
日本仏教再入門
末木文美士、頼住光子、大谷栄一/講談社
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総合評価
(2件)2.5
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powered by ブクログ日本における仏教の基礎的なことを概観できる一札。 ただ、この一冊だけで全てを理解するのは難しいので、専門書で勉強しなくてはならないと思った。 ⭐︎得た知識 仏教に大きく三つの流れがある→南伝系、東アジア系、チベット系 昔は、西洋から見ると大乗仏教は、非仏説であり、原始仏教、上座部こそが大事であるとされた。 葬式の源流は、禅宗。禅宗の、亡僧に対する葬式をそのまま在家者の方へ転換させた。 本地垂迹説→仏が辺地である日本を救うために神として出現されること。仏優位の考え。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ日本の歴史において仏教が果たした役割は大変大きいのだが、誰がどんなことを言っているのかよくわからないので、この本を読んでみました。結論的には複数の著者が分担して書いている本なので、伝えたいことについての情熱が伝わってこないのが最大の欠点です。ページ建と扱うテーマについてはとても良いのですが、平面的な解説なので頭に入らないのだ。 まあ、宗教問題を全般的に概観するっていうのは難しいのかもしれない。でも、最澄とか空海とか道元とかそれぞれの関係は整理できました。
32投稿日: 2024.06.10
