
憶 藤沢周連作短編集
藤沢周/春陽堂書店
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総合評価
(5件)2.8
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powered by ブクログ短すぎる短編集なのもあるけど、話に入っていけないまま終わる。老人になってから、若い時の思い出を思い出すという流れ。
1投稿日: 2024.07.14
powered by ブクログこの人の作品は2作目と思っていたけれど、どうも違うよう。通奏低音的に悲しさとかわびしさとか切なさとかがひしひしと感じられて、途中何度か落涙した。 p228 風呂でシャワーを浴びれば電話の音と錯覚して、体が濡れたまま浴室を飛び出していたのだ。日に日に世界が分からなくなっていく老母をこちら側につなぎとめようとしつつ、私は気の休まらなう介護生活から一秒でも逃れようとしていた。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ40前だけれど、吸い込まれるように。 自分の記憶も混濁していることに気がついた。 何が得られたということもないけれど、揺蕩う感覚は怖ろしくも心地よく。
0投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログなかなかなかなか、妙に後味の残る内容でした。ホラー?と思いきや回想録のような、硬く重い文面でしたが、読みやすく、味がある。
0投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログhttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO79228110U4A310C2BE0P00/
0投稿日: 2024.03.17
