
新装版 ぺこぺこ
佐野洋子/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(4件)3.5
| 0 | ||
| 2 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログふんだ、ふんだ。 小さい子にこのお話の深い部分は伝わるんだろうか。 ふんだ。 私はいばりんぼうじゃないけど、たまには言ってもいいじゃないか。 ふんだ。 …でも本当に見習うべきは王様よね。 ぺこぺこしているけど、『平和』というものを理解している。 だからお妃さまも大臣も食べられる魚までもが「ふんだ」と言いつつも王さまに従うんだろうな。 大砲をぺこぺこして避けちゃうなんて素晴らしくない? 兵隊だけじゃなくお城も木も草もみんなぺこぺこしちゃって被害はひとつもない。 攻めてきた方だって、玉を使い果たして疲れ果てただけで怪我すらしてない。 で、一緒にご飯食べて帰っていく。 王さま素晴らしい! そもそも攻めてこないのが一番だけどさ、攻め込まれた時にこんな風に被害を出さずに丸く納められるって素晴らしい王さまだと思うわ! でも最後にひとつだけ… 顔が濃すぎる!!! 特に動物系。 見れば見るほど面白い。
52投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログこれはどうだろう。深い意味を読み取ろうと思えばできるのかもしれないけど、そんなことするなと拒否されているようでもあり、話も絵も佐野洋子だなあと思ったのでした。
1投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ現代におけるクレーマー対策をしのばせた新手の一冊だと思ったわ〜笑 上から目線のアホには時間も労力もかけるのが惜しいよね。うん。
1投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ子どもがお父さんにおはなしをせがむ。 戦争したくないおうさまのおはなしをしくれる。 おじぎのぺこぺこと、缶けりのぺこぺこっという音をかけててなんだかほがらか
3投稿日: 2024.06.14
