Reader Store
真実の口
真実の口
いとうみく/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

27件)
3.7
7
6
10
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ある雪の降る冬の夜、中学3年生の律希、湊、七海は、祠の前で震えている4歳の少女を見つけます。少女はなかなか口を開こうとしませんが、ようやく「ありす」と名乗ります。少女の様子から迷子と思い、三人は彼女を交番に連れて行きます。少女の母親が迎えに来て少女は無事に家に帰されます。 1ヶ月後、三人は事件事故の未然防止に大きく貢献したとして警察署から感謝状を受け取り、その表彰されている映像やインタビューの様子が「お手柄中学生 仲良し三人組!」として報道されるのですが、少女が警察に行くのを拒み、さらに遅い時間に一人でいたことに、彼らは疑問を抱き続けます。 半年後、別々の高校に進学した三人は、あの少女ではない別の子の児童虐待のニュースで、あの4歳の少女を思い出し、自分たちの行為が本当に「正しい行い」だったのか不安を覚えます。少女に何が起きていたのか真実を確かめるため、ありすを探し始めるという物語です。 途中、律希に投げかけられた大人からの言葉、 「他人様の家のことに首突っ込むことないの。面倒なことに巻き込まれたくないでしょ。」、「下手に正義感なんて振りかざして、もし間違ってましたなんてことになってごらんよ。どう責任とるの?」 残念だけど、それが良識ある(?)大人の判断なのだろうけど・・・。 子供でも大人でもない彼ら高校生三人の(特に、湊と七海は家庭に事情を抱えながらも)自分たちのためでなく少女のための行動力に、次第に惹き込まれていきます。 やがて明らかとなる、驚きの真実と少女の切ない環境。それを取り巻く大人たちの事情とそれに振り回されつつも親を頼るしかない幼い子供。 物語の終盤、意を決して児童相談所を訪れた3人と女の子。そこでも相談窓口では事務的で冷たい対応にあいます。そのとき、彼らと一緒に来ていた唯一の大人、西村さん(登場人物)の三人を庇う言葉に、思わず涙が溢れました。 「・・・彼らは信じることができなかった。だから自分たちで・・・彼らにそう思わせてしまったのは、大人の、ぽくらの責任です」 そして、もう1人、そのやりとりを聞いた児童相談所所長の湯本さん(登場人物)の言葉、 「来てくれてありがとう。話を聞かせてください」 律希、湊、七海は、この大人二人の言葉にようやく救われた気がします。 少女を救ってくれた高校生三人に拍手を送りたい。あらためて感謝状を送りたい、そんな気持ちです。

    0
    投稿日: 2025.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    虐待されてるであろう5歳のありすに気づいた高校生3人がなんとかしようとする話 3人もそれぞれに家庭環境が違い、親がいて、当たり前の家庭で育つことの大切さを感じた。 何とかしようとするもいろいろ間違うし、最後は大人である西村さんにも救われるが、西村さんの存在もリアルに理解できた

    0
    投稿日: 2025.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供達の行動力と正しい大人達の判断力で 虐待を受けていたアリスちゃんが救われるお話です 真っ当な大人として ちゃんと生きてる? って問いを突きつけられた気がします 子供がわがままを言える環境は とても幸せな事 子供のSOSを見逃してはいけない事 物事の本質を見極めることの難しさ 図書館のYAコーナーで見つけた本ですが 大人の私に向けてのメッセージを たくさん受け取る事ができました

    20
    投稿日: 2025.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    虐待されていると思われるありすをパパの所に連れて行ってあげる高校生3人のお話 ありすが母親から受けている仕打ちはひどい物で、可哀想という気持ちと、私は母親の苦しみも考えてしまいます。 本当は大好きで、愛したいと思うのに、現状の苦しみに耐えられなく、子どもに冷たくしてしまう気持ち。わからなくもないです。 そうならない為にどうすれば良いのか、考える事も大切だと思いました。 湊の弟思いに感心しました。

    0
    投稿日: 2025.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「助けた自分たちは間違っていたのだろうか」 保護した少女ありすが見せた抵抗に中三の周東律希、青山湊、七海未央は違和感を抱く。"真実"を知りたいと三人はありすを探しだし…。 初めての作家さん。 虐待を受けるありすに関わる三人が、大人への不信感を募らせながら自分の無力さにも打ちのめされる…複雑な心情を丁寧に描いていて好感が持てた。 「下手に正義感なんて振りかざして、もし間違ってましたなんてことになってごらんよ、どう責任とるの?」大人は見なかった、気が付かなかったと面倒なことをさけて通ろうとする。 「今度こそありすをちゃんと守りたい」 主人公の周東律希は、弟の面倒をみている湊や、七海未央がなぜ転校してきたか…二人の事情を知ったことで、周りも見ず漠然と日常を送っていた自分を恥じる。彼の成長が感じられる場面だった。 ほっこりさせられたのは湊の弟、凪くんの天真爛漫さ。同い年のありすに「これおいしいよ」と煮物をすすめたり、「ぼくしってる!」がマイブームだったり…そうそう、4、5歳の子どもってこんな感じだったと懐かしくなった。物語が暗くなり過ぎず読み続けられたのはこの子の存在が大きかったと思う。 16歳になった三人が、父親のところに行きたいと言うありすを連れて電車に乗る辺りから物語は二転三転するが、子どもではなく、大人でもない彼らが自分の頭で考え行動する姿は眩しく感じられた。 おすすめのYA 本です。

    24
    投稿日: 2025.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こどもって無力だよな、と改めて感じる。お金も持ってないし、自由になる時間もあまり無いし。 そんな中で精一杯出来ることを考えた3人の姿は、現実と乖離していなくて、良かった。

    0
    投稿日: 2025.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    児童虐待がテーマ。 母親に愛されている子は母親に対していい子であろうなんてしない、というセリフにグッときた。 ありすちゃんが三人に出会えてよかった。 ヤングアダルト向き。

    17
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学3年生の男女3人が雪のある日、迷子かと思われる4歳の女の子を保護して交番へ連れていった。翌日その功績を称え表彰されるが、3人は女の子の状況に違和感を抱えたまま…そして一年たち、3人が起こした行動とは… というさわりの話だけで引き込まれて読みたくなった。高校生の細かい心の動きを読むのが、とても興味深かった。 普段はあまり考えないけど、高校生くらいになったありすと凪がメインの続編も読んでみたいと思った。

    6
    投稿日: 2025.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ある冬の夜、幼い迷子と思われる少女を保護し警察から感謝状を贈られた中学生。 高校生になり児童虐待の記事を見た時に、中学時代の事を思い出し迷子だったのかと違和感を覚え、少女の現在を確認しようとする。 児童虐待、育児放棄、虐待の連鎖…描かれるものは辛く重い。 高校生がそれらと向き合う姿が描かれていた。 真実と向き合うことは、時として大人でも辛く… 大人と子供の境目にいるであろう高校生のまっすぐさが心に刺さる小説だった。

    0
    投稿日: 2025.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み始めて主題が見えて3日置いた。 タイトルが気になってまた手に取ってからは一気に。 高校生ってこんなに素直?こんなに優しい?勇気ある? その違和感が読み進めるとひとつずつ解けてなくなっていく。 迷いながらも一歩を踏み出してくれた 西村さんの言葉に涙… 人を思う気持ちと 自分自身を生きること 人は人によって磨かれる 信じるに足る存在に巡り合う 心の波の表現と締めくくりがいい! タイトル⭐️⭐️⭐️⭐️ 表紙  ⭐️⭐️⭐️ 手触り ⭐️⭐️⭐️

    4
    投稿日: 2025.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やや「不幸てんこ盛り」感はあるものの、中高生が社会問題を考えたり、他人の気持ち(は自分とは違うということ)を理解したりするきっかけになるのではと思う。

    0
    投稿日: 2024.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中3の冬、受験を控えた青山湊(あおやま・みなと)、七海未央(ななみ・みお)、周東律希(すとう・りつき)の三人は、 祠の前にしゃがんでいる小さな女の子を見つけた。雪はやんだようだが、気温は下がっている。何もしゃべらず、動こうとしない少女を放っておけば、凍死してしまうかもしれない。三人が下した判断は、この子を交番に連れて行くというものだった。それから四週間後、校長室に呼ばれた三人を迎えたのは、警察官たちだった。適切な判断と思いやりに感謝状が贈られたのだ――。 高校生になった年の夏、三人はファストフードで再会する。七海が「これ見て」と出したスマホの画面には、親による子どもの虐待事件のニュースが映し出された。もちろん、あのときの女の子とは別人のニュースだ。しかし、三人それぞれがあのときの女の子の様子に不審なものを感じていた。名前や住所を尋ねてもけっして口を開こうとしなかったこと、交番に連れて行こうとしたとき暴れて抵抗したこと……。「もしかして、わたしたちすごい誤解をしてたってことはないかな」。警察から感謝状を贈られた三人は、自分たちの行動が間違っていなかったかをたしかめるため、あのときの女の子を探し始める――。 こういう子どもは、この世の中にたくさんいて、まだ第三者の目に触れていないだけで、本当にたくさんたくさんいるんだろうなと思った。何か事件があって、子どもが死に、親が逮捕されると、児童相談所が槍玉に上げられて、クレームの電話などが殺到する。そのときに、本当に助けたいと思った人たちの声が埋もれてしまい、きっとまた同じことが怒ってしまうのでhないのかなとかぼんやり思った。 迷子だと思っていた幼女のありすちゃんを半年ぐらい経って、探し出して、ありすちゃんがいた地獄から救い出してあげた高校生3人組。大人の私から見ると、それはとても勇気がいることだと思うし、無謀だし、責任取れるのかとか犯罪とかそういうのが、まず頭に浮かぶけど、3人はあの寒い雪が降る日に出会ったありすちゃんを忘れなかった。 コインランドリーで出会ったおじさんが、「下手な正義感を振りかざして、実は間違っていましたってなったらどうするの?」って言っていた。確かに、そうなのだ。こちらが思っていた「正義」は、必ずしも「正義」ではない。今回のありすちゃんの件は、「正義」だったけど、正義じゃなかったときのことを考えると本当に怖いし、責任なんて絶対にとれない。 「パパのところへ行きたい」と言ったありすちゃんをパパがいるところへ連れて行くシーン。やっとパパの家が分かって、出会って、ありすちゃんが喜んでいたけど、パパの反応がおかしかった理由。そして、パパの正体もなんだか今どきなかんじだなとか思ってしまった。そして、パパが最後にありすちゃんのために行動を起こしてくれたのは、本当に良かったし、高校生3人組では対応できなかった警察との話やその後についてもやはり大人がいると違うんだなと思った。 こういうありすちゃんみたいな環境下の親も同じような経験をしていると、何かで見た気がするけど、まさにそうだった。なぜ、一度出て行った実家に戻ってしまったのか。なぜ、誰かに助けを求めなかったのか。なぜがたくさん出てくるけど、渦中にいるときはきっと判断力がなくて、ずっと地獄のままなんだろうな。そう思うと、今回の3人の行動は、一石を投じたのかな、とか思ってしまった。 難しい問題だと思う。実際に、ありすちゃんみたいな子と出会ったとき、自分はどういう行動をとるんだろうって思った。見て見ぬふりはできない、だけど、児童相談所に通報する勇気はきっとない。本当に、難しいな。 202.12.6 読了

    0
    投稿日: 2024.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ネグレクト・DVを受けている幼児に、中学生がどう関わっていくかというテーマの本。もう一つ二つ展開があってもよかったかなあ。車夫がめちゃいいだけに期待してしまった。

    0
    投稿日: 2024.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いとうみくさんは子供にも分かりやすい難しいことの無い目線で優しく重たいことと、リアルはそんなに甘くないことを表現してくれているなと感じた。子供でも読めるし、考えさせられる。描きすぎないところで事実の見えなさと取っ掛りにしかすぎないところがまたリアル。

    0
    投稿日: 2024.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カテゴリーとしては児童文学~YAだと思うのだけど、なんだかすっきりとしない終わり方。現実的な展開なのかもだけど。

    1
    投稿日: 2024.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気に読了。いい話だった、だったけれども、登場人物がみんないい人すぎて現実味がない感じがしてしまった。着地点は現実的だったけれど。

    1
    投稿日: 2024.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    表彰までされた自分たちの行為に疑問を持ち、真実は何なのかを追求する3人の高校生たちの行動力がすばらしかったです。その先にある答えが、タイトルである「真実の口」に通じているところもなかなかでした。よかれと思ってやったことが実は相手を傷つけていたと知ったとき、正義が何なのかを追求できる人間でありたいと思います。

    1
    投稿日: 2024.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分がやった事は本当に正義だったのかという事を思わず考えてしまう本だった。中学生三人はコンビニで座っている女の子を見つけ、その子を迷子だと思って交番へ連れて行って感謝状まで貰ってしまうが、彼らが高校生になったとある日再びコンビニ前で女の子を見つけてしまう。店から出てきたお母さんはその女の子を犬の様に外で待たせていた。自分達のあの時の行動は正しかったのか。改めて、児童虐待は本当に良くないと思った。

    1
    投稿日: 2024.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    警察や児相の信用が低い昨今にありながら、幼児虐待を見過ごせない高校生が子どものためにと拙いながらも奔走するストーリー。 見知らぬ子でも守りたいと本心から思い寄り添う高校生3人は素直でいい子だと思うが、結果的に未成年者略取状態になり、未熟な浅はかさも感じられる。 人格を持った大人のキャラクターがほぼ出てこないので、夢物語感が否めない。 多様な家庭の姿、色んな人のいろんな事情が示唆されるが、結末は踏み込み切らず。今回は"児相ガチャ"が当たっただけなのではという感じ。 小さな弟の面倒を見ながら祖母と暮らす湊が、ヤングケアラー状態ながらもとてもいいやつですきだった。 セリフを発するキャラはみんないい人たちだったが、割と重めにネグレクトを描くならもう少し社会派な切り込みが欲しかった。

    1
    投稿日: 2024.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    作中の高校生3人は、責任感をもって行動を起こした。素晴らしい勇気と正義感。 でも、この本を読む子どもたちには、君たちがここまで背負わなくてもいいんだよ、と伝えたい。 ちょっとでも「あれ?」って思ったことを、投げかけられる大人、近くにいるかな?親じゃなくても、先生じゃなくても、誰でもいいから。大人がすごいわけじゃないけど、大人にしかできないことも、実際にはある。困った時は頼ってほしい。 そして私も、頼ってもらえるような大人でありたいと思う。傲慢厳禁。

    1
    投稿日: 2024.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なかなかに重たくて、難しい本だな。中高生がこれをやるってダメだと思うし、そこまで責任を負ってはいけないような気もする。自分が彼らの親だったらという目線で読んでしまったから。最後の相談できる大人が信用できないってのがいちばんの問題なんだよね。ありすちゃん、幸せに暮らしてね

    5
    投稿日: 2024.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4歳の女の子を保護した中学生の3人組、警察から感謝状もあり、誇らしくもあった。 高校生になった頃、あの子が気になり始め、違和感と責任感から少女を探す事に。 見て見ぬ振りする大人、「責任」は重く、動けない足枷。いろいろな家庭がある事、自分が恵まれてるいる事を知る。 え?16歳にその話をするのかな?という疑問と 人の感情、環境を理解するのは経験した者。勉強した者、知識だけあっても理解するのは簡単ではない。16歳で擁護できる程の心を持ち合わせるのか…?

    11
    投稿日: 2024.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    悪くはないけど既往作に既往要素を足したような話だなというのが正直な感想でした。「悪くはないけど」とつけてるときは大抵「期待よりは楽しめなかったな」という意を含んでいるのは己でも理解しております。作りはしっかりしてるし、手癖で書いてやがるぜ、ってわけじゃないんだけど。

    2
    投稿日: 2024.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙はコンビニの前で一人ぽつねんと座り込む女の子。 もうこれだけで切ない。 物語は、半年ほど前のある雪の夜に、外で震えている少女に出会った場面から始まる。 少女の名前は眞中ありす(4歳)。 七海未央、青山湊、周東律希、中三の三人は凍死を心配し交番へと送り届け、その行動で後に感謝状を贈られる。 だが彼等の中に引っ掛かっていた事、それが現実だと知った時、ありすの為に何が最善かを考え動き出す。 警察や児相に連絡する事が正しいと思えなくなる社会では意味がない。 見て見ぬふりをしなかった彼等に心打たれ大人がやるべき事を痛感する。

    6
    投稿日: 2024.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    雪の降る夜に、一人外で座ってる幼児を見つけた3人の中学生。その迷子を交番に届け、無事母親の元に戻り、後日感謝状までもらって表彰される。でも実は、その幼児は母親からネグレクトされ虐待を受け、あの日は迷子になってたのではなく、母親から逃げてきてたのであった。 目に見えてることだけが真実か?一般的な常識が本当に正しさなのか? 一人一人に寄り添って思いやるためには、知識と経験と、そして何よりも想像力って大事だなと思う。 そして児童養護施設が、正しく機能しますように。

    2
    投稿日: 2024.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正しいと一般的に言われることが、必ずしも正しいとは限らないことを改めて考えた。 自分の価値観も、本当にそれであっているのか、自問自答したい。

    1
    投稿日: 2024.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とてもわかりやすい、現実的にありそうな設定。主人公たちはどのようなことを考え、どのような行動をして、結果どうなったのか。この設定がどう料理されているのか読んでみたい #真実の口 #いとうみく 24/4/11出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3Ucy3ap

    4
    投稿日: 2024.04.21