大好きだった飛龍に冷遇され、殺された記憶を持ったまま猫になってしまった翠花。今までと違って、飛龍に溺愛される愛猫になってしまうけれど、その状況を辛く思っている翠花が悲しくなる。大切にされまくって、少しずつ絆されていくのは楽しいけれど。2人の過去に本当は何が起きたのか、現在まで飛龍はどう過ごしてきたのか…謎だらけだし、辛い経験だらけだったけれど、「スイ」と飛龍のやり取りでほっとできたのはよかった。2人には、今までの分も幸せな未来が待っているといいな。