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総合評価

15件)
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    大作だったなぁ…映画を観ているようでした。 弥生の反応がありきたりというか、つまらなかった。 ハッピーエンドで良かった。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    「ボディーガードキリ」シリーズ第3弾。 安定の大沢在昌節。序盤はロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズを彷彿とさせる、関係者を順繰りに訪ねて、小悪党を小突いて情報を取る手法の捜査。弥生とのバディもスペンサーとホークを思い出してニンマリ。中盤以降はそれまでの登場人物が絡み合ってややこしいが、そんな事も気にせず面白く読み進められた。真犯人以外の途中で敵対してた人物達が、最終的に仲間になって大円団となる展開は、かつてジャンプ漫画を読んでいた世代には胸熱。三角関係も微笑ましく、ヒリヒリするストーリーに和やかさが加わった。次作もこの三角関係を続けて欲しい。

    3
    投稿日: 2025.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ボディーガードキリシリーズ第三弾。次々と怪しい人物が殺害される中で手がかりをつかみ真実に近づくストーリーは面白かったです。シリーズ第一弾のインパクトが大きかった為、☆3

    0
    投稿日: 2024.12.28
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    いつもながらのストーリー展開に500ページをあっという間に読破、そしてスカッと下感覚以外何も残らないのが気持ちいい。 ページめくるのが楽しかった。

    0
    投稿日: 2024.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 大沢在昌氏の作品は一時期よく読んでいた。新宿鮫シリーズの最新作がなかなか出ないので残念に思っている。 今作品は本屋でたまたま見かけて、久しぶりに大沢氏の本を読みたくなって図書館で借りた。ボディガードのキリが主人公で、シリーズ3作目にあたるとは知らずに読み始めた。シリーズものは最初から順番に読む派なので、自分の中では珍しい順番で読んだことになる。 この本は登場人物が割と多く、どこの誰なのかをきちんと頭に入れながら読まないと、途中でこんがらがりそうな気がする。それ以外の部分では読みやすく、スラスラと読み進められた。ちょっと(?)寝不足にはなったけど、仕事のある平日2日で読み終わったのだから、勢いよく読んだ方だろう。オモシロカッタ。 キリは古武術の達人。ボディガードとして、警護の時に簡単に相手をやっつけてしまうのかと思っていた。しかし、今回はどちらかと言うと探偵役。肝心の犯人探しに関係してくる話なのか、それとも脇道にそれてるのか、読んでる時には分からないながらも、本筋も脇道もどちらも楽しく拝読できた。 【以下、ネタバレあり】 登場人物が多く、犯人が誰なのか迷う。まさか警察官が、と無意識に思ってしまった裏をかかれた思い。上手い。しかも公安というのがミソ。捜一の警察官ならば怪しいとなるところ、公安ならそうは思わない。 ボディガードの仕事のはずが、警護される紅火が早々に誘拐されて出てこなくなってしまったのはちょっと残念だった。紅火はキャラ的に面白そうだったので、キリとのやり取りが楽しくなるのかと思えたのだが。 紅火のお母様も行方不明のままストーリーが進む。回収されないのか?と思い始めたところ、最後の最後に登場。焦らすねぇ。 地上げでキリ襲われた件、女社長がキリに夢中になるという微妙に「ムリがあるだろう」と思う。最後の入札に参加するのはまあ当然の流れなんだろうな。 小説には最後に描かれてないけれど、公安の不祥事。きっと表に出さずにどこかでもみ消されるのだろうな、と想像している。

    0
    投稿日: 2024.06.18
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    長編ハードボイルド小説、ボディガード・キリシリーズ第3弾。新聞のいちおしミステリーとして紹介されていたので読んでみました。 読み始める前は528ページのボリュームに躊躇しましたが、テンポよく進むストーリー展開に引き込まれ、思いの外スイスイ読めました。 キリは古武術の達人で、業界でも有名な超腕利きのボディガードなのに、冒頭でいきなり地上げ屋に雇われた殺し屋に拉致られたり、警護していた紅火を攫われたり、おいおい… と思ったけど、その後は流石の活躍だった。 中盤で官能小説ばりのラブシーンがあるんだけど、あれはR指定だな〜笑 面白かったので、シリーズの他作品も読んでみよう。

    28
    投稿日: 2024.06.06
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    シリーズ3作目で個人的には1番面白かった。 物語の序盤から風雲球を告げる感じで引き込まれ最後まで引き込まれたまま読み切れて良かった。 様々な人物との聞き込みや駆け引きを通して二転三転していく中、見えざる敵を炙り出してフィナーレを迎える展開は熟練を感じさせるものがありテンションが上がった⤴︎⤴︎ 弥生の子供じみてるとさえ思わせるストレートなとこと直ぐ頬を膨らませる仕草は苦笑せざるを得ないが、いじらしさも感じられナイスな助演女優賞だったように思う。 次回作も楽しみ^_^

    28
    投稿日: 2024.05.08
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    スイスイ読める軽いタッチの作品、500ページ近くのブ厚い本でしたが、冒頭から惹き込まれ中だるみもなく読み終えました。 (勝手に想像する)ボディガードのアクションシーンは少なく、犯人探しに終始する探偵モノという感じ。

    25
    投稿日: 2024.04.30
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    大沢在昌の ボディガードシリーズ、相変わらずさらりと 読めて 楽しい 、最後の犯人のオチはちょっとあっけなかったかな、いつものひねりが少し足りなかったような でも楽しかった。

    9
    投稿日: 2024.04.10
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    ボディガード キリシリーズ3作目。 相変わらずの大沢活劇、面白くて仕方がない。 怒涛の速さで読破した。 相変わらずキリの正体がわからないところも面白い。 4作目が今から待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2024.03.27
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    分厚いハードカバーの長編で人物相関も複雑。登場人物も多くてかなり難解、と思いきや最後は全員集めてあっという間の劇場型の種明かしだったのは拍子抜け。なんとなく犯人予想できた。

    5
    投稿日: 2024.03.21
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    ボディーガードのキリのシリーズ。 今回はボディーガードの仕事の筈が、早々に対象者を拉致され、そこから、ボディーガードというより、秘密文書の行方を追う事に。 次々に情報得て追う先々には死者がいたりと、犯人は誰か一緒に追う気持ちに。 結末には何かモヤモヤするも、楽しんだ。

    3
    投稿日: 2024.02.19
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    ボディガード、キリのシリーズ3作。病死した国際シンクタンク主宰者を父に持つ岡崎紅火を父の残した機密文書に群がる有象無象から守る。500ページを超える大作でいつものように登場人物も多いが、アサ芸連載でサービス精神旺盛、あっという間に読了!

    2
    投稿日: 2024.02.15
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    大沢在昌氏はファンの一人だ。本書も夢中になって読み終わった。最後の1行では声を出して笑ってしまった。テンポ良く最後まで読み進めることが出来謎解きも良かった。

    2
    投稿日: 2024.01.28
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    国際政治を予見する「ホワイトペーパー」。その存在を引き継いだ紅火のボディーガードのキリが右往左往する、ハードボイルド、予測不能、なんでもあり、思わぬ結末まで、とにかく疲れ知らずに働く大活劇小説だ。

    3
    投稿日: 2024.01.19