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オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~(サーガフォレスト)1
オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~(サーガフォレスト)1
樽見京一郎、THORES柴本/一二三書房
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総合評価

5件)
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    漫画のほうを先に読んで面白かったので原作に戻りました。異世界魔法モノで軍隊ものいいですね。 本当に私の好みです。 2巻以降が楽しみでなりません。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    ●硝煙にまみれるオークとエルフの戦争に至るまで● ―読む前と読んだ後の印象が変わる部分では最近の中でも何本かに入る作品でした。似たような印象では「幼女戦記」があると思いましたが,あれよりもファンタジー要素(魔術的要素)を減らして種族を増やした世界観が近いかな。 読む前の印象がオークとエルフが並んでいる…つまりは性描写が強くそういった意味合いで戦争する話?と予想していたが,見事に裏切ってくれました。どっちかと言うとオーク達が牡らしいよりも紳士的振る舞いが多いので嫌悪感なく読むことができた。ラノベらしい要素も読んでいくとちゃんとあり所謂転生ものなんですが,戦術がどうのこうのよりも治世に転生知識を活かしてるような気がした。 ―戦記モノとしても面白く,オークらしい戦術が土台としてあるのが良かった。まずは「兵站の確保」これに尽きるわけで…そこが完成すると腕力でゴリ押しする!訳ではなく銃の統制射撃で一掃するので相手国からしたら怖いしか抱かないです。筋肉マッチョが横並びで逸し乱れぬ動きで高性能は銃乱射してくる+タフネスが高いため継戦能力すら高い。 ―オークだけでも成り立ちそうな話ですが,ちゃんと他種族が活躍できる要素が多いのも好印象だった。コボルトは商業・物流担当,大鷲は哨戒担当など。あの種族使えないみたいに置いていかれる種族がいない。そこに加わるダークエルフ達の活躍はこれからなので機動力を活かした戦術を魅してくれそうなのが楽しみ。

    8
    投稿日: 2025.05.05
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    著者初読。KU。とにかく物凄く作り込まれた世界観を一冊まるごと使って懇切丁寧に説明されたような感じ。きっと考証も半端なくされたんだろうなっておもったら、巻末に参考文献がズラーっと記載されていた。ラノベなのに!白エルフの人類浄化により迫害を受けた黒エルフたちはオークの手引により辛くも生き延びる。だいたいオークといえば悪、エルフといえば善という(個人的な)印象だがそこから違う。難読漢字が多用されておりその分読み手を選んでしまいそうだけど私はこういうの好きです。次巻よりどのように物語が動き出すのか大変楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.04.01
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    ようやく読了。 いやー、最後の展開にちょっと戸惑った。 確かにディネルースに対しての態度が深いとは感じたけど、この物語の根本から見ればあまり考えられないと言うか、そちらへは振られない所だろうと思えたし。 お話は、副題回収を順序立てて進めていくという流れ…この世界の史実を透かし見ている状況で。 戦闘(軍事、軍備)に対する知識をほとんど持ち合わせていないから、難しさを感じることが多々だった。 好きな人にとってはワクワクするような展開なのかな? 読んだ限りでは、特段何か事件などが起こるわけではなくて、ダークエルフ族がオルクセン王国に帰順して旅団を作るまでの流れを見て終わってしまって…まあ長編シリーズとして読む前提だってことで(苦笑) 強いて言えば、もう少し動き(転回)があっても良かったかな。 先に戻って…グスタフが転生者だとカミングアウトされて、それをディネルースが見破るってのはどうだったんだろうね。 他種族から見て、相手が特異に見えたとしてもそこまで答えを導き出せるものだったんだろうか? そんなことは大したことではないと捉えていればいいのか? 今後の展開次第ということかな。

    0
    投稿日: 2025.01.16
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    戦争の下準備みたいな話が続いたので物語は次巻以降に期待。 兵器の見た目がピンとこなくて読むのが大変だったから漫画版を読んだ方がよかったのかもしれない。 実は異世界転生モノだったことは早々と明かしてくれてよかった。 急におねショタなノリのラストにドキドキ。

    0
    投稿日: 2024.08.27