボロいママチャリで…。 よくある夏の冒険かと思うが、風馬の本当の目的は別にあった。むちゃくちゃなサイクリングも、ほっこりする結末が待っていました。

    4
    投稿日: 2025.03.13
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    2人の小学生が、尾道今治往復を、自転車で目指す話。 体が弱くて慎重な子と、考えるより先に体が動くタイプの行動派の子のコンビ。 自分が小学生だった時、「冒険」したことを思い出したり、しまなみ海道サイクリングしたいなーと思ったりした。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    小学生6年生のコタと2コ下の風馬の2人が、しまなみ街道を尾道から今治まで自転車でゆく。普通に一日で往復できるの?行ってみたい!

    32
    投稿日: 2024.10.19
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    しまなみ海道を自転車で走ったことがある人、走りたい人は子どもだけでなく、大人も楽しめる。ピンチを次々と乗り越えていく様は爽快!

    1
    投稿日: 2024.10.04
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    爽快な後味。小学生2人が自転車で島なみ海道走破。クロスバイクとママチャリ。命綱スマホ破損,タイヤパンク,雨でも諦めない。ゴール目前,急病でSOS,旅の真相が明らかに。自分の弱さに克つ努力は尊い。

    13
    投稿日: 2024.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    憂鬱な月曜日から逃げたくて、6年生のコタは突然「ぼくの自由研究を手伝って欲しい」という4年生の風馬に付き合うことにする それは「しまなみ海道」を自転車で走破すること 生意気な風馬に最初は反発していたコタだけど… ○ロードノベルが好きなので、楽しかった ○大ざっぱに見えるコタが、実は父と母のことで悩んでいたり、風馬のことを思いやったりといろんな顔を見せてくれる

    5
    投稿日: 2024.08.09
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    図書館で出会った小6のコタと小4の風馬。 風馬が、暇だったら自由研究につきあってほしいとコタに頼み、尾道から今治まで自転車で走ることになる。 しまなみ海道ブルーラインコースを走るコタのママチャリと風馬のクロスバイク。 体力だけはあるがいい加減なコタと真面目だが主導権を取る風馬。 道中、休憩のたびに2人の抱えている秘密に気づいてお互いに協力しながら進んでいく。 今治に着いて風馬の目的が明らかになるのだが…。 不思議なもので、初対面からコイツはなんだか合わない奴だと思っていても、何故か付き合ってみると違う一面が見れたりする。 2人だけの自転車走破ということもあり、苦しくても投げ出すことなく、補いあって進んでいくことにより、深い絆ができるのだろう。 瀬戸内の青い海を見ながら風をきってペダルを漕ぐ様子が目に浮かび、この小さな冒険を経験することで大切な何かを得たのだろうと思った。

    51
    投稿日: 2024.07.06
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    小6の主人公が、図書館で出会った生意気な小4に、自転車によるしまなみブルーライン往復に誘われる。さわやかだし、感動もある。走ってみたい。

    8
    投稿日: 2024.07.03
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    しまなみ海道を舞台に少年たちのサイクリングの夏が始まる(ただし友だちではない)。しまなみ海道を思い出しながらさらっと読了。第一印象は最悪なのに、よくぞ2人でしまなみ海道を制覇したなー。そのうちお互い助け合いながらサイクリングしていく姿は爽やかでした。

    1
    投稿日: 2024.06.04