ChatGPTなら、大事だけど面倒な「データの可視化」を丸投げできる！ しかもアニメーションまでつけられる！！ ナイチンゲールを一躍有名にした鶏冠チャート(円グラフ)の「東部の軍隊の死亡原因の図」を知っているだろうか？ 兵士を殺すのは戦場ではなく不衛生な病院であることを否応なくあらわにした歴史に残るグラフ。 ここから導き出せるのはグラフで可視化されたデータの説得力はハンパじゃないってこと。 理解しようとする前に、分かってしまうからだと思う。否応なく。言語で理解できるのは5%というメラビアンの法則を思い出そう。人間は見た目で判断する生き物なのだ。グラフは認知の構造をハックしてるんだろうね。 とはいえ、「グラフ作るなんかめんどくさくてやってられないし、どうやったらいいのかわからんよ」というのも、テクノロジーに翻弄される人間の悲しい性である。 そこでこの本。chatGPTにデータの可視化やらせたらええやん！という提案なのである。 グラフ化丸投げの詳細は本書に譲るが、驚くべきはグラフにアニメーションをつけることまでchatGPTにやらせることができるということ。 ここまでできるのかよ！？ 面倒なことを通り越して、chatGPTを使えば自分ができるとは思ってなかった場所まで行けるよ、と教えてくれた本になった

この本は、2023年11月時点のChatGPTについて書かれている。 私は、仕事やプライベートで「時間や心に余裕をつくるヒント」を得たくて読んだ。 役立ったと思う点 一番使えると思ったのは、ごちゃごちゃした内容をシンプルにまとめるところ。 これによって、相手の言いたいことがすぐに理解できるようになる。 具体的には、次のような場面で便利だった： •Webサイトの文章 •レポートなどの資料 •チャットのやり取り 特に、相手の日本語が分かりにくいとき（こういうことはよくある）、または自分の考えをまとめるのに時間がかかるときに、読みやすい文章へと整理してくれるのが助かる。 分析やプログラム利用について グラフや表の整理・分析には、Pythonコードを活用できる。 ただし、出力結果が文字化けすることがあり、慣れていない人には少しハードルが高いかもしれない。 もっとも、これは2023年当時の方法なので、今なら「文字化けの対処法」を直接聞けばよいだろう。 サブスクについて 有料プランでないと使えない機能が多かったが、そこまでして使う必要はないと感じた。 「自分でやった方が早い作業」は自分でやればいい。 ただし、分析のように任せたいことはChatGPTに頼むのが有効だと思う。 総合的な考え 余裕がないときに手を借りる手段として、ChatGPTを知っておくのは有用だ。 慣れるまで少しコストはかかるが、「面倒」と思わずに、長い目で見れば時短につながると考えておきたい。 ⸻ 上記は一度自分で書いた文章をChatGPTに「わかりやすくして」とお願いした結果である。 いかがでしょうか。 私は読みやすく、伝わりやすくしてもらえたと感じてます。

生成AI「ChatGPT」は2022年に公開された後瞬く間に世に浸透しましたが，まだまだ発展途上の技術でもあります。本書では現時点でChatGPTを使ってできることを具体的に解説。誤った回答があった時の対処やうまく回答を導くコツなど有益な情報が満載なので，ChatGPTを活用したい方はぜひご一読ください。

自分の興味のまま、最近chatGPTに質問することが多いが 優秀だと思える点は以下の点。 ・アイデアの論点摘出、整理 ・出したアイデアに対する整理 ・正確な事実をベースに推計する。 この観点からは、並のPG、FPやコンサルよりも優秀さを感じる。（偏差値60位のPG,FPやコンサルタントを雇っている肌感） 一方、データが少ない事項や狭い領域に関しては、公開情報からデータを引き出すという構造は変わらないため、ハルシネーションを起こしやすい。具体的には事実誤認と無理な因果法則を構築する。 特に、新しく学ぶ領域はスキーマを作っておかないと、間違った前提で物事が運びがちである。 また、指示語の文脈推理は弱い。（例えば、それ、これなどが、どこまでを指しているのかや今までの文脈からなどの今までをどこまでを指しているかなど） 以上chatGPTの特筆を理解したうえで、 読むとプロンプトの書き方が具体的で面白い。 2023年11月頃までの情報を元にした本ではあるが、 （現バージョンでは）◯◯と指示する必要があるという書き方は大変助かる。 バージョンアップが頻繁なので、既に解消されている点もあるかと思うが、現状のchatGPTのクセなので、クセを回避した上で指示をしていくことで、より効率的に作業を進めていけるだろう。 作業効率化、分析、プログラム、新しい世界を見せてくれるようで興味が湧いてきた。

2025/05/29：読了 　2024年出版の本。この間読んだ「生成AIで世界はこう変わる」で、基本的な状況がわかってきたので、もう少し「生成AI」を深掘りしようと思って読んでみた。 　chatGPTの拡張機能（有料）に以下の4つがある。 　・Browsing（Web検索） 　・Advanced Data Analysis（データ分析・処理） 　・DALL・E（画像生成） 　・GPT-4V（画像認識） 　※2024年の本なので、今（2025年）もこの4つが有料の拡張機能なのかは未確認。 　Web検索、画像生成、画像認識などの基本的な機能は無料化の方向になりそうだが、「金を産みそうとか趣味にこだわれそうな使わせ方」を提示できれば、有料もありかと思った。 　『データ分析・処理』は、Pythonを自然言語で実行する機能。ファイルの入出力、処理、要約、プレゼンソフトへの出力ができる。プログラムとしてPythonを知らなくても、自然言語で、処理を書けるということ。「生成AI」が仕事を効率化するってのが、理解できた。この機能は、一般の人は使わないし、仕事にはすごく役立つので、将来的にも有料でありつづけるかも。 　ただ、重要な企業などの機密性の高い情報を入れて処理する場合、安全性をどう担保するのかの問題は残りそう。 　

☆今の業務内容では無料版で十分R07-02-15Sat Upgrade plan　で有料・月20ドル Browsing　エクセルをアップロード　写真加工 猫を漫画風に描いてください 顔検出　顔領域にモザイク 音声ファイルをアップロード パワポのスライド作成 世界地図・日本地図　白地図で出してデータ可視化

課金前提の内容で、無課金ではできないことも多い。用途の多用さは確かにあるがどれもやや専門的で、もっと一般人の日常使用に使えるネタも欲しかった。

chatGPTについて、とてもわかりやすく、しかも網羅的に書かれている。単に使い方だけでなく、システムの裏側にある仕組みまで把握してどのようなプロントを使って、何がどこまでアウトプットできるかを解説しているところが凄いと思う。マインドマップまで描いてくれることに驚いた。

ChatGPTでできることを具体例を挙げて説明してくれる一冊。 ChatGPTでPowerPointのスライドの作成やファイル名の一括変更、マインドマップやグラフ、図も作れたり、できることの幅が大きくてびっくりした。 慣れて使いこなすまでは大変かもしれないが、それができればものすごく便利になりそう。 何ができるかだけでも知っておくことで、いざ面倒な時ChatGPTを使うという選択肢を自分の中に持っておける。 そういう意味でも読んで良かったと思った。 ☆3.8

写真や絵が多くてとても読みやすいです。 ChatGPTの凄さが良く分かりました。 これを機に、課金しました。 仕事にプライベートにガシガシ使いこなしていきます!

知識レベルが「プログラミングに興味がある」程度なので理解が及ばない部分も多かったが、ChatGptでできることのイメージは掴めた。 ChatGptのパワーを考えると社会人として無縁でいることは無理そうなので、逃げるのではなく使い方を模索する方が建設的。 まずは無料版で操作に慣れて、有料版へのステップアップを目指してみようと思う。

最近仕事でもChatGPTを使い始めましたが、まだまだ知らない使い方が書いてあるかなぁと思って読み始めました。 ちょこちょこUIが変わっているところもありますが、こんなこともできるのねっていうのもちらほらあって有用でした。 直近で使いそうなのは、データの簡易分析と論文読解の支援かなぁ。

ChatGPTに関する本は今まで数冊読んできたが、2023年アップデート版とあるだけ、今まで知らなかったことも多かった。 ChatGPTを使うだけに満足するのではなく、たまにこうした書籍をはじめ、情報を得て、自分もアップデートする必要性をよく感じた。 chatGPTに限らずAIはどんなことができるのか？ 常にアンテナを立てておく必要があると思った。 自分で手を動かしていることも、意外とAIがすんなりとできることもたくさんあることを知った。 ひとつひとつは画面や図なども入りながらわかりやすく説明されている。 しかしすべての情報を一読してインプットするのは不可能。それぐらい情報量が多い。 自分が必要な時にパッと使いこなせるようになりたいと思う。 ・chatGPTができる作業例 生成(文章、コード、データ生成) 変換(文章翻訳、文章要約、文章修正、コード修正、コード移植、データ変換) 解釈(文章の解説、コード解析、データ分析) →国語が得意な秀才のイメージ ・データセキュリティー 企業内など個人情報が含まれるデータをPGPでアップロードしないために 「設定」または「プラス設定& ベータ」の「データ制御」→「チャット履歴とトレーニング」のトグルスイッチをオフにする ・拡張機能の使用には課金が必要 ・できること 画像生成、画像の中の数を数える 音楽の編集(30秒切り抜き、無音にしてなど) パワポ作成(〜についつ1枚のスライドにして、webサイトを貼り付けてこの内容をスライドにして、タイトルを先に教えて) データファイルを読み取りExcel操作(グラフ化など) Word、PDFファイルの読み込み、要約、結合、削除など データ分析 シフト表作成 マインドマップ作成 などなど ・「自分を信じて限界を超えてください」とプロンプトに追加するとChatGPTが頑張ることがある

有料版ChatGPTを用いた活用法について書かれた本。 自分は無料の範囲でしか使ってないし、こないだGPT-4oが無料で使えるようになったから別に有料でなくてもいいだろうと思ってたけど、有料になるとやれることが全然違ってくるのだなと思った。 『Advanced Data Analysis』なんて、もはやプログラミングしていることを意識せずにプログラムを作れてしまって本当にすごい。 本当、ChatGPTを使いこなせるかどうかで生産性が大きく変わっていく時代になっているのだなと改めて感じた。

面白いが、内容が難しい。 ChatGPTは使う人の知識によって、だいぶ働きが変わってくることがよくわかった。 プログラムがよくわかっている人のほうが、 プロンプト(指示)が的確で、しっかり動いてくれるようだ。

課金バージョンのGPTの話だった。 初心者むけと言う感じではなくて、ある程度色んなことをやってる人向け？な気がした。 本の中ではライスくんが就活生？みたいな感じで出てきたけど、え？就活生なのにここまでやるの？とめっちゃ驚いた。 私は業務効率化のために、会社で使うツールを作りたかったけど、それも難しいー。作り方説明してたけど、作ったツールがどうやって表示されるのかとか、他人とツール共有する時はどうしたらいいかなんかの説明がなくて、また別で勉強しないとな…ってなった。 やっぱり実際に課金して使ってみないとわからないよなあ。 でも、この円安の時期の20ドルは辛い…。 pythonって何なんだ〜。何ができるんだ〜。とか謎のままだよ…。

今現在のChatGPTで出来ること、プロンプトの書き方などを紹介した一冊。 ChatGPTは簡単な質問でしか使っていなかったが、どんなことができるのか大体理解できた。プロンプトの詳しい書き方は勉強する必要があるだろう。 機能、性能はどんどんアップデートするだろうから、何ができるようになったか時々確認する必要がある。近い将来、プログラミングの方法はAIによって大きく変わるに違いない。現時点でも、コードの生成やリファクタリング、コード仕様の文書化にはそこそこ使えそうだ。 ただし、このまま進化を続けて人類が幸せになるかどうかは疑問。なんでもAIやロボットがやってくれるのであれば、人間の存在、この世に生まれてくる価値や意味を疑うことにも繋がるだろう。

類書がたくさんありますが少なくともエンジニアならばこの本が良いですね 特にエンジニアに寄りすぎてもなく一般の人でも役立つでしょうが 一つ一つの視点がクリアで何ができて何ができないかがわかりやすいです

chatGPTを使った作業効率化のやり方を実例つきでわかりやすく解説している。 chatGPTを使ってみたいけど使い方がわからない、どんなことに使えるかわからないという人におすすめ

非常にベーシックな内容。ここから応用を考えるのだと思うが、ある程度キャッチアップできている人からすると価格の割に情報量は少ないイメージ。

この1年、GPTについて調べてきたが、肩の力を抜いていながらも個人の効率化に効果が大きいものがまとまっており良い。 特に映像解析や日本語フォントなど、痒いところに手が届くところが、他の人にお勧めしやすい。