完全にタイトル買い。 個人的には奈良崎コウさんの「残酷で一流。」という作品が良かった、、、 きゅんがじわぁ、と胸に広がって恋したくなりした 他にもひとくちサイズの恋の話が詰まっていました。

初めて名前を聞く方々ばかりだなと思いつつ購入したら小説投稿サイトの作品のなかから選ばれた恋愛小説とのことを知りました。 短編なのでさくさく読めます。 変にあとを引くこともなくどれも爽やかな読後感です。 もう少しあれこれ難しさを感じるような恋愛小説が好きな者からすると、ピュア過ぎるというか物足りなさを感じました。 その分深く考えたりもやもやする心配が無いので寝る前に読むのにちょうどいいと思います。 一番残念だったのが、タイトルに惹かれて手に取ったのですが各作品とはあまりマッチしていないような…？と感じたところでした。

「そういえば、恋ってどんなものだっけ？」無意識に呟いてしまった時、読んでほしい十編を集めました。『５分でとろける恋物語　ときめきスイート編』改題。