
弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる ~OSAKA MOTHER’S SON 1980 ~
スージー鈴木/ブックマン社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログわたしより一個下の大阪の小学生中学生の話。まあそうだったね。いろんな人のこういうのを読んでみたい感じがある。
0投稿日: 2025.01.01
powered by ブクログ同じ歌を聴いていたのに、このように子どもながらに、自分に引きつけて、聞き、思い、戸惑い、考えていたなんて、と驚愕する。いわゆる 昭和と呼ばれて、戦争も差別も平和もなんもかも今よりひどくてむき出しで、今よりまともでまだましだった頃の文化史。東大阪の暮らし、イラスト・挿画も素晴らしく、昭和なんで言葉でてこないんだが、浜田省吾、ビートルズ、イーグルス、清志郎、YMO、ゴダイゴといろいろオリジナルに体験に紐付けられて、面白い。大阪のカルチャーの厚いそして熱いところでもあり、それぞれのクラスタや町全体の両方に根っこのようなものがある共同体で暮らせばこその記録と記憶。その場しのぎの団地育ちにはない物語と出会い、時間の繋がりを感じる、そして文章が上手い。 ヘイトとかネトウヨとか、弱い者が弱い者っぷりを発揮して、吐きそうなくらい気持ち悪いんだよ。弱い方によろめいてしまうけどその度自分で考え立ち上がり揺り戻していくこと、自然な振る舞いとしてできていたことが今は難しいのか。
1投稿日: 2024.08.13
