
怪談禁事録 ハカが見える
営業のK/竹書房
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総合評価
(3件)4.0
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powered by ブクログ以前から気になっていた怪談系作家さん。 話の進めが巧み。 語り口がしんみりする話もあったり。 後を引く怖さ。
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ怪談本としては本当に珍しいんだけど、最後がちょっとウルッとした。 怖いウルッとじゃなくて、感動のウルッは…もしかして、初めてではなかろうか。 うっかり新幹線で涙が。。。 素直な感想として、怪談本として全部の話が最後の話みたいだと何となく冷めてしまうけど。 最後の一話だけとか、何冊かに一話とかだと強烈に印象に残るかも知れない。
0投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログ石川県の営業のKさんを応援するつもりで一番に読んだ。 営業のKさんの文体もワタシ好みです。ほどよい距離感というか、話者、体験者と書き手の距離が好みなんだと思う。 気になったはなし『降り続く』『異界への入り口』『パラレル』『一人だけ』『死亡フラグ』『よもぎ』『本物』『成りすまし』『土地家屋調査』 『異界への入り口』は大阪市郊外のマンションにある異世界エレベーターのはなしでめちゃくちゃ気になった!異世界エレベーターはとある順番に階のボタンを押してたどり着く異世界だけど、この地下に降りていくはなしも時々聞く。前に地下はないのに満員で地下に降りていったエレベーターのはなしを読んだけどそれも時々思い出す。『パラレル』もヤバいです。ずっと笑ってる義母が怖すぎる。あと『土地家屋調査』はもし自分が巻き込まれたら逃げられる自信ないです。不条理って書いてあったけど逃げられないやん。音読も誰かに聞かせる朗読もやめたほうがいいと作家がいう本ほ本物だ。めちゃくちゃ面白怖かった!
7投稿日: 2024.01.10
