気がついたら、子供になって異世界にいたチナ。規格外すぎる能力を持っているチナのことを受け入れてくれる人たちと出会えたのは本当によかった。大人の記憶があるとしても、独りで生き抜くのは難しかったと思うから。神の子供で加護も沢山、能力も規格外…と、常識では推し量れないチナだけど、普段はそんなことを気にせずに、カイルたちに甘やかされているのが楽しかった。血はつながっていないけれど、家族のように暮らすみんなのその後をもっと見たくなった。まだまだ新しい出会いもありそうだし。