
総合評価
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powered by ブクログ三国志といえば、吉川英治のなら何度か読んだことがありましたが、北方謙三は初めてです。ハードボイルド的な作家が三国志をどのように書くのか、興味深かった。 劉備玄徳、関羽、張飛の3人が義兄弟の契りを結ぶ"桃園の誓い"は、ありませんでした。 吉川三国志では戦下手と言われ続けた劉備が、北方三国志では僅かな兵力で、鋭い戦いを続ける有能な武将として描かれています。人望があついのは同じです。
7投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ息止めて、一気に読みました。 嘘です、 息してました。 でも。それくらい夢中になってた。 水滸伝から読んで、これは絶対ハマるやつ。と思ってたから試験あけまでどうにか遠巻きにしてたけど、あーもうだめだ。これだもん。 これハマるやつだもん、 もう、だめ。北方謙三ワールドに突っ込んでます。 劉備。ふんふんふんふん。劉備な。 呂布、うん、わかるわたしも結構好きなタイプ。 北方謙三の本は、とにかくイケメン多いのよ。 いや、文字だけだけど生き様がかっこよすぎて体の芯から痺れまくる。 なんていい男たちなんだ。と。 水滸伝でもそうだけど、これからもたくさん出てくるだろうなぁ。イケメン。 それぞれの登場人物に味があってさぁ、どのオトコも噛み締めるほどにジワリと広がるのよねぇ。 しょっぱい系と甘い系のあとは、辛い系、はたまた、サラダでさっぱりみたいなねぇ。 そろそろコーヒー飲もうかな。 みたいなもう、ランチバイキングみたいな登場人物のオンパレードでさ、でも、みんな魅力的なのよ。すごいよね。 そして、絶対一冊で一人づつイケメン死んでくのよねぇ。 これでさ、次のイケメンにまた期待してしまうわけ。なんなら、今回ラストに暗殺された息子がすでにイケメンの風貌、いやまだ若いけどねぇ、この子これから光るよ。 と、わけのわかんないファン立場で楽しく読ませてもらってます。笑 #北方謙三 #イケメン描いたらこの人の右に出るものはいない #生き様 #オトコ #男子たるもん #あぁ #たまらんわ #かっこいい #ファン #テスト明けまで粘った #もう止まらない #エミ止めれない
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログカッコいいデザインの表紙に目が留まり、迷わずレジへ。三国志はかつて横山光輝の漫画を読んだが、小説は初めてだった。 劉備や曹操など、英雄として語り継がれる男たちの始まりの物語だが、始まりからとてつもない志の熱量にやられた。 魅力的な英雄たちの目指しているものやそれぞれの想いが、匂い立つような筆致で描写されており、濃密な読後感だった。 ※読了(2023/07/23)
14投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ劉備が関羽と張飛に出会うところから、孫堅が散るところまで。 以前別著者の三国志で挫折したことがあったので、読み切れたらラッキーぐらいな気持ちで手に取った一巻。一目惚れした瑶を攫って不器用な一言で嫁にした呂布に惚れた。最高→ 嫁のことしか考えていない呂布(嫁のことを反対されたら直ぐ首を斬ろうとする)や祖父が宦官であることにコンプレックスを持つ曹操、金で解決しがちな暴れん坊だが、時を経て周りが見えるようになった孫堅など、魅力的なキャラクターが多くてグイグイ引き込まれる。→ 北方謙三氏の文体がそれらの漢たちの動きをダイナミックに描写し、読んでいるだけで土埃を感じたり鬨の声が聞こえるような気がする。北方謙三氏、もっと難しい文章を書くと思っていたから意外だった。めちゃくちゃ読みやすい。 三国志を小説で読みたい方にぜひオススメ!
4投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ漢字二文字の名前(たくさん登場する)と土地勘のない地名にてこずりながらやっと1巻読了です。とはいえ、次第にそういったことに慣れてきたので次は気にせず読み続けることができるかと思います。
12投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いろんな人の『三国志』を読んできましたが、戦闘中の躍動感はやっぱりピカイチ。 でも、結局元本は『三国志演義』なのね。 桃園の誓いこそないけれども、劉備、関羽、張飛の活躍が目覚ましい。 曹操でさえたった5000人の兵では、反董卓軍の中でも目覚ましい戦いぶりは見せられないというのに、劉備はたった200人で結果を出します。 関羽と張飛がいるからね。 周りの評価も、あの二人を抱えている男=すげえ奴っていう感じ。 でもさあ、人にさせるばっかりで、あなた自身は何をしてくれたのかしら、カムラン。 と言ってやってよ、ミライさん。 孫堅も曹操も、自腹を切って参加しているわけですよ。 みんなが持ち上げれば持ち上げるほど、好きになれない劉備という男。 なぜそんなにみんなが付いていくのか、全然わからない。 私、頭でっかちの理想主義者よりも、行動力のある現実主義者のほうが好きだからなあ。 孫堅死亡のところまで。 孫策17歳、孫権はまだ10歳。 先はまだ長いのう…。 曹操はすでに35歳だが。
0投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ漫画では三国志を読んだことはあるが 小説は初めて 難しそうなイメージがあったが意外とすらすら 読める 自分がイメージしていた武将のイメージが より深くなり こんな側面あったのかの気付くことができた。 早く次が読みたい
1投稿日: 2024.03.21
powered by ブクログ昔わかかりし頃、そう青春時代に三国志(誰の作品かは不明)を読んだ覚えがある。北方謙三氏の作品は残念だが読んではいないが今回本書を買い求めた。文体が北方氏独特のものではなくて残念だがこれはこれで楽しく読了した。
0投稿日: 2023.08.14
